逢
体がひっそりと重なる 呼吸は荒く
心は踊る なのになぜか冷静で
もう、数えきれないね 慣れちゃった?
軋み、擦れて、愛でて
情熱的な顔
偽りだと言われても構わない
愛し合っているんだもの
仮初の仮面は、普段の方よ
窓の外はネオンが光る
普段じゃ通らないランウェイ
そんなものは外目に 薄暗く照らされた私達
誰の目も気にしないの
薄いレースが守ってくれている場所
掛け合う言葉 荒い息
求め合うのを直に感じられる
「あの人」じゃ叶わない このリアル
「もっと早くに出会えていたら」
よくある話ね スリリングなのも
悪くないんじゃないかしら
割り切った、ネオンのランウェイの一角で
「また、逢いましょう」
「もう1人の」お話も、近々。