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先生、大好きです。  作者: 彩乃
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私と先生の出会い。

山田彩乃と、足立優太の出会いです。

ミーンミンミンミーン…


蝉が鳴く、あの夏の朝。


私は貴方に一目惚れしました。



出会い


-朝-

「あと、5分!!いってきまーす!!」

夏休み2日目。

私、山田彩乃は部活へ行くため急いで家を出た。

私は昨日寝坊して部活に出ていない。

「夏休みのしおり」に部活の事が書いてある。

しおりによると朝8時には部活が始まると書いてあった。

昨日の私は8時半に起きたので完全に遅刻だった。

遅刻して行けば良かったとその日の午後に思ったが

今では、あの時休んでいてよかったと思う。

私の家から学校までは歩いて5分で着く。

なんとか8時に間に合うことができた。

だが、職員達の車も少なく部活をしている生徒の姿は見えない。

仕方なく仲の良い友達が来るのを待つことにした。

まだ中学1年生だった私は一度家に帰るという判断をすることはできず、ひたすら待った。

8時10分頃、音楽の先生が車で正門から入ってきた。

先生は不思議そうに私を見て職員玄関への階段を上がり校内へ入った。

8時20分頃、また誰かが学校へ入ってきた。

あまりじろじろ見るのは良くないと思いちらっとしか顔は見なかった。

たぶんその先生も不思議に思った事だろう。

そんなことを考えている内にその先生は校内へ入って行った。

それから5分経ったぐらいだろうか、職員玄関のドアが開く音がした。

誰だろうとドアの方を見てみるとさっきの先生だった。

がっつり目が合ってしまった。

私はこの時すでに恋に落ちていた。

これが、私が恋をした日の話。

次から先生との会話を入れていきたいと思います。

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