△ スライムが「ワールドベースボールクラシック」に出場してきたから野茂みたいなフォークボールを投げてやった！

僕はプロ野球選手だ。

念願のメジャーリーガーになったが、チームメートの血の気の多いアメリカンにバットで襲撃（しゅうげき）され、僕は死んでしまった。そして転生した。

僕は向こうの世界で勇者になった。

するとスライムが「お前、野球選手だったんだろ？勝負しろよ！男なら男らしく白球でよおお」

と挑発してきた。

逃げるわけにはいかない。僕はメジャーを知る男だ。

こうして「ワールドベースボールクラシック」がはじまった。

僕たち職業（ジョブ）代表チームはいろいろ勝ち上がり、決勝へと駒を進めた。

決勝の相手はスライム代表チームだった。

スライムは強かった。

まず盗塁がすんごい。

はぐれメタールががんがん盗塁する。

打力もすんごい。

キング〜スライムが巨体をいかしてホームランを打ちまくる。

守備力も完璧。

メタールスライムがほとんどキャッチしてしまう。

だれかが負傷すればホイミ〜スライムが癒してくれる。

穴がなかった。

だから僕はひとつの決断を下した。

「野茂フォークを投げるよ。やはり野茂だよ野茂」

パーティーのみんなは納得の表情を浮かべた。

「さあ！行くぞ！受けてみろトルネード！」

完

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村人にむりやり踊り子の衣装を着せられた男の子！なぜか魔王と戦う旅に行かされることになり・・・

「◇◇◇踊り子の衣装を着せられて、魔王と戦うことになったんですけど！！◇◇」

を連載中です(❀╹◡╹)ノ゛

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