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プロローグ

初作品ですので見苦しい表現があるかもしれませんが、ご容赦下さい。

少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

 神は死んだと言ったのは誰だったか忘れたが、少なくとも俺は神などという完全な存在は信じていない。本当に神がいるのだとしたら、この救いのない世界をとっくにどうにかしている筈だし、ただ嘲笑を浮かべながら眺めているだけの腐った存在ならいない方が遥かにマシだ。

 そもそも八百万の神という考えが気に食わない。ニューヨーク市民に匹敵する人工を大々的に宣伝しておいて結局何も出来ていないではないか。そんなものを信仰するくらいなら、俺はそこらへんに転がっている石の裏側にくっついた虫けらどもを拝むね。

 ついでに言っておけば妖怪幽霊その他のオカルトじみた存在など論外だ。そんな奇妙奇天烈な存在がこの世にいてたまるか。妖怪は妖怪らしく巻物の中で哀れな村人を捕食していろ。

 そんなこんなで全く非現実的な存在を認めなかった俺は先の見えない線路を走るトロッコの様になすがまま高校最後の年を迎え、

 

――神と出会った。



プロローグです。短いです。

次回から本編に入ります。

あと、タイトルに意味はありません。

ノリで決めました。


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厄神様とガラスの靴
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