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箱シリーズ

詩 箱と箱の争い

作者: 仲仁へび



 箱と箱は争いあう


 右の箱と左の箱が争いあう


 どっちが優れた箱なのか


 どっちが素晴らしい箱なのか


 使われるべき箱は自分だと


 一生懸命 争いあう


 丈夫になって争いあう


 軽くなって争いあう


 カラフルになって争いあう


 色々な面で争いあう


 そうしているうちに


 時代が変わって


 そうこうしているうちに


 ニーズが変わって


 箱のいらない時代がやってきた


 争いあって便利になったけれど


 もう箱は求められていない


 だからどちらが勝って負けたのかなんて


 人々はすぐに忘れ去っていった



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