俳句女子の「俳句ことはじめ」…晴れ「晴れわたり」
4月に入り、暖かくなってるはずが、
全国各地で、ふいに気温が下がり、
冬へ逆戻り、といった天候もありましたね。
これも異常気象の影響なのでしょうか。
さてさて、今回の兼題(お題のようなもの)は「晴れ」。
4月に入り、最初の俳句教室なので、
今年度第一回にふさわしい兼題のように思いました。
そして、私、ゆきのが作りましたのが、こちら
晴れわたり たわむれ遊ぶ 春野にて
季語 春野
晴れわたる青い空。
寒い冬も終わり、
ぽかぽか暖かく、
心が浮き立つこの季節。
幼稚園や小学生の頃はよく、
春の野原を駆け回っていました。
大人になった今も、
川辺や草原、公園で遊ぶ小さい子や、
愛犬とたわむれる人たちを見ると、
ほのぼのとした気持ちになります。
が、「晴れわたり たわむれ遊ぶ…」
自分で作っておきながら、
アンバランスな気がして、
どうもしっくり来ない出来栄えです。
ちなみに先生は、
「「春のにて」を「ピクニック」にしてもいいかもしれない」
とおっしゃっていました。
晴れわたり たわむれ遊ぶ ピクニック
※ピクニックが季語になるそうです