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第十三章 幸せの代価と幸福戦略論

 アイリーンはよく一人で考え込むことがある。

 世の中の幸せには限度があるのではないかと。例えば自分が幸せになったとしても、その分誰かが不幸になってしまうのではないか。お金に貧富の差があるのと同様に、幸せにも貧富の差があるようにみえた。

 この問題を解決するには、社会全体の幸福を底上げする戦略が必要だと考えた。戦略的に生きることは決して悪いことではない。もちろん悪い戦略は良くないが、自分のためにも、人のためにも、社会のためにも質の良い戦略を立てることは大切だと感じた。そうすることで色々な問題が解消されて、みんなが幸せに生きられる社会が実現できるかもしれない。

 戦略を立てる際には、自分のことばかり考えずに、全体のことも考える。もちろん、自分が幸せになることも大事だが、相手のこと、社会全体のことも考えて行動する。そうすればきっと色々うまくいくはずだとアイリーンは信じるのであった。

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