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常識のすゝめ  作者: 保東珈琲
4/4

其の四

中二病でも恋したくない。

中二病ではないです。

ピピピピピッ

騒々しい機械音によって俺は朝を迎えた。

いつもならばこのまま朝飯を食いに行くのだが、

その日は違った。

「なんか、髪が長…」

なんとこんなことがあっていいのか。

漫画でもたまにしか見ない現象が起きた。

朝起きたら、女体化してた。

 * * *

どうすっかなー。

なぜか部屋に女子生徒用の制服があったからいいけど…。

母さんが、

『先生には転校生ってことにしてもらっといたから

 早く治しなさいよー』

無責任ッ・・・!

どうしよう。

 * * *

「えー急なことだが、今日から転校してきた

 保東早苗さんだ。

 保東くんのいとこにあたるそうだ。

 肝心の保東くんは休みだがな。」

知ってる人しかいないとこに転校するってシュールだな。

裏声前回だぜ。

「今日からこのクラスで皆さんと勉強させていただくことになりました。

 保東早苗と申します。

 よろしくお願いします」

 * * *

4時間目までが終わり、昼休みに入った。

タカシだ!

奴に会えば何とかなる!

「ターカーシ―!」

「えっ!?誰っ!?!??」

ガシッ!

とりあえず、人のいないとこに!

「ええええ!?」

 * * *

「じゃあお前がコーちゃんだっつーのか!」

「ああ、うんそうだよ」

ちなみにここは屋上である。

「とりまどうすっか」

「何とかして男にならねば合法的に幼女を愛せないからな」

「いやそうじゃなくてさ」

しっかしどうしたら戻れるのやら。

「そういや俺、この前テレビで高いとこから落ちると性別が真逆になるらしいぞ」

「なんちゅー現象」

「んじゃま早速」

「えっちょ待てって―――――!」

ヒュー―――――――――――――・・・ 

 * * *

「ハッッ!」

ピピピピピ

・・・・・・・・・・・。

「夢オチかいっ!!」

その日は普通に学校に行った。

どうでした?

個人的にく〇ん先輩が大好き。

〇色くん可哀想。

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