7.巫女というもの
行き当たりばったりすぎて続きが浮かびません。辛いです……
下書きで本命の小説を書いていることもあり、広げた風呂敷を畳めなくなりそうなのが本当に辛いです。本命の小説も途中まで進んだら投稿します。
『なんだ、この声……っ!』
「勇者よ、聞こえていますか。私は、セレスティール」
勇者が驚いたのが見える。しかし、追われているために深く考えることはせず勇者は私に返事をした。
『女神! こんなときに、何の用だ!』
やはり、今まで干渉すらしなかったからか勇者には良い印象を抱かれていないのでしょう。
私は胸に小さく走る痛みを抱きながら、続けて助言を送る。
「そこから右に真っ直ぐ走ると、森の賢者と呼ばれる者の領域に入ります。神殿は森の賢者と不可侵の契約を交わしております、怒りを恐れて入ることはありません。
森の賢者に会うのです、勇者よ……そうすれば、アリサは助かります」
『本当、だな!』
すぐに、勇者が右に方向転換をするのが見えた。
アリサの命の灯は今にも消えてしまいそうに見える。
セレスティールにとって、巫女は特別な意味を持つ。だからこそ、何としてもアリサには助かって欲しかった。
巫女以外には知らない、知ってはいけない真実がある。人間はセレスティールの声を聞くことが出来たその日から、セレスティールの真実を知り巫女となって誓約に縛られる。
「どうか、早く」
勇者に伝わらない声で、小さく呟いた。