表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/34

第二十六章 Project Earth!

 六人の子供たちは、「子供サミット」というグループ名をThe Earth Teamに変えて、Project Earthという活動を始めることとした。

 目的はただ一つ、今の美しい地球をありのままの姿で子孫に残すこと。あらゆる破壊的な行動をすぐにやめて、自然や平和を守り、協調的に生きることを目指すものである。

 アイリーンやピヨピヨからアドバイスをもらいながら、定期的に会議を行い、その内容を地球で実践することを目指して様々な取り組みや努力を重ねることとした。

 「どうしたら地球を良くできると思いますか?」マークは率直にアイリーンとピヨピヨに聞いてみた。

 「私は貧困問題を解決するために、Universal Basic Incomeの制度を導入するべきだと思うわ。世の中、職場での人間関係や業務などで悩みを抱えて、働けなくなってしまう人ってとても多いの。仕事ができるできないに関わらず、どんな人でも生活は保障されるべきだと思うの。これには、有能で信頼のおけるリーダーと世界の一致団結が必要だと思うわ。」とアイリーンは言った。

 「そして、Mindful Self Compassionの教育も必要だね。これによって、自分や他の人を思いやり、大切にすることができるようになると思うから。算数や国語も大事だけど、それだけでは正しい倫理観を養うことは難しい。小さいうちからCompassionすなわち共感力を育てることは絶対必要だと思う。」ピヨピヨは言った。

 「なるほど、ありがとう!」

 六人の子供たちは、これらのアドバイスを受けて、それを実践して地球のあらゆる問題を解決に導くべく、地球へと旅立った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ