転生したら白髪で赤い目をした赤ん坊でした、皇帝の息子に生まれたので今すっごく大変です
俺が気づいた時は、辺りが明るかった
誰か泣いている?
綺麗な人なんで、俺を見てるの
「可愛い...私の子なんて...綺麗な白髪なの...そして赤い目..」
この人何言ってんの?・・・
俺は生粋の日本人だけど
黒髪でぱっちり二重の20歳...大学に通っていて?
あれ..なんで俺今生きているんだ?...
俺は、彼女に浮気されて落ち込んでいて
新幹線に乗って実家に帰ろうとしていた時に
誰かに押されて..
それで振り返ると親友と元カノがいて
「じゃぁなこのおマヌケさんあの世で元気で」
「本当バカな男」
なんで・・・
華陽..
雅史..
俺が何をしたんだ..
なんで笑ってんだ?
なんで俺が殺されないといけないんだ
「おい、何してんだ」
「こいつを捕まえろ」
あぁよかった...
「おい、お前も早く上がれそうしないと死ぬぞ」
「おい.てめらー..やめろ
そいつが死ねば金が手に入るんだ」
「そうよ、そうすれば借金も無くなるの」
「あとな、そいつは、親にも捨てられた奴で
育ての親には愛されてるけどそれ以外はさいやくな奴で生きている価値がないような出来損ないのクズで
なのに...
そんな実の親に愛されてないような奴なのに仕事や立場が俺よりも上でなんでもできるこいつが嫌いなんだよ俺はだからこいつの女を全て取ってきた
なのにこいつはなんの絶望もしなくて俺のこと友とか言う馬鹿野郎なんだ俺はこいつを好きになった事は...一度も無い」
「そうよ、そいつの実家は少しお金持ちで金があるからって調子に乗って金がなければただの一般人と同じしか無いでもまぁ金とか使えてよかったけどね
そして私はねこいつの隣にいるのは私だと変とか皆んなに思われていてとても屈辱的だったのなんでこんな完璧な私がそう思われているのかって逆なのに
だから雅史に色んな相談ことをしてたらそれから愛し合うことができたの
まぁそして真実の愛を見つける事もできたからそこは感謝しないとねぇ」
なんで...こいつらはこんなにも、醜いんだ
「馬鹿言ってんじゃねそんな思いはなてめーらがこいつに感じてる自分のコンプレックスでしかねーそんな事で人の命をとって良いわけないだろうこの馬鹿野郎どもが
おいてめーも早く上がってこい死ぬぞ」
「おい...じじいやめろって言ってんだろうが」
何をやってんだろう俺は、親友にも裏切られて
愛した女にも裏切られて
俺こそが醜い奴なのかもな
足も動かない体に力が入らない
あぁ..電車が来たもう力が入らないよ
「おい、まだか..おい聞こえないのか
動け早く来い、生きろ!」
あぁ..ありがとおじさん
親にも捨てられていてもこんな俺でも
生きていいんだな
「華陽こんな俺でもお前を愛してたよごめんなこんな
奴でお前を幸せにできなくて...
雅史俺は、お前の事を親友だと思ってた親に捨てられて落ち込んでいた俺を最初に話しかけてくれて嬉しかった俺はそれに救われただから今の家族と仲良く接することができて幸せだっただから俺は、お前にどう思われていても良いありがと俺はすっげー楽しかったよ
まだ、生きていたいと思うくらいに
でも...もう、体が動かないんだだからこれだけ言っといてくんないかな家族に...」
「俺を愛してくれてありがと親孝行したかったよって
未来幸せになれって彼氏とうまくいけって...
奏月にはケーキ買ってあげれなくてごめんとゲーム全クリしたってあのゲーム面白かっただからシリーズ全部やったからお前に自慢したかったって...
舞遥には姉貴達をしっかり支えてくれってサッカーできなくてごめんて言っといてくれないか?
そしてじゃあな雅史お前の事は恨んでいないから」
俺は笑って言えたかな最後の言葉ちょっと声が霞んでいたような感じがするな短かったけど、幸せだったな
俺はまだ生きていたかったよ・・・
それから記憶が無い
俺は、生きているのか?
死ななかったのか?
「ラミリス鏡よ..本当あなたに似た白髪ね」
え、これが俺?
白髪で赤い目
嬉しそうな人この人が俺の母さん?
でも、なんか悲しそうだな
「あの人には渡さない..この子は私の息子だから..
この子が誰の子だとしても..私があの人の分以上に愛して...幸せにするからね」
え、俺って誰の子?
なんかやばいのバレちゃうと..
生まれ変わったばかりなのに‼︎
でも、なんか暖かいな..
久しぶりに感じたなこの気持ちよさ
眠くなってきたなぁ
一回寝てからまた考えよぅ