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彼の生きる意味

作者: 一つ目

どうも一つ目ですー


今回は昔から大好きな某レストランのマネをしてみました


どうか、皆さんは彼の苦しみを分かってあげてください…


分かってしまったら死んじゃいますけどね…


きっと彼は今でも助けを待っています…


だから、アナタが助けてあげて下さい


それが出来る自信がある方のみ


この先をお読み下さい


でないと彼はアナタに取り付くでしょう…


取り付いた彼はアナタを消すチャンスをうかがっています…


では、彼の苦しみをどうぞ味わって下さい…

 人は生きるために動物を殺して食べる


 それは悪いことなのかもしれない…


 でも、人も生き物である以上は死ぬわけにはいかない


 その理由は人それぞれだ


 ある人は言った


 「僕は皆と笑って過ごせたらいいよ。それだけで幸せだからね。だから、それ以上は求めない。」


 それは正論に思えたが、そうでは無かった…


 なぜなら、彼は人の幸せを願うあまりに自分を犠牲にしてしまったから…


 彼は死ぬ前に一言だけ…一言だけ呟いた…


 「僕が、ここで死ぬことが…皆の幸せに繋がるなら…それでいい…それでいいんだ…。」


 その声はひどく震えていた


 まるで、自分が誰にも必要とされていないと勘違いしているようだった…


 だから、私は…そんな彼が心配で…


 「死なないで!死んじゃやだよ!!死なないで!!」


 そう叫んだ…


 だけど彼は言った…


 「僕は君を不幸にしてしまったみたいだ…だから僕は生きてちゃいけないんだ…ごめんね…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…バイバイ…シニタクナイ…ダケド…キミ…フコウ……ダカラ…ボク…は…イラナイ…子…ナンダ…ネ…。」


 私は怖くて…声が出せなかった…彼を助けたいのに…私が彼を追い詰めてしまった…


 だから、私も…彼の元に行こうかな…


 この話しを読んでくれてる人には悪いけど…


 私も駄目みたい…


 だから…


 バイバイ…


 シニタクナイ…ダケド…ミンナ…キライ…デショ?


 ダカラ…ワタシ…アナタ…ノロウ…シニタクナイ

 


 タスケテヨ…ナンデ…ナニモ…イワナイノ?


 ユルサナイ…


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 おっと…申し訳ありません…


 わたくし、この話しのスピーカーの一つ目ともうします


 この話しを呼んでしまったアナタ…


 アナタは誰かを幸せにしようとしたことがありますか?


 ないんなら別にいいんですよ…


 それで本当に幸せなら…ね?


 では、この辺でオチをつけましょうか…


 彼は人の幸せを願いました…


 なのに彼女を不幸にした…


 本当の幸せって…なんでしょうね?

あんまり怖くないですかね…


お化けギャル●ンさん大好きなんですけどね…(´・ω・`)



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