表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者として召喚された俺(17)嫁と娘を連れて帰宅します!  作者: 雪代ゆき


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

56/60

第51話 楽しい計画

夜、自室で課題の整理をしながらカレンダーを眺めていると、あることに気がついた。


「そういえばアリシアの誕生日もうすぐだな」

「そうですね、今年は貴族向けのパーティーをしないで済むと思うと、ちょっと気が楽に思います」


確かに、それは楽だ。

貴族向けのパーティーの準備となると、食事の用意や会場の飾り付け、メイドや執事の人員配置を考えたりなど、英雄として、勇者として相応しい格を提供しないといけなかったので、何かと準備に奔走したのを昨日の様に思い返せる。


「今年はどうしましょう?」

「そうだなぁ、折角この世界に来たのだからそれらしいものにしたいよな」

「ねえ、カズヤさん、折角ならサプライズなんていかがでしょう?」

「サプライズ? いいね」


そうと決めた俺たちは各々誕生日パーティーを調べ始める。

俺もイースガルドで経験するまでは誕生日パーティーというものを殆ど経験したことがなかったので、ちょうどいい機会だ。


俺たちで調べるのもそうだが、唯や両親にも聞いてみよう。

そんなこんなで夜は更けていく。



「えー! アリシアちゃんの誕生日!」

「サプライズなんだから大きな声で言わないでくれ」


アリシアが課題をやるために屋敷の自室にいる間に話を通す。


「そうだなぁ、チキンとかどう? ピザとか! パーティーぽくない?」

「確かに、食べ物周りは唯に任せるよ」

「やった! それじゃあ見繕ったものを後で教えるね……いや、それもなんか違うなぁ、お兄たちにも内緒にするっ!」


まるで舞い上がるようなテンションで用意を始める唯。

それを尻目に俺たちはアリシアの誕生日プレゼントを考える。


イースガルドならアクセサリーや杖などといったアイテムになっただろうが、ここではそうもいかない。

この世界でアリシアの年代の子供が高価なアクセサリーを身につけているのは違和感しかない。

そうなったらどうするか……


むむむ……悩みどころだ。


「カズヤさん、ケーキのことなのですが、ネットで見ることもできるのですが、やっぱり実際に見てみたくて……」

「そうか……じゃあ、今から見に行ってみるか」

「今からですか?」


思い立ったら吉日、即行動だ。


「そのケーキ屋はどこにあるんだ?」

「この間行ったショッピングモールの近くの駅に入ってるみたいです」

「それなら近いし、問題ないだろ」

「わかりました、用意するのでちょっと待っててくださいね」

「うん、急にごめん、ゆっくりでいいよ」

「はい」


こうして始まったアリシアのサプライズ誕生日パーティー計画、楽しくなりそうだ。


読んでいただきありがとうございます!



下にある☆を★★★★★にしていただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ