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3匹の子豚みたいな話  作者: アマミ
6/9

襲いかかる狼〜豚二郎を添えて〜

寝てたのに、深夜に兄貴っちが突然俺っちの家に駆け込んできた。


「豚二郎ヤバいよ!泥棒!!!!俺スマホテントに置いてきちゃった。警察警察!!!!早く電話して!!!!」


と、兄貴っちが必死に言ってる。


「ああ。うんとりあえず掛けてみる‥え?え?ヤバいヤバい!スマホ充電切れてるわ!!!!」


まずい‥こんな時に何で‥

俺っちまで段々震えてきた。


ドンドンドン!!!!!

ドンドンドン!!!!!


外で誰かがドアを叩いている‥


まさか‥例の泥棒??


「兄貴っち!!どうしよう!!!怖すぎるんだけど!!」

小声で震えながら兄貴っちに訴えた。


「とりあえず!ドアと反対側の壁ぶち破って逃げるしかなくない?」


兄貴っちも、やや必死な感じでそう言ってきた。


俺っち達はギュッと手を繋ぎ反対側のドアに一緒に頭突きした。流石脆い作りのことだけあって、壁はぶち破れた。


そして俺っち達は必死になってすぐ近くの豚の家に走って行った。


気づけばもう明け方だ‥

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