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プロローグ

『今日も雑談配信やってくよー!』

画面越しに聴こえる推しの声。俺は切り抜きと同時進行で彼女の配信を視聴していた。個人勢VTuber『姫路レンカ』俺、倉敷陽心は姫路レンカの最古参のファンである。


こんなにも彼女は可愛いのに他の企業勢と比べたらチャンネル登録者数や視聴率と共に低い位置になってしまっているのだ。


『今日はね! LPさんにまた切り抜き作ってもらったんだ! 』推しの口から俺のアカウント名が発されるのに思わずニヤケが止まらなくなる。 やっぱり、俺のチャンネルが無名のチャンネルだからだろうか……


今までに五つ程、レンカの魅力を伝えるための動画を作成したのだが彼女の登録者数は5000人から低迷してしまっている……


なんとかして彼女を布教できないだろうか……収益化だってまだ出来てない。レンカちゃんに貢ぐ為のスパチャ用の金はもう用意できている。だから後は収益化達成するだけなのだが……


『今日も来てくれてありがとね! 次回は参加型でゲーム配信をしようかな! それじゃあみんなオツレンカ!』


『オツレンカ!』

レンカちゃんのその言葉で雑談配信が終了し、それと同時に俺が今やっていた動画の編集も終了した。



★★★


『VTuber企業V.STAR 3期生募集!!詳細は公式HPまで!』

風呂にも入り終わり、動画の投稿の準備が出来た俺はYouTubeの広告に目を取られていた。V.STARは誰もが知る人気企業だった筈だ。もし、俺がそこでVTuberとしてデビュー出来たらレンカちゃんを布教できる?


思い立ったらすぐ行動だ。俺は公式HPへと飛び、必要事項を記入し応募を行った……


それから一週間が経ち、俺はV.STAR本社に呼ばれていた。どうやら書類審査を受かり2次面接に進んだらしい。


地図を見るとここらへんか? 東京の中心、渋谷の一角に俺はいた。ビルの窓にVTuberの広告が貼ってあるから多分ここで合ってるだろう。


ビルに入り受付の人に面接で来たことを伝えると一分も経たぬ間に係員のような人が俺を面接会場へと連れて行ってくれた。


『倉敷陽心さんですね。V.STAR広報担当の根本美鈴と申します。お座りになってください。それでは面接を始めさせて頂きます』


俺にとってのターニングポイント面接が遂に始まった……





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