第三十四章 アイリーンとピヨピヨの大冒険物語
六人の子供たちが地球を良くすることに成功して、アイリーンとピヨピヨは大喜びだった。
「やったね!六人の子供たち、ずいぶん頑張ってくれたわね。」アイリーンは言った。
「そうだね、うまくいって良かったね。」ピヨピヨも言った。
実はアイリーンも最近、在宅でできる英語の仕事に採用され、今のところ大きな問題なく割と楽しむことができていた。
「それじゃあ、ピヨピヨ、私そろそろ仕事をするために地球に戻るわね。また会おうね。」とアイリーンは言った。
「うん、分かった。離れていても、僕はずっと君の味方だし、困った時にはいつでも助けに行くから呼んでね。」とピヨピヨは笑顔で言った。
「ありがとう。」とアイリーンも嬉しそうに答えた。
アイリーンとピヨピヨは手をつないで見つめ合った。そしてアイリーンはピヨピヨに大きく手を振りながら、気球のクイポに乗り、六人の子供たちのいる地球へと戻った。
これで、アイリーンとピヨピヨの大冒険物語は、無事終わりを迎えた。
最後にアイリーンはたくさんの星がキラキラと光っている夜空を見上げて祈った。『宇宙全体がこれからもずっと、豊かな幸せに包まれていますように。そして、星たちが各々の輝きを失わず、私たちの未来を照らし続けてくれますように。』




