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半生死神  作者: right
18/18

18話 編入試験 面談編

パソコンの下書きを保存し忘れて前書きと後書きを一気に書いてるのなんだか虚しくなってきた。

「ちょっと待ったぁ!」


 一人の少女の声がバトル室に響いた。


「あなたたち、私の作ったバトルロボ壊したでしょ!壊さないでっていつも言ってんじゃん。」


「すまね。白熱しちまうとつい・・・。」


「謝って許せる事じゃないよ!・・・ってここにいる二人は?」


 彼女はようやくそこに知らない人がいることに気がついたようだった。


「彼らは私が任務の時に出会った能力者です。どうやら何かのきっかけで能力者の力が芽生えたようで。」


 二人は彼女に自己紹介をする。


「なるほどね。私の名前は科学 梨花[かがく りか]理科の勉強が大好きな女の子だよ。この学校、なぜだか男子のほうが多いけどまた増えるようね。」


「彼女は凄腕サイエンティストでありとあらゆるものを自身で開発して使っているんです。彼女が使う武器も彼女自身で開発したものなんですよ?」


「すごいな。」


「やっほ〜。」


 一人の男が乱入してくる。


「雷から起きたって報告を受けたから顔出しに来たよ〜。」


「そういうの大丈夫です。」


「編入試験の一環として校長と面談をしないとだからね。」


「・・・。」


 雷は面倒なのがついてきたという顔をする。


「この人は・・・。」


 舞武が疑問の声を上げる。


「草土 リヒト[くさつち りひと]先生だよ!リヒト先生って呼んでほしいな。」


「紹介になってないじゃないですか、草土先生。あの人は私たち1年生の担任にして一番強い能力者と言われているんです。こんな人ですけど。」


 草土は下の名前で呼んでもらえなくてしょんぼりとする。


「さて、いきなりだが校長室に行こうか。」


 彼らはバトル室から出て校長室に向かった。


 ◇◇◇◇◇


「ガラッ」


「しっつれーしまーすっ!」


 草土は元気に校長室に入っていく。


「失礼しているつもりはあるのかね。」


 副校長先生である入間 銀[いるま ぎん]は草土に叱りつける。


「まぁ、教師なんだし別にいいよ。そこでそれを注意したところで関係も挨拶も良くなる未来が見えないからね。」


 校長先生である十文字 金次[じゅうもんじ きんじ]はそう口にする。若いのか若くないのか。年齢の分からぬミステリアスな雰囲気を纏う男だった。


「失礼します。そして先生が失礼しました。」


 そういいながら入った雷に続きみんなが入っていく。


「君たちは関係ないだろう?入ってこなくてよろしい。」


「私は彼らをここに連れてきたので現場の説明などをする時にここにいたほうがわかりやすいかと。貴方達は戻ってください。」


「でもよ!」


 虎が反論しようとするが・・・


「君たちがいると話がややこしくなりそうだ。一度校長室の前で待っていて欲しい。」


「・・・。わかったよ。コーチョーがそう言うなら。」


 3人はここに残りたい気持ちを堪えて十文字の発言に従った。


「さて、雷くん。彼らについて分かっていることを教えてもらいたいな。」


「はい。彼が可解 舞武、彼が義死見 先駆です。二人とも元非能力者で基本能力は舞武が火、先駆が風です。主能力は無く、副能力は先駆が物体生成を使えるようです。」


「???。俺に分かんねぇ言語で話してるのか?」


「そうでは無さそうだけど何を言ってるかは分からないな。」


「ここからは僕に話させてもらうよ。」


 草土はそう言って校長先生の前に立った。


「なら、私は二人に用語の説明を軽くさせてもらいましょうか。」


「さっき言ってたよく分かんねぇ言葉の事だな?」


「はい、そうです。まずは非能力者についてです。文字列から分かると思いますが能力を持たない一般の人を指します。基本能力は幾つかの属性のある一般的な能力です。全員がどれかの基本能力を使えるんです。」


「それは何となく知ってるかも。」


「そうですか。なら少し話が早いですね。主能力について説明させてもらいましょうか。これは基本能力とは別に人々がそれぞれ持ち合わせる特有の力です。血筋によって能力を引き継ぐことが多くそれで家に強力な力を持たせているのが双家。黒魔家と天空家の事ですね。昔は火炎家も存在し、御三家と呼ばれていたのですが⋯⋯その話はまた今度にしましょうか。話しきれてないことも多いですし。副能力は個人でいくつでも持つことができるスキルのことです。得手不得手の要素はとても大きいですが努力のしようで誰もが習得できます。ざっと用語はこんなところですかね。」


「分かった!俺に分からんと言うことが。」


 正直舞武の頭も少し混乱している。


「少しずつ覚えていけばいいですよ。時間はいくらでもある。」


「なるほどね。可解 舞武、義死見 先駆。君たちを正式に日本魔法学校の生徒にすることを決めるよ。」


「なんでだよ!俺たちの話全く聞いてないのに。どこの馬の骨ともしれないやつが入っちゃって。」


「大丈夫だよ。君たちのクラスメイトが認めてくれた。君たちと青春を過ごしたいって顔をしてた。それに君たちがいてくれたほうが明るい未来が見えるんだ。」


「それじゃあ君たちは正式にうちの生徒だ!」


 草土が喜ぶ。


「「よろしくお願いします!」」


 二人は思いっきり頭を下げた。

なんで男子のほうが多いのか・・・。僕が女子を描くのが下手だからです。決して差別とかじゃないです。新作の『意味が分かっても怖くなくなる話』では女の子のキャラのみを出す予定なので僕の挑戦作を是非読んでいただければ幸いです。ってあらかじめ書いといたけど前編の公開のほうが早かったね。

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