表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
半生死神  作者: right
15/18

15話 新たな仲間

エピローグは2話までだと言ったな?あれは嘘だ。ということで分類に入れていた学園要素、やっとスタートです。詐欺するところでした。危ない危ない。

 風音を含めた4人は日本魔法学校の保健室に来ていた。雷以外の3人はベットで横になる。それを保健室の先生、保科 明[ほしな あきら]に治療をしてもらっている。あの戦闘から既に3日が経過しており、3人の傷はやっと癒えてきた。


「風音がまだ寝たきりなのは心配だけど俺らはもう体調万全だな。」


「風音くんは1年間も体を乗っ取られていたなら体調を崩してしまっていても無理はありません。ともかく、貴方達が元気になって良かったです。」


「おい。雷!勝負がしてぇ。相手にしろ。」


 一人の男が保健室に乱入してくる。その男の髪は金髪でいかにも俗に言うヤンキー、というものだった。


「ここには病人がいるんですよ?静かにして下さい。」


「ああ、それなら舞武と先駆ならもう大丈夫だと思うよ。何なら風音の休養の邪魔になるから君たちは出ていってくれ。それにもう彼らの体がなまってしまう前に戦いを身にしみ直させたほうがいいんじゃないか?」


 3人は金髪の少年とともに保科によって保健室を追い出されてしまう。保健室のドアはピシャリと閉ざされてしまう。


「そうだな保科先生の言う通りだ。そこにいるお前ら2人!見ねぇ顔だが転入生か?ならせっかくだし一緒に俺らとバトルをしようぜ。」


「俺は可解 舞武だ。」


「俺は義死見 先駆だ。よろしくな。」


「舞武と先駆ね。分かった。よし、舞武、先駆。バトルをしよう!」


「彼らは戦闘経験も浅いし何より学校のことをまだ知らない。案内もしたいですし、そんな無茶は・・・」


 雷が何とかヤンキーを止めようとする。


「充!」


「本当に人使いが荒いな、虎は。」


 どこからともなく黒髪マッシュの男が現れる。


「ズズッ」


 その場にいた5人は下に出来上がった巨大な影に飲み込まれていった。


 ◇◇◇◇◇


「ここは・・・。」


 先駆は突然のことに驚いてしまう。彼らはトレーニングルームのようなところにいた。


(影に吸い込まれたか。影を操る能力、と言ったところか。獅童家の者か?)


 ベルゼブフは考える。


「彼らがすいませんね。こんな羽目になってしまって。どうやら彼らを倒すしか無いようです。ところで金髪のほうが廻生 虎[かいせい とら]黒髪のほうが獅童 充[しどう みつる]です。私の同級生達です。なぜ悪ふざけはしない充まで便乗して・・・。」


「簡単な話だ。編入するならそれなりの実力は必要となる。足手まといは要らない。どこの馬の骨ともしれないやつが能力者として人々の役に立てるのか、俺は甚だ疑問に感じただけだよ。」


「この世界血筋だけが全てではないことを貴方達は知っているはずです。血筋がないからといって彼らを否定するのは筋違いです。なのに何故こんな・・・。」


「知っているからだ。そもそもお前は血筋がないからという事で贔屓してないか?血筋があればいいと言うわけですらない。血筋はより上位の存在である方に目を付けていただくための手段にすぎない。その後に必要なのは実力。実力があっても血筋がないせいで評価されないこともある。しかし、血筋があるからといって評価されるわけではない。ともかく俺がいいたいのはお前ら2人が戦える、やれる奴だって証明してもらいたいだけだ。」


「いいぜ!フルボッコにしてやんよ!」


 先駆が挑発に乗っかる。


「正直俺も賛成だな。偉そうにいろいろと言われるのはそこまでうれしいものじゃないしね。その勝負、受けて立つよ。」


(今度こそはルシファーになんか負けてられないんだ。霧を取り返すために俺は実力をつけなければいけない!)


「2人がいいと言うのであれば私も戦いましょう。ただ、私は妥協が嫌いなのです。やるからには圧倒したいものですね。」


「よし、じゃあ決まりだな。そこにある装置を頭につけてくれ。」


「なんだこの装置怖ぇーな。」


 先駆がそう口にするのも無理はない。虎がそう言って指を指したものは何本もの管が繋がれていていかにも怪しそうだった。


「これをつければ自分の意識をロボットに移して実戦形式で戦うことができるんだぜ?もちろん自分自身じゃねぇからフルでパフォーマンス出し切ることは出来ねぇけどお互いが同じ条件だから問題はねぇ。さっさとつけやがれ」


「これは私たちのもう一人の同級生、科学 梨花[かがく りか]が作成したものなんです。安全性は私が保証しますよ。」


 雷の言葉に二人は少しホッとする。


「そうだな・・・俺、影チームと雷、舞武、先駆チームの2チームに分かれて試合だ。」


「絶対に負けねぇ!」


 二人はローブのフードをかぶった後にその装置を自身の頭へと取り付けた。

「本当は怖くない話」という短編を書いてみようと思います。どんでん返し系にしようと思うので作品の下地を作るのに時間がかかりそうなのでどれだけ待たせるかわかりませんが挑戦してみようと思います。ぜひ待っていただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ