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四凶   作者: Ppoi
15/17

⑮青竜破壊

 四凶の三人が、残してくれた好機を、トウテツは無駄にする気はなかった。黒竜を連れ出す条件は、他三国の勝敗が決することだった。四凶は、今、トウテツ一人になった。






 冷たい暗闇を抜けると、そこは、白い城壁に青い屋根の東洋風の城があった。また一瞬で、景色が変わり、部屋と思われる場所に黒竜は移動していた。

「青竜なの?」

「まっまさか!」

 青竜は目を見開いて驚いていた。そこにいたのは、夢にまで見ていた婚約者の姿だったからだ。黒竜は嬉しさのあまり、青竜に抱きついた。青竜は信じられない、とうい顔で黒竜を見た。

「どうやってここに?」

「トウテツが、私をここまで連れてきたの」

「トウテツが……?」

「そう、私は応竜島という場所に閉じ込めらていたんだけど、連れ出す準備が整ったから、連れてきてくれたの。あなたの敵だっていうから、いやだったんだけど、あなたの元に行きたくて、ごめんなさい……考えなしだったかしら?」

「恐れながら、主上、朱雀国に引き続き、玄武国が堕ちたという報告が入っております」

 チフンが事務的に言う。

「……だからか」

 青竜は難しそうな顔をした。黒竜が彼の目の下を撫でた。

「青竜、目の下にクマが出てる。ちゃんと寝ているの?」

「大丈夫だよ」

 優しい眼差しで青竜は黒竜を抱き留めていた。それを見たハカは、絶望的な顔をしていた。彼女の顔は青くなっていた。

「えっと、二人は、どちらさま?」

 黒竜は、チフンとハカに微笑みかけた。

「チフンとハカというんだ。私の補佐をしてくれている」

「まあ! 私は黒竜です! よろしくお願いね」

 黒竜は、青竜に『私』なんて使うのね、堅苦しくない? と言ったりしていた。二人の会話は甘ったるい。二人だけの世界ができていく。

「……どうして、夢さえも見せてくれないの」

 ハカのつぶやきを聞いて、チフンは何も言えずにいた。


 黒竜がきてから、青竜はこれまで以上に執務に精を出した。黒竜は全身全霊で青竜をサポートした。できることは、何でもやった。その姿は、美しい。二人はお似合いのカップルだった。それは、二人に特別な感情を抱いていない場合に限られる。ハカは、二人の仲が良い姿を目にするたび、胸の痛みに耐えた。そして、弱っていった。

「ハカ! なんであんな男のことが好きなんだ!」

 チフンが何を言っても無駄だった。

「主上のことを悪く言わないで!」

 好きなことに理由はない。ハカの心は乱れていた。青竜は好き、だが、彼には婚約者がいる。愛し合っていて幸せそうだ。自分にはそれを壊す権利はない。祝福したい。だが、気持ちが言うことをきかない。

「ハカ……」


「貴方の大切な人を苦しめる原因はなんですか?」

「お前は誰だ!」

 窓に座っていたかと思うと、後ろにいた。刃の切っ先が空を切った。

「何者だ!」

「貴方を害す気なら、簡単に終わっていますよ。背後をとられるなど、武人として情けなくないのですか?」

「何が目的だ!」

「助言をして差し上げようと思っただけです。もう一度言います。貴方の大切な人を苦しめる原因はなんですか?」

「主上だ。主上への恋心だ」

「ならば、それを断ち切ればいい」

「それができれば、悩まない!」

 構えていた刃で近くにあったテーブルを叩き切った。

「ずいぶん、気性が荒いようですね」

 チフンは気性が荒く、あまり深く考えることが得意ではなかった。そういうことが得意なのはハカだった。

「冷静になって考えてみてください。青竜は、前から居るのに、どうして最近になってハカはおかしくなったのですか?」

「それは……黒竜様がきたからだ」

「青竜が誰のものでもないうちなら、我慢できた。だけれど、大事にされたい人が目の前で他の人を大事にすることにハカは耐えられなくなったのです。ハカの望みは、青竜と恋仲になることです。でも、貴方は青竜がハカを大事にしたらどうしますか?」

「いやだ。ハカは俺が大事にしたい!」

「貴方は、青竜も黒竜も亡き者にすればいい、違いますか?」

「それは、できない。主上は、絶対だ。裏切れるはずがない」

「ならば黒竜を亡き者にすればいい」

「主上が悲しむことは部下としてできない」

「いいことを教えてあげましょう。貴方とハカが存在する限り、青竜が亡き者になったとしても、新しい青竜が任に就きます。いうなれば、あなたが下剋上することにより、より良い青竜がくるのです」

 トウテツは邪気のない微笑みを浮かべた。

「ハカを苦しめない新しい青竜が主上になりますよ」

 絶対に裏切らないと言っていたチフンの瞳に、迷いが見えた。彼の能力は、先見の明だ。青竜がふさわしいか、存分に見通してもらおう、とトウテツは考える。

「貴方次第です、全ては」

 満足そうに笑んだトウテツは闇に消えた。


「泣いていても状況は解決しないのではないですか?」

「誰?」

 ハカはベッドに顔を埋めて泣いていた。目は落ちくぼみ、可哀想になるくらい憔悴していた。

「もしかして、チフンは、貴女のために、青竜を殺すかもしれませんね」

「どうして!」

「あなたを苦しめているのが、青竜だからです。貴女もチフンの気持ちには気づいているのでしょう?」

「知らないわ。はっきり聞いたわけでもないのに、そう思うなんて、自意識過剰でしょう。それに、私は主上しか見えないわ!」

「チフンはずいぶん思い詰めていましたよ? 青竜が殺されても代わりがいるのです。だから、殺してもいいですよね?」

「いいわけないでしょう! チフンはそんなことしない!」

「本当ですか? 貴女も、わかっているでしょう? 黒竜さえいなくなれば、青竜は貴女のものになりますよ。そして、チフンも青竜さえいなくなれば、貴女が手に入ると思っています」

 実際、チフンはそこまで深いことは考えていないだろう。

「黒竜様がいなくなったからといって、主上の御心が私のものになるとは限らないじゃない!」

「そうですね。けれど、悲しんでいる青竜を慰めれば、貴女は黒竜に取って代れます。青竜が貴女のものになるんですよ? 貴女を愛しげに呼び、髪を撫で、優しく抱きしめる。想像してみてください。青竜は愛情深い。貴女は、この世界で一番の幸せ者になる」

 ハカはうっとりと、想像に酔いしれた。青竜の愛を一身に受けられる。その誘惑にハカは、勝つことができなかった。

「チフンと、黒竜暗殺を企てればいい。そうすれば、貴女は青竜の愛を独り占めすることができます」

 ハカの能力は、治水能力だ。このところ、空が荒れている。川の水は溢れ、制御できていない。城下では、浸水しているところもある。青竜国民の生活は脅かされている。トウテツは、その状況を見てきた。ハカは、青竜との問題で悲嘆に暮れ、そんなことにも気づかない。青竜国の歯車は、完璧に噛み合わなくなった。トウテツの思った通りに。




「お姉さまとお呼びした方がいいかしら?」

 青竜が政務でいない時のことだった。黒竜が、一人ぼんやりと椅子に座っていると、金色に光り輝く存在が、目の前に現れた。

「麒麟……」

 刷り込まれた知識は、彼女を崇拝しろというものだった。麒麟はこの世界での絶対的存在。だが、彼女は自分を姉と呼んだ。では、現実世界での、妹というわけだ。

「あなたが、麒麟なのね。小さい頃に会ったきりね」

「そうですね。お姉さまとお話しする唯一無二の機会だと思いましたので、来ました」

 黒竜が応竜島の果ての牢獄から出られたということは、麒麟もまた黄麟国の塔から出られるということになるようだ。終焉が近づいているからに他ならない。

「何か用なの?」

「私は、麒麟の権限で、貴女がトウテツに話したことを知っています。だから、話しておきたいことがあってここまできました。本当は、迷っていたのですが、貴女のとんだ思い違いにあまりにも腹が立ちましたので」

「何よ」

「孤児院では、一日一食しかでないことがあります。罰と称して、日常茶飯事行われています」

「は?」

「私は、家からの寄付があってからは、そうした罰を受けることはありませんでした。ですが、今でも、身寄りのない子供は、そうした罰を受けています。当たり前のように。私も、家から寄付があるまでは、そうした罰を受けていました。私は、反抗的な子供だったので、それこそ毎日のように」

「どうして? お金がないの?」

「ええ、私たちに使うお金はないのです。いくらでも、私たちのために使うお金は減らそうといています。寄付で集めたお金は、子供たちではなく、取り仕切っている一番偉いシスターが、自分のために使います。子供たちから搾取されお金は、シスターの懐に入ります」

「それは、横領だわ!」

「それを発見し、罰せる人間はどこにいますか? 多くの子供たちは、搾取されている事実を知りません。知らされていないからです。搾取されることが当たり前だと、教育されているからです」

「あなたは何故知ったの?」

「シスターの買い物の請求書を見てしまったのです。そして、それを支払っている通帳も。何百万もする鞄や服をたくさん買っていました。それが支払われていたのは、孤児院名義の通帳でした。シスターは、このことを誰かに言ったら許さない、と言いました。その顔が鬼のようで怖かったので、私はわからないフリをしました。不正は許されることではありません。だから、発覚を願っています。孤児院の子供たちの生活に害のない方法での。もし、シスターが、横領の事実が発覚しても孤児院に残るようなことがあれば、被害を受けるのは、何の罪もない子供たちです。私のことが嫌いな貴女に頼むことは間違っているかもしれません。できるならば、自分の力で解決したい。今の私ではそれができない」

 麒麟は下唇を噛んだ。

「もし、貴女に、私の姉としての良心が少しでもあるなら、お願いします。罪のない子供たちの未来を救ってください」

「いやよ。何で私が、見ず知らずの子供を救わないといけないの」

「お姉さま……」

 麒麟の顔は絶望で真っ青になっていた。

「自分で何とかしなさいよ。ふざけないでほしいわ。私がどんな思いで生きてきたと思ってるの。悪いけど、出て行ってくれない?」

「ここに来たことが間違いだったようです。失礼しました」

 金色の光に包まれた麒麟の姿は掻き消えた。黒竜の顔は、悔しさに溢れていた。他人を思いやる余裕のある麒麟が憎かった。ちょうど、麒麟が孤児院に預けられた時のことを思い出していたのだ。食べる物もなく、狭いアパートで、怖い人たちが「金を返せ」と叫び、ドアを叩き続ける。父も母もいなかった。金策に走っていたのかもしれないが、当時子供だった黒竜にはわからなかった。ガリガリに痩せて、耳をぎゅっと閉じて、丸くなって必死に目を閉じていた。怖くて怖くてたまらなかった。そんな時だった。青竜が来てくれたのは。黒竜を家に連れて帰って、暖かなご飯を用意してくれた。当時、大学生だった青竜は一人暮らしをしていた。そのアパートへ連れて行ってくれたのだ。助けてくれた青竜への恩は一生忘れない。命がある限り、青竜のために生きると決めた瞬間だった。どんな身分でも関係でも、自分の命は青竜のものだと決めている。婚約者にしてもらえて、生まれてきた中で一番嬉しかった。

「黒竜?」

 青竜が部屋に入ってきた。

「泣いてるの?」

 黒竜の頬には涙が零れていた。青竜は、それを丁寧に拭った。




「兄さん」

 泣きつかれた黒竜を寝かしつけた後、青竜は目を見開いた。

「驚いた。この世界では、赤竜……というのか」

「うん、そうだよ」

「どうしてここにいる?」

「たぶん、もう一人、血のつながった人がくるからじゃない? 俺が望んだ通りに」

「望んだ?」

「そう、もう一人の血の半分しかつながらない弟を見てみたいと思ったんだ。兄さんも心の底では会ってみたいと思っていたんじゃないの? あの冷徹な父が一身に今でも愛している女性の息子を」

「……私は、父のことを尊敬しているよ。経営者としては」

「でも、父親としては尊敬できないよね。仕事だけして、家族を顧みたことないし。遊んでもらった記憶もない。俺たちの母さんのことは、死んだら忘れたのに、その女性は、いなくなっても忘れないんだ」

『忘れてもらいたいのですが』

 闇の中から、トウテツが現れた。

「忘れてくれれば良かったのに」

「あなたが、俺たちの異母兄弟、だよね」

「そういうことになるみたいです」

「父に、その理由を話したい。そうすれば、君の母親を捜すことをやめるかもしれない」

「俺が産まれたことは、間違いだと母に言われました」

「そんな!」

「母は、貴方達の父と関係したことを悔いていました」

 トウテツは、難しい顔をしていたが、そこだけ表情を緩めた。

「でも、母は、俺が自分の息子であることは誇りだと言ってくれました」

「……父は、たくさんのものに逃げられる運命なのかな。あんなに財力もあって、仕事もできるのに、最初は私達の母。トウテツの母親、トウテツ君も。赤竜までも逃げて行った」

「俺は、子供がいなかった叔父さん夫婦の養子になっただけだよ」

「敵対企業に就職しておいて?」

「それは、俺の自由じゃないか!」

「内輪のことは、その辺でやめていただけますか?」

「ああ」

「悪かったよ」

「母は病気です。余命いくらもない、と言われています。だから、捜さないでください、と貴方の父親にお伝えください」

「病気?」

「最後になる前に、父とは会ってくれないのか?」

「さあ、それは、母が決めることです。母が会いたいと言えば、会えるでしょう」

「君は? 君はどうするんだ?」

「どうもしません。その時に考えます」

「うちの父は、財力はある。頼るとこは、頼ってほしい」

「そんなものよりも、大事なことがあるでしょう?」

「それは、そうだけど、実際問題の話をしているだ。君は、ちゃんと教育を受けられているのか? きちんと自分の能力を発揮できるような学校には行ってるのか?」

「兄さん! そういうのが押し付けだって言うんだ! 言われる人の身にもなってくれ!」

「とにかく、構わないでください。貴方は、伝えてるだけでいいんです。捜すな、と」

 会いたくないとは、言っていませんが。その小さなつぶやきは、青竜の耳に届いただろうか。




「なんで私ばっかり」

 黒竜は嫌な女だった。青竜のことしか考えず身勝手な振る舞いは目に余った。

「こんなのって酷すぎるわ!」

 チフンの瞳が赤く光っていた。狂気を宿した瞳は恐ろしく瞳に映っていた。夜、寝台で横になり、青竜の帰りを待っている時だった。チフンが音もなく入ってきた。

「ハカは俺が守る」

 そう小さく病的につぶやくと、刃を振り落した。

 それは、簡単に黒竜の胸を貫いた。

「……青竜」

 刃が刺さったまま、寝台に縛りつけられるように黒竜の息はなくなっていた。

「変な音がしたけれど、どうしたの? 黒竜?」

 部屋に入ってくると、青竜の顔は怒りと絶望で、顔が赤から青に変わっていた」

「チフン! 貴様反逆か!」

「御免!」

 チフンがもう一本持っていた刃で青竜に切りかかった。

「主上!」

 その時、ハカが青竜の前に出た。刃はハカの胸を貫いていた。

「話が……違う!」

「ハ……カ……?」

 絶望に打ちのめされたチフンは床に膝をついた。

 その好機を見逃さず、青竜は、チフンを切り捨てた。

「……トウテツか! 人心掌握された!」

 見事だ……と青竜は下を向いて悔しそうに下唇を噛んだ。

「負けだ! まさかこのような手でくるとは」

 その叫びと共に、青竜国の領土が音もなく消滅し始めた。


 ふっと気が付くと、青竜は、桜の舞い散る場所にいた。その場所には不似合いな白い洋風のテーブルとイスがあった。そのには、紙が置いてあった。

「手紙? 黒竜の字!」

『青竜へ

 元気にしてますか? また、仕事のしすぎで、寝ないかったりご飯を食べなかったりしていないでしょうね? とっても心配です』

 たくさんの手紙が置いてあった。

 青竜は、それを見て泣いた。現実世界では、絶対に、彼女を悲しませたりしない、と強く心に誓って。


 

 

 たそがれ時。空が橙色と黒色が融合していき、やがて漆黒の闇へと姿を変える。その時分がトウテツが出現する時だ。彼は、その姿を現して、異変に気付いた。

「麒麟?」

 これまで、出現する時に誰かがいたことなどない。

「トウテツ」

 麒麟は辛そうに、だが、艶然としていた。トウテツはその微笑みに心を奪われた。

 次の瞬間、トウテツの心臓に刃が刺さっていた。

 麒麟が、刺したのだ。まだ、致命傷までは足りない。麒麟の覚悟のなさがトウテツをすぐには、消滅には追いやらなかった。

 トウテツは、心から麒麟を愛おしく思った。

「ありがとう」

 ひっそりと笑った。全てを許すような静かな笑みだった。

「本当は、トウテツにやってほしかったけど、私がやらないといけない気がしたの。私たちは一心同体だから、トウテツが消滅すれば、私も消滅する。つまり、この世界の核の鍵は私たち二人。どちらかが消えれば、この世界も消滅するようになってる」

「そうだね……これで、この世界も終わりだ……俺の望み通り。ねえ、麒麟、現実世界でも会ってくれる?」

「会えたらいいわね。黒竜を捜せば、私を見つけられるかもよ」

「それはッ……勘弁してほしいな……あのキツイ人に会うのは御免なんだけど」

 刺されたトウテツは吐血する。口から血を流す。

「まあ、確かに、今まで知らなかったけど、キツイわね。育ってきた環境もキツイからじゃない」

 麒麟は無理に笑顔を作ろうとして失敗した。涙が流れている。麒麟も見えない刃に貫かれたように吐血する。

「母さんに……話してみる。そしたら……青竜が見つかるかもしれないし……黒竜も見つかるかもしれない……そしたら……麒麟にも会えるかもしれない」

 希望を持っていたけれど、二人は同時に絶望も感じていた。

 会えるこはないかもしれない、と。

 トウテツが麒麟を抱き寄せた。二人の距離はゼロに近づく。

 麒麟が握っていた刃が、トウテツの胸へ深く食い込む。

 二人は見つめ合ったまま、消えていった。

 まばゆい金色の光と、漆黒の闇色が絡み合って空気中に溶けていく。


 この四凶というゲームも悠久の彼方へ溶けていった。



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