妹からのお題
「・・・・・まぶしっ。」
何だよ眩しいな。
太陽め、人の眠りを妨げおって。今何時だ?
俺は枕元の時計を見た。
・・・・・・・ガバッ
いやー、太陽さんてすごいなぁ。もう少し寝てたら朝飯食えないうえに遅刻するところだったよ。
「さてと・・・準備するか・・・」
俺はベットから降りて制服に着替える。
そういえば今日は体育あったかな?体育着持ってくのめんどいな。
まぁ、あったらサボればいいか。
そんなことを考えながら、着替えを終わらせて荷物を持ち一階に降りていく。
一階にはいつも通り母さんがいた。
「おはよー」
「おはよう。朝ご飯食べてさっさと学校行きなさい。あと、お弁当そこね。」
母さんは弁当を指差しながら言った。
「わかったー」
俺は自分の指定席について朝飯を食べ始めた。
味噌汁を一口すする。
「ふぅ・・・うまい」
やっぱり手料理が一番だ。
俺はそのまま黙々と食べ続ける。
「さて、そろそろ時間かな。」
俺は弁当を持って立ち上がった。
「いってらっしゃい。」
「ん、行ってくる。」
母さんに返事をして俺は外に出る。
「・・・・・やっぱ眩しいな。」
なんて太陽に愚痴りながら俺は学校に向かう。
そんないつも通りの一日の始まり。