表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3匹の子豚みたいな話  作者: アマミ
1/9

序章

北海道の真ん中あたり、大きな広い土地を持った家族がいた。これは母と3人の30代の息子3人の物語。


大きな広い土地もあるし、他にも土地をいくつか所有してて、働かなくても生きていけるような家庭だったが、何もしないで生きていくのも勿体無い気がして、家族みんなででマイクロブタのカフェを経営していた。


大変なこともあったが、割と優雅に暮らしていた家族だった。しかし、息子がみんな30代になった事で、このままでいいのだろうか。と母親が心配になってきた。

そこで、母親は考えた。


ある朝、母親が3人の息子の前である発表をした。

「みんな、聞いてほしい。私は正直あなたたちが心配。このままこんなに楽に生活してていいのかしら。あまり厳しいことは言いたくない。でも一度この家を出て、少し独立っぽいことをしてほしいの」


長男は言った。

「え?うん‥別にいいけど‥」

次男は鼻くそをほじくりながら

「ええええなんかめんどくさそう‥」

と言った。

三男は

「わかった!」

と言った。


続けて母親は、

「ここの土地も広いし、この大きな土地の中でみんなそれぞれ自由に家を建てるといいわ。そこで1人で生活しなさい。」


長男は

「なーんだ。庭に住むだけか。案外楽勝じゃん」

次男は

「えええええ。なんかめんどくさそうなんですけどー」

三男は

「わかった!」

と言った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ