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第10話:迷宮図書館からの脱出…そして、元の世界へ

長い修行の末、私はついに「山奥SEO」の奥義を手にした。図書館内の膨大な書物も、もはや手のひらのように把握できるレベル(たぶん…)に到達。すると、精霊が重大な事実を語り始めた。


「この図書館は、かつて世界中の知識を集めた魔法使いの遺産。その魔力が暴走するのを恐れた賢者たちが封印した、いわば知識の迷宮じゃ」


「封印…? じゃあ、ここから元の世界に帰るには?」


「山奥SEOを極めた者だけが、中央の魔法陣を起動し、自由に世界を行き来できるのじゃ」


そう言うと、精霊は図書館中央にある巨大な魔法陣へ私を導く。私がそっと手をかざすと、陣が怪しげに輝きはじめた。


「さらばじゃ、ヒカリよ。そなたの未来が光に満ちたものでありますように」


「え、ちょ、急に別れっぽい演出!? ま、まって…」


最後までドタバタしながらも、眩い光が私の身体を包み込む。次の瞬間――


気がつくと、見慣れた自分の部屋の天井。いつもの日常がそこにあった。


「……帰ってきた、のかな?」


そう呟きつつ、私はこっそりPCを立ち上げる。気がつくと、あの“迷宮図書館”で作った記事のデータが、ちゃっかりPC内に保存されていた。


そして、その後――私、ヒカリはSEOコンサルタントとして独立。企業のサイトを次々と成功に導き、新たな冒険を続けている。


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