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第三十章 「戦争、差別」を担当するカナ

 カナは、戦争や差別をなくす必要性について、一生懸命演説をしていた。

 納得してくれる人もいれば、「それはただのきれいごと。」と決めつけてしまう人も中にはいた。みんなで取り組まなければいけない問題なのに、人々の反応はバラバラであった。

 と、その時、プラネトーが空にPeace to the World!という文字を残しながら飛んでいった。

 「わー、すごい!」

 人々の関心はたちまちプラネトーに向いた。

 「プラネトーは理想の星ピヨ星に住んでいる宇宙人です。ピヨ星では、全ての生き物が互いに独立していて、愛し合っているので、戦争や差別が起きることはないのです。私たち地球人もそれを見習うべきだと思いませんか?」

 すると、会場から大きな拍手が湧き起こった。

 カナは嬉しそうにプラネトーに手を振り、「プラネトー、ありがとう!」と叫んだ。

 プラネトーは空からカナにウインクした。

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