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第二十八章 「貧困」を担当するフィリップ

 フィリップは演説をしたり、実際に政治家と会ったりして、貧困問題に取り組もうとしていた。

 ある政治家は、「貧しい人にお金をただであげるというのは、お金持ちの人からしたらそんなことしていいことなんて何もないんだよ。」と言った。

 「でも…」フィリップは言葉を失っていた。

 すると、丘の上から、「大変だ!大変だ!」と叫びながら、ピヨ星人のコロンが転がってきた。

 「コロン!一体どうしてここへ?」

 「ピヨピヨに頼まれたんだ。地球に来て、子供たちを助けてほしいって。大変だ~!」

 コロンはそう言いながら、そのまま転がってフィリップたちの前を通り過ぎていった。

 「コロン、待ってよ~!」とフィリップが叫んでも、コロンはそのまま転がりながら向こうへ行ってしまった。

 「何しに来たんだろう…」とフィリップは若干あきれながらも、政治家の心には変化があったようである。

 「分かった、もう一度国会で議論してみる!」と政治家は言った。

 「ありがとうございます!」フィリップは嬉しそうに言った。

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