再会
「かー」
「なにカイルお腹でも空いたの?」
俺は転生して一年経った
まだ上手く話すことができない
あとやっぱり父親には会ってないてか多分ここは都市じゃなくて、田舎だと思うだってこの家の外は森しか無いのがよくわかるこの家には俺と母さんしか居ない、たまにおばあちゃんが来るくらいかな俺は多分このままいけば普通の子供として育てられるそれでいいぐらいに今の生活は俺を幸せを感じられる。
皇帝の息子としては生きたいとは思わない今の母さんと一緒にそのまま生きたいのが多分俺にとっての幸せかな
「すいません、だれかいません?」
「はーい」
誰だろ?
「やっぱりここにいたのですね探しましたよ
ラミリス様どうしていなくなったのですか?
ずっとアリス様が探していましたラミリス様はあなたと一緒にいたがっています戻ってきてくれませんかお願いします」
「ごめんなさい、私はあそこには、いてはいけない立場、身分が違いすぎます…それに私は、もう結婚しています。なのでもう私に関わらないですれませんか?」
「そんなの、嘘ですよね?」
「ラミリス様嘘は良くないです」
誰この2人組は?
母さんの知り合いなのか
「かー、なぁーにぃしてるのぉ」
「カイル来ちゃダメ」
「あの子供まだ一歳ぐらいですかねラミリス様が消えてからもう少しで2年ぐらい経ちますかね」
「あぁ、そうだなぁ僕ちょっとこっち来てくれるかい」
母さんには来るなって言われたけど行った方がいいよな
「やっぱりこの子は皇帝の息子」
「髪の毛はラミリス様にこの真っ赤な目はアリス様によく似ている、やっぱりこの子は皇帝との子供ですよねラミリス様何故居なくなったのですか子供もいたのに」
「いえ、この子はあの人の子どもではありません
この子は、今の主人との子供です」
「では、今から会わせてくれませんか?」
えっ…どうしょういないけど父さんなんて…
なんで嘘つくの母さんそんなに会いたくないの俺も今の幸せがなくなるのは嫌だけど母さんが嘘をつく方がもっと嫌だ・・・
「えぇ分かりました来てあなた」
来るの?いるの?父さんって…
「どうしたんだ?ラミリスそんな声を荒げて」
誰この人?しらないだけど
「あなたがこの家の主人ですか?
そしてその子の父親ですか?」
「おう、当たり前だ俺の子どもだぜ
可愛いだろで、あんた達は、誰だ?
あとようが無いなら帰ってくれねぇかぁ」
「そうですか、わかりましたありがとうございました」
「えっ、もう帰るんすか」
本当に帰っちゃの?あの人たち
母さんは、なんか悲しい顔してる
「カイルごめんねほんとにごめんね
あの、父さんはね、私の魔法でつくったものなのだからねあれは本当のお父さんじゃないのごめんね」
母さん泣かないで悲しまないで俺はそっと母さんに抱きついた
「ありがとね、励ましてくれてるの?
私の可愛い息子」
あれから、あの人たちは来ないな信じたのかな?
「こんにちは、誰かいますか?」
「また、貴方達ですか、あの子は主人との子です
私はあの人のことはもう忘れて好きな人と家庭を作ったんですいい加減にしてください」
また、来たんだ
母さん本当はまだ好きなのに
あの後もずっと泣いていて本当は、忘れて無いくせに母さん…
「あなた来て、また来たの」
「おい.また来たのかしつこいなおめーらも」
「お前か、ラミリスの旦那ってのは」
え..
なにこの男威圧感すげーヤバイこいつは・・・
母さんの魔法父さんが消えた……
「アリス様・・・」
この人が俺の父さんなの?