百合物を書きたかった。無理だった。
掲載日:2018/08/31
とうとう、この時が来てしまった。
きっと、お互いが親友から恋人へなる。
もう戻れない関係に。
彼女から告白されたとき、最初はよくわからなかった。
男女の恋愛でなく、女同士での恋愛だったから。
しかし、嫌な気持ちに不思議とならなかった私は
「いいよ」
と軽くOKを出してしまった。
「部屋に泊まりにこない?」
彼女にそう言われ薄々気付いていたが
告白の時と同じで軽くOKを出した私を今は殴りたい。
「じゃあ、キスしてみよっか?」
そう彼女は短くいって私の口にキスをしようとする。
まるで、メールでカラオケに誘ってくるときと同じ軽い感じで。
「ちょっ!ちょっと待っ・・・!」
そう言おうとしたが、口を塞がれる。
「軽く答えてるから、こういうことになるんだよ」
そういって、彼女は笑った。
私もつられて笑う。
「そうだね。」




