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私(桜)は、主人公のアリスちゃんに転生したみたいです(7話)

☆虐められていた女子高生は、悪役令嬢に転生したみたいです☆


☆百合注意☆


☆乙女ゲーム悪役令嬢転生物です☆


~7話~



~乙女ゲームの主人公ヒロインのアリス・スカーレット、雪乃ゆきのさくらの視点~


私には、前世の記憶があります。


今でもその時の事は、覚えています。


そうあれは、瞳様が交通事故で子供の女の子を護って身代わりで死んでからしばらく後になります。


瞳様が亡くなって私達学園の生徒達や他の学園の生徒達は、何日も泣いて悲しみました。


私は、瞳様のようになりたいって思いました。


そんなある日、女の子の子供に向かって暴走トラックが突っ込んで行くのを気がつきました。


私は、条件反射で女の子を突き飛ばして女の子をトラックから護りました。


私が女の子の変わりにトラックに吹っ飛ばされて気を失っていきならが最後に私も瞳様みたいになれたかな?なれたら嬉しいなって思いました。


そして次に目が覚めた時は、乙女ゲームの乙女と王子達が繋ぐ恋の物語の主人公(ヒロイン)のアリス・スカーレットに転生していました。


私は、今度こそ乙女ゲームの世界を一生懸命に生きていこうと思いました。


でも貴族でない平民の私は、貴族達に虐められていました。


私は、この世界でも虐められて悲しくなりました。


でもいきなり良い匂いがしたと思うと後ろから天使の歌声みたいな綺麗な声が聞こえてきました。



「あ、あの……ごきげんようですわ……」



声をした方を振り向くと女神様が立っていました。


私は、直ぐに悪役令嬢のイリヤ様だと気がつきました。


そして何故か懐かしい感じがしました。



「イ、イリヤ様……!?」



私達を虐めていた他の令嬢達は、驚いたようにイリヤ様を見つめました。


イリヤ様は、私と他の令嬢達を見渡しました。


そして他の令嬢が私を虐めていたのに気がついて切なそうに悲しそうに微笑みました。



「っ!?


し、失礼します、イリヤ様!?」



他の令嬢達は、あの女神様のイリヤ様を悲しませた事が胸が張り裂けるように辛くなりました。


そして慌てて頭を下げて去って行きました。


私は、直ぐにイリヤ様は、瞳様が転生した姿だと思いました。


私は、瞳様にまた会えたのが嬉しくてボロボロと涙を流していました。


瞳様、イリヤ様は、優雅に優しく微笑んで頭を下げて私の側から離れました。


私は、瞳様……イリヤ様とまた会えたのが嬉しくてしばらく涙を流しました。


でも悪役令嬢のイリヤ様には、破滅フラグがあるのを思い出しました。


私の光属性の回復魔法は、瞳様……イリヤ様を護る為に使おうと思いました。


そして今度こそは、瞳様……イリヤ様を何が合っても護るって心に決意しました。



ーTo Be Continuedー

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