父の気持ち
彼の名前は
アリス・バァン・ティア
このティアース帝国の皇帝だ
その彼はある女に恋をしたでもその女は皇帝の前から幻のように消えていった
ラミリスなんで俺の前消えたんだ
ラミリス俺の愛した女・・・
こんな気持ちになったのはラミリス以外いない
どんな女よりも可愛く‥綺麗で‥俺に怯えない‥そしてカッコいいそんな奴が俺から・・逃げた‥‥‥
なんで俺から逃げたどうしてラミリス
「アリス様‥今日ラミリス様に会いました」
ラミリスに会った‥‥何故会えたんだ‥‥
「そこには、何も変わらずラミリス様が元気に過ごしていましたそこには‥‥」
元気にしていたのかラミリス‥俺の前から消えてからも幸せに暮らせていたのかよかった‥
「そこには子供がいました、ラミリス様は今の主人との子だと言っていましたが私は多分貴方様の‥アリス様の子供だと思いました。その子は貴方と同じ目をしていました」
ラミリスお前に子供がいたのか‥何で俺に知らせてくれなかったんだ俺との子なのに何故俺の子ではなく主人との子とお前は嘘を言ったそんなにも、俺と一緒に居たくないのか
「ラミリスは俺と一緒に居たくないのか
ラミリスはどんな気持ちなのか俺にはわからない」
「ラミリス様はとても辛そうでした‥‥
私たちがいなくなってから泣いていました辛そうに‥ラミリス様はまだ貴方様を愛していると私は考えています」
ラミリス俺はお前に会いたいお前の気持ちを知りたい
俺が悪かったのかラミリスお前に何が起こったのか俺は知りたい
「ラミリスは俺に会いたいと思っていると思うか?」
「はぁー‥友として言っていいですか‥‥
ラミリスはまだお前を愛しているそしてお前に会いたがっているそれに子供の名前はカイルと言っていたお前と考えた名前だよなラミリスはお前を忘れてないそしてお前との繋がりを切れないようにしている
だからもう一回ラミリスと会わないか?それでも会わないと言うならそんな不甲斐ない男と友となったと俺は後悔する!」
「ありがとう‥気持ちが楽になったもう一回ラミリスに会いに行くよ」
ラミリスお前が子供にカイルってつけてくれたのか‥
だからあの時あんなに子供の名前を考えようって言ったのか俺は気づかなかった‥まだ先の話をしてるのかと思った[カイル]俺たちの子供
今から会いに行くよお前たちお前にどう思われていてもこんな弱い俺ですまない
「また、貴方達ですか、あの子は主人との子です
私はあの人のことはもう忘れて好きな人と家庭を作ったんですいい加減にしてください」
ラミリス‥お前に一目会えて嬉しい・・・
「あなた来て、また来たの」
「おい.また来たのかしつこいなおめーらも」
何だあの男‥ラミリスの幻か
ラミリスすまん‥どんな野郎でも‥どんな存在であろうとも‥お前の男は俺だけでいい‥だからお前がその男やそいつ以外の男にも送る目線も気持ちも、俺だけに向けて欲しいって思う俺がいる‥‥こんな俺だけど‥誰よりもお前を愛してる・・・
「お前か、ラミリスの旦那ってのは」
こんな俺でもお前に愛してもらいたい