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ヒキニートが転生したら使用人だった  作者: おじ丸
使用人なるまで酷道
1/22

ヒキニートが転生するまでの話

ヒキニートが異世界転生する前のお話です。

読みにくい文ですが、読んでくれるとうれしいです。

感想など貰えるとなおうれしいです。

プロローグ


人は皆死んでしまったら、どこに行くのだろうか?


天国?地獄?はたまた幽霊?俺は天国か地獄だと思っていた、幽霊なんて信じてなかったから……



「ふー遊んだ遊んだ、念願の白夜ちゃんのフィギュアも取れたし満足満足」



「おっメイド喫茶!ちょっと休憩してから、飛んでけの森をクリアしようかな」



この時メイド喫茶に入らなければ、後30分くらい遅く店を出ていたら俺は……



「いらっしゃいませ!ご主人様!」



「オムライスとチェキを1つ」



「わっかりましたー!ご主人様こちらに来てください!」



「はいっ!ニャーん!」


「にゃ、にゃーん!」



今思うとこの子は、似てるよな、あの子に



「ご主人様!オムライスにケチャップかけますね!」



「あ、ありがとう」



「美味しくなーれ!美味しくなーれ!完成です!」



すごく、ケチャップで書いた字は下手だったけど、美味しかったな



「また来てくださいね!」



「絶対また来るね!」



「はぁーあの店は当たりだな、かわいい子が多い」



「でも、白夜ちゃんよりかわいい子なんて、いないよな笑」



「早く帰って出して上げるからね、白夜ちゃん!」



その時、左胸に何か鋭く硬いものが刺さった、

左胸がすごく熱い



「キャー!」



「き、君大丈夫か!?」



「誰か救急車を!」



「ウッ、や、やばい」



どんどん意識が遠のいて行く、俺死んじゃうのかな?

メイド喫茶もう1回行きたかったのに、それより、ゲームが、親にも何も言えないのか…









「うっ…」



すぐ近くで鳥のさえずりが聞こえる、

木々が揺れる音がとても心地良い。



そろそろ、朝出し起きるとするか…



「あーよく寝たってえぇー!」



「ここどこ!?」



俺が叫んだら周りにいた鳥達は一斉に空に飛んで行ってしまった、



「夢だよな?でも夢にしてはやけにリアルだし、意識もしっかりしてる、」



「ほっぺたを引っ張れば夢かすぐ判断出来るじゃないか!」



ん?痛い…もっと引っ張ってみるか



「痛った!」



「痛い?痛いって事は夢じゃない!?」



「な、なんでこんな所にいるんだ?」



「俺は確かメイド喫茶に行った後…」



「何をしたんだっけ?やばい、メイド喫茶を出てからの記憶が一切ない」



「こ、これはもしかして異世界召喚ってやつ!?」



「だとしたら魔王でも倒すのか?」



「それとも、国を災害から守るヒーロー?」



「ん?でもおかしい、ゲームなら謎の光とかが説明してくれるのに」



「とりあえず、しっかりした道があるし歩いて行ってみるか。」










「お、おかしい何時間も歩いてるのに人1人すら会ってないなんて」



「やばい喉が乾いた起きてからずっと飲まず食わずだったから、腹も減った…」



「もうダメだ腹が減りすぎて倒れる…」



「起きてくださいー起きてくださいー」



「ん…おはようって誰!?」



「おはようございます、女神です。」



「あなたが来るのが遅かったので見に行ったら倒れてたので、連れて来ました。」



「えっ女神ってあの?」



「どの女神かは知りませんが女神です。」



「あなたは、死んで道で心臓を刺され死んでしまいました。可哀想なので第2の人生をプレゼントしませす。」



「え、俺死んだの?別に傷とかないけど…」



「私がしっかり治療しました、記憶もトラウマになるといけないので、こちらで削除させて貰いました。」



「それは、それは、ご親切にありがとうございます。」



「いえいえ、それが仕事なので。」



「ってそうじゃなくて!」



「はい?」



「聞きたい事が山ほどあるんだけど!」



「何でしょうか?」



「俺は刺されて死んだなら、ここは天国じゃないの?ここはどこなの?」



「ここは、天国と地獄とそれ以外に分ける場所、三途の川見たいな所です。」



「なるほど、じゃあ第2の人生ってなに?もっかい赤ちゃんからやり直せるの?」



「いえいえ、今の姿のまま別の世界、異世界に召喚するだけです。」



「なるほど、俺が世界を救うのか」



「何か勘違いをしておられますが、異世界召喚した直後は、無職ですよ自分で職を見つけるしかありません。」



「え、じゃじゃあ特殊能力とかないのか?自由に魔法が使えたり、剣の達人だったりとか」



「その、特殊能力?とやらは分かりませんが、異世界召喚者は1個だけ、秘めたる力を持ってますよ」



「秘めたる力?」



「はい、ある条件が揃うと発動する力です。」



「俺はどんな力なんだ?」



「それは、召喚直前に福引で決まります。」



「ふ、福引って…自分で決めたりできないのか?」



「はい、それがルールなので。」



「そろそろ、時間ですね。」



「時間?」



「はい、ここに入れるのは、30分までなんです。」



「時間なんていう概念あるんだな笑」



「もちろんですよ、あっこのドアの前に立ってください。」



「それで福引は?」



「こちらです。」



「おっしゃ!運には自信があるからな」



「これだ!」



「おめでとうございます!これはピンチの時役に立ちます。」



「どんなのかは説明ないのか?」



「はい、秘めたる力なので。」



「色々世話になったなありがとう」



「いえいえ、仕事ですから、」



「あっこれお金です。これで色々買ってください。」



「お金まで、くれるのか、ありがとうなそれじゃ」



「はい、第2の人生を楽しんでください。」



そして、俺はドアの中に入って行った。






ー解説ー



主人公 有馬 1斗 (ありま、かずと)


5月21日生まれ、ゲームオタクだが、頭は悪い方ではない、運動も普段アスレチックやサバゲーに参加していた。

ここまで、読んで頂きありがとうございます!

次回も読んで頂くとうれしいです!

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