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魔弾転生  作者: 藤本敏之
第1章
16/129

第15話

予選が終わった日の深夜、王城の一室でアリシアは爪を噛みながら苛立ちを露わにしていた。

「全く…あのフィリス・ハーヴィという男…」

カリカリと音が鳴っている以外、静であった。

「1年の分際で私を無視して、あまつさえ本戦一番乗り…唯一残った1年生はあの男1人…」

どうにもフィリスの事が気に入らないようで、ずっと1人で愚痴っていた。

「まあ良いですわ。こちらにも手はありますし、負ける要素はありませんし…ね。」

そんな怪しげな言葉も、闇夜に消えていった。


本戦からは、一般公開のため王国に建てられているコロセウムで行われることになっている。フィリスはハーヴィ一家と共にコロセウムにやって来ていた。しかし人の多い事、多い事。国中の人が我先にと場所取りの為に入場していく。

「これだけ人が多いと、座れるか心配だけど…」

と、フィリスが言うと、カーマインが笑って、

「本戦出場者の家族は、特別席から見れる特権があるから大丈夫だよ。」

と告げた。中へ入ると衛兵の1人が、

「名前を。」

と聞いてきた。

「フィリス・ハーヴィです。」

そう答えると衛兵は何やら紙を見て、にこやかに続けた。

「出場者はこのまま進んで下さい。そちらはご家族ですか?」

「そうです。」

「解りました、そちらは案内します。」

そういって、家族を連れて行こうとすると、

「兄さん、頑張って下さい!」

「フィリス兄さんなら優勝間違いないですよ!」

コールとネーナが励ましてくれた。それに対してフィリスは、

「良いところ見せるから。」

と答えた。カーマイン達と別れた後、フィリスは通路を真っ直ぐ進む。すると、コロセウムの中央、武舞台に出た。既に他の出場者、31人は出揃っており、全員がフィリスを睨みつけていた。すると、武舞台にマティーナが現れた。

「ご来場の皆様、本日はお忙しい中、我々騎士学校の武道大会の観覧、有難う御座います。騎士学校校長のマティーナです。」

そう挨拶すると、観覧席からワーッ!と歓声があがる。どうやらマティーナは人気者の様で、

「マティーナ様だ!」

「ありがたやありがたや。」

「キャー、こっち向いてぇ!」

そんな声が聞こえてくる。

「さて、それではルールを説明します。戦いは1対1、武器は自由、魔法も自由。唯一駄目なことは、相手を死に至らしめる事。それだけです。既に皆様方も待ち望んでおられますので、早速、戦いを始めたいと思います!第1回戦は、この本戦、唯一の1年生、フィリス・ハーヴィ君と、3年生、ドレイク・ヴァンキッシュ君です!2人以外は端っこに移動して下さい!」

その声に従って、フィリスとドレイク以外は端っこに移動し、広い武舞台には2人だけが残っていた。

「1年生だからって、油断はしねぇ。本気でこい!」

ドレイクが挑発の意味も込めてフィリスに言うが、フィリスは観覧席に家族を見つけて手を振っていた。

「それでは両者、武器は何が良いですか?」

審判として、校長秘書のカリナが立っており、2人に聞いた。

「俺は剣がいいです!」

「私も同じ物を。」

そう言われてカリナは2本の剣を魔法で取り出した。この武器召喚の魔法、一部の人間にはメジャーな魔法なのだが、調整が難しい。騎士学校の教師達の中にも使い手は何人も居るのだが、刃を予め潰した状態で、かつ大量に召喚できるのはカリナのみだった。そして何より、余り感情を表に出さないので、こういった大会の審判を任されているのだったただし、先日のクラス分け問題の際はオーバーキルの惨状を見て、驚いてはいたが…2人に武器を渡して、一定の距離を取らせて、カリナも離れると、

「準備は宜しいですね?」

と、声をかける。双方コクリと頷いたので、

「始め!」

と、開始の合図をする。と、先に動いたのはドレイクの方だった。渡された剣を両手で構えて突進してくる。それをフィリスは真正面から受ける…と、ガキンッ!と凄まじい音が会場に響き渡った。両者の激しい鍔迫り合いが展開されている。観覧席からは大歓声があがるが、2人は考えていた。

(何だ!?この餓鬼の力はッ!)

(年下だからと手加減しているのか?)

考えていることは真逆だった。と、ドレイクが更に力を込めるが、全く微動だにしないフィリス。このままではジリ貧だと判断したのか、ドレイクは力一杯フィリスを押して、その反動で後ろに飛び退き、詠唱を始めた。

「風よ、我が敵を斬り裂け、ウィンドエッジ!」

あっという間に詠唱が終わり、風の刃がフィリスに襲いかかる。が、フィリスに当たる前に霧散してしまった。

「なっ!?」

ドレイクは驚いたが、第2、第3の風の刃をフィリスに向けて放つ。しかし、その風の刃達もフィリスに当たる前に霧散してしまう。するとフィリスは、あろうことか振りかぶって持っていた剣をドレイク目掛けて投げつけた。

「何!?」

驚いたドレイクだったが、直ぐに落ち着きを取り戻して、剣を叩き落とした。が、その飛んできた剣の重いこと。叩き落としたはいいが体勢を崩してしまった。次の瞬間、ドレイクは凍り付いた。目の前のフィリスがいない。が、観覧席から声がする。

「ドレイク、後ろだ!」

その声に従って後ろに剣を振り回そうとするが、既に遅し。フィリスがドレイクの背中に前蹴りを放っていた。

「ガハッ!」

一気に肺の空気が押し出され、ドレイクは余りの威力に吹っ飛び、気絶した。カリナが確認し、

「勝者、フィリス・ハーヴィ!」

と、高らかに勝者の名を告げた。観覧席からは盛大な拍手が起こっていたが、フィリスは家族に向かって手を振っていた。


その後も試合が続き、フィリスは2回戦、3回戦も余裕で勝ち抜いた。そして準決勝、決勝は明日になった。残っているのはフィリス・ハーヴィ、シレーナ・ネヴィル、ヤーマン・トゥリアラ、そしてアリシア・ガデルの4人だった。

「今日の試合は終わりです。明日、準決勝と決勝を実施します!皆様、お気をつけてお帰り下さい!」

マティーナがそう告げると、惜しみない拍手が残った4人に送られた。と、アリシアがフィリスの元にやって来て、

「後で話がありますの。このコロセウムの控え室にいらっしゃい。」

と告げた。何のことやらと思いながらフィリスが控え室に行くと、アリシアが腕組みをしながら待っていた。

「貴方、明日は八百長で私に負けなさい。」

そう告げてくるアリシア。

「…お断りします。」

突っぱねてフィリスが帰ろうと踵を返すと、

「宜しいんですの?私の父はこの国の王。貴方の家族が路頭に迷うことになっても?」

「…!」

そこまで言われてフィリスは再びアリシアを見る。不敵な笑みを浮かべているアリシアは続ける。

「そうですわねぇ、カーマイン・ハーヴィには騎士団長を辞めて頂いて、辺境の地で勤務して貰うのも良いかもしれませんわ。」

アハハハッ!と笑いながら、アリシアは出ていった。1人残されたフィリスは、握りこぶしを強く、血が出るほどに握っていた。


暫く後、家族と合流したフィリスは家路に着いた。何かあったと思われたくなかったので、ヒールで手は治していた。今は左手にコールの右手を、右手にネーナの左手を握っていた。途中でテッドとティファ、そしてその家族と出会い、カーマインの提案で食事に行くことになっていた。フィリスは何か思い詰めたような顔をしていたが、なるべく明るく振る舞っていた。

「なあフィリス。明日は本気出すのか?」

「え?」

いきなりテッドにそう言われて、フィリスが驚く。

「テッド、多分だけどフィリスは本気を出さないわよ?」

ティファがそう言うと、コールとネーナもうんうん頷いていた。

「多分、フィリスが本気を出したら、対戦相手は死んじゃうわ。」

「そうですよね、兄さん?」

そう言われて、うーんと唸るフィリス。

「相手の実力次第かな?今日戦った相手の中では、1回戦のドレイクさんが1番マシだったし。」

「そうなんですか、フィリス君?」

テッドの母親がフィリスに質問する。すると答えたのはカーマインだった。

「まだ荒削りだが、1番筋が良かったのは確かにドレイク君だったな。」

「そうですね、カーマインさん。あっ、デザートを頼んでも良いですか?」

「勿論だ。フィリスの準決勝進出の祝いなのだから。皆さんも遠慮はしないで下さい。」

ここはカーマインが幼い頃から来ている店だそうで、格式は高いがいい店主もいるいい店だった。デザートにも小回りを持っているようで、素晴らしい料理の数々に全員満足していた。

「しかし、まさかハーヴィ様の養子がうちのテッドの友人とは…」

「えぇ。ティファの訓練もして頂いているそうで、頭が上がりませんよ。」

テッドとティファの父親がそれぞれカーマインに言う。

「私達は家族にはなれましたが、心を許せる友人になって頂けて、こちらこそ感謝していますよ、ヴァーミリオンさん、カルマさん。」

「とんでもない!最近学業に更に打ち込むようになりましてね。」

「それにこうしてハーヴィ様と食事が出来るのもあの子達のお陰ですから。これからも宜しくお願い致します。」

「こちらこそ。」

そう話している父親たち。対して母親達は、

「まあ、あそこのスイーツが絶品なのは知っていましたが…」

「行列が出来ていて、中々買えないですよね。」

「なら、うちのリースが得意料理ですので、今度うちでパーティーなど如何かしら?」

「宜しいのですか!?」

「まぁまぁ。」

そんな話をしている。仲が良くて何よりだとフィリスは考えていた。時間もあっという間に過ぎていって、それぞれの家に帰っていく。フィリスは流石に疲れたと家族に伝えて、直ぐに寝室に入り、眠ってしまった。その日は嫌な夢を見た。


次の日の朝、フィリスは家族に先に行くと伝えて、コロセウムに向かった。と、コロセウムの入り口にアリシアが立っていた。不敵な笑みを浮かべているアリシアを横目に、フィリスはコロセウムへ入っていった。


準決勝、第1試合はフィリスとシレーナの戦いだった。そこでもフィリスは剣を貰い、シレーナは弓矢を貰った。遠距離からの攻撃なので、不利かと思われたが、フィリスはファイアボールを地面に着弾させて煙幕を作り出し、相手の視界を奪ってその隙に接近し、首に剣を突きつけて勝利を収めた。そして第2試合はアリシアが相手を翻弄して勝利した様だった。

「さあ、試合も残すところあと1試合、決勝戦です!」

高らかにマティーナが宣言すると、今まで以上の大歓声があがる。

「選手の紹介を致します!1年生でありながら、ここまで相手を寄せ付けない戦いで勝ち抜いたフィリス・ハーヴィ君!」

ワーッ!と、歓声があがる。

「対するは、我らがガデル王国、第2王女のアリシア・ガデルさん!」

フィリスの時よりも大きな歓声があがる。

(ティファ達が言っていた通り、人気はあるんだな。)

そんなことを考えていると、武舞台へと促される。中央まで行くと、これまでと同様にカリナが武器を聞いてきた。

「私は鞭を貰いますわ。」

アリシアがそう言うと、カリナは鞭をアリシアに渡す。そして、

「フィリス君は剣ですね?」

と、言ってきたので、

「いえ、今回は素手で行きます。」

と伝えた。それにはカリナも驚いたが、解りましたと告げて、2人に一定の距離を取らせて、自身も下がった。

「おいおい…」

「鞭相手に素手で戦うのか?」

「待てよ、今までもまともに剣を振ったところ無かったし…」

「何でも良いさ、早く試合が見たい!」

そんな声が周りから聞こえてくる。相変わらず不敵な笑みを浮かべているアリシアに対して、少し俯き気味のフィリス。カーマインだけがフィリスの異変に気付いていた。しかし、

「それでは両者、始め!」

無情にも試合が始まってしまった。鞭を振りかぶり、フィリスへ向けて放つアリシア。だが、フィリスはバク転でそれを寸での所で躱すと、接近しようとする。しかしアリシアも直ぐに鞭を引き戻して2撃、3撃と攻撃を放つ。その悉くを躱すが、接近することをアリシアは許さない。

「やはり、そうだ。」

カーマインが立ち上がる。試合を見ていたコール、ネーナ、マチルダがそれに気付き、

「あなた、どうしたの?」

マチルダが声をかける。

「今までのフィリスの戦い方じゃ無い。何か…あったのか?」

ゆっくりと座りながら、カーマインはそう呟くが、何があったのかは解らず、心配そうに義息子の戦いをみている。すると武舞台上ではフィリスの右腕にアリシアの鞭が絡まっていた。フィリスが鞭を受けたのだった。相変わらず不敵な笑みを浮かべているアリシアに対して、フィリスは相変わらず俯き気味の体勢、その表情は見えない状態だった。観覧席の客からは、大歓声があがっているが、その声の中、アリシアがフィリスに話しかける。

「もう茶番は終わりになさいな。惨めに負けなさい。家族を路頭に迷わせたくは無いでしょう?」

そういって、アハハハッ!と高らかに笑うアリシア。その時フィリスは、この世界に来て始めて舌打ちをした。と、その時だった。ガシャン!と、ガラスの割れる音がした。武舞台上の2人が何だと思い見ると、家族が入れる観覧席に張られていたガラスを、カーマインが拳でぶち破っていた。

「フィリーース!」

カーマインが大声を上げる。

「家族の事など気にするな!君は君だ!立派に戦い抜きなさい!」

その声を聞いて驚いたのはアリシアの方だった。が、フィリスはカーマインの方を向いたまま、コクリと頷いた。そしてアリシアの方を見る。その顔は鬼の形相に変わっていた。

「ひっ!」

その形相に驚いたが、アリシアは魔法の詠唱を始める。

「我、求む。彼の者を焼き尽くす断罪の炎…」

が、途中で凄まじい轟音が会場に鳴り響いた。なんと、フィリスの左手にコルトパイソンが握られており、アリシアの右膝を撃ち抜いていた。

「あがッ!」

悲鳴とも言えない声をあげて、アリシアは倒れ込んだ。それと同時にフィリスは右手に巻き付いた鞭を外し、アリシアに近付いていく。

「ヒィッ!」

相変わらず変な声をあげるアリシアに対して、フィリスはコルトパイソンを消すと高速で近付き、右手でアリシアの顔を掴んで、あろうことか炎を出して顔を焼いた。

「ギィヤァァァァ!」

綺麗だったアリシアの顔が焼けて、嫌な匂いがたち篭め始めると、カリナがフィリスを止めた。

「フィリス君、そこまでです!」

そう言われて、フィリスはハッとなり、右手をアリシアの顔から話した。死んではいない様だが、無残な光景がその場にあり、観覧席にも静寂が広がっていた。と、マティーナが近付いてきて、アリシアの治療を行う。一通り治った後、マティーナがフィリスに言う。

「フィリス君!どういうつもりですか!?」

そう言われて、フィリスが重い口を開いた。

「…昨日、その女から脅されました。」

「…え?」

「私は第2王女、貴方の家族の事などどうにでもなる、家族が路頭に迷うことになりたくなければ、この試合、わざと負けろと。」

「そんなことが…」

「でも、さっきその女が話してきたのを、カーマインさんは恐らく読唇術で聞き取ったのでしょう。だからああやって私を助けてくれました。」

そう言うと、フィリスはカーマインの方を見る。マティーナも見てみると、カーマインがうんうん頷いてこちらに笑顔を見せていた。

「その女、恐らく同じ手口でここまで勝ち進んで来たんでしょうね。実力だけなら、ティファが負けるはずありませんからね。」

そこまで告げると、フィリスは武舞台から降りていこうとする。と、そこでようやく気付いたのか、観覧席から大歓声があがった。そして、マティーナが一足遅れて、

「こほん、えー、今年の優勝者は、1年生のフィリス・ハーヴィ君です!惜しみない拍手を!」

と告げた。こうして武道大会は終わった。表彰されたのは、フィリスとシレーナ、ヤーマンの3人。アリシアはその行いを全ての人々に見られていた挙げ句、その行いは人として最低だと罵られ、退学処分になった。マティーナもこの件に関して怒り、国王に談判すると皆の前で告げた上で、最低限の治療をアリシアに施した。即ち、焼かれた顔の治療は一切行わず、右膝の治療だけをした。さて、賞品としてトロフィーと賞状を受け取ったフィリスだったが、勿論当初の約束を忘れてはいない。

「マティーナ先生、賞品ですが…」

「解っているよ。ちゃんと渡すから。」

約束は約束として、きっちりしようと思ったマティーナであった。その後、家族と合流したフィリスは笑顔で迎えられたが…

「フィリス兄さん、どうしたの?」

「…コール、ネーナ。私が怖いかい?」

そう聞かずにはいられなかった。しかし、コールとネーナ、そしてマチルダもカーマインさえもがポカンとして、

「え?兄さんは兄さんですよ?」

「何言ってるんですか?」

「偶には怒らないと。ねぇ、あなた?」

「そうだよ、フィリス。優しいだけでは何も出来ないよ。さあ、帰ろう。」

そう言ってくれた。やはりこの家族の元に来て良かったと思うフィリスだった。その日の夜、再びヴァーミリオン一家とカルマ一家を家に呼んで、大宴会が開かれた。テッドは普通に喜んでいたが、ティファは小声でフィリスに、

「ありがとう。」

と、伝えた。そしてその日は遅くまで宴会が催されたが、ある意味悲鳴を上げたのは、皆の中心で揉みくちゃにされたフィリスだったのは言うまでもないだろう。

読んで下さっている方々、有難う御座います。Twitter、mixi、Facebook等もありますが、もしよかったら探してみて下さい。感想や激励等頂けましたら励みになります。宜しくお願い致します。

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[一言] 甘やかすと優しいは違うからねぇ。その馬鹿王女が好き勝手できたのは周りが優しいからではなく甘やかし続けた結果。普通の臣下は主が間違ってれば命がけで正すものだ。要は王も王妃も臣下も要職に就く資格…
2021/12/20 18:28 退会済み
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