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第5話:独自コンテンツ作成…「専門性」を武器に、差別化を図る

「ライバルサイトを見てわかったと思うが、情報量やデザインでは大手には勝ちにくい。ならば、ヒカリにしか書けない記事を作るがよい」


「私にしか書けない情報…?」


記憶を辿れば、私は元の世界でプログラミングをちょっとかじっていた。Webデザインも少し。……あれ? これってこっちの世界ではレア技術じゃない?


「精霊様、もしかしてこの世界…プログラミングとかない?」


「 ぷろ…ぐらむ? なんじゃそれは、魔法の一種か?」


その反応。間違いない、この世界にはITなんて概念がほぼ無いっぽい! ということは、私が知っている知識はここでは“最先端”かも?


「よし決めた! 新しい記事は『異世界でも役立つ超入門プログラミング講座』にする!」


魔法の術式とプログラムの構造を比較して、分かりやすく解説。すると精霊は感心した様子で頷いた。


「これは斬新じゃな。まさに唯一無二の“独自コンテンツ”であるぞ。山奥SEOで上位を狙える可能性は高い」


こうして私は、真の“差別化”という力を手に入れた(と思う)。


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