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僕の飼い猫が、女の子でした…  作者: ジョン・ルベッソ
6/6

ミィのヒミツ

投稿遅れてすいません(・д・)ノ゛(_ _)ゝ

これからも頑張るので、よろしくお願いします!!

第5話



「ま、まじょ…ってまさか、何変な事いってんだい?ミィ君」

「君付けは止めてください。私のことはミィで良いです」

「はい!わかりました!!

ってそんなことはどうでもいいだろ!だから僕の言いたいことは────「分かってますよ」」


ミィはまた笑い、僕に向かって手をかざした


「純さん、ここに手を合わせてくれませんか?」

「こうか…?」

「逆です」

「すいません」

「では、これから私が少しの間呪文を唱えるので、決して手を離さないで下さい」

「もし離すと…」

「死にます」

「うそ、だろ…」

「うそです」


何なんだこいつは。

と、そこでミィとやらが呪文?とやらを唱え始めた。


「まさか、猫になるわけ無いだろ(笑)」

その瞬間だった。部屋一面が眩い光に包まれ、俺は反射的に腕で目を覆う。

そして気がつけば俺の目の前に、子猫姿のミィがちょこんと座っていた。




………は?

これはミィか?さっきまではどう見ても女の子だったのに…


「ニャニャニャニャーニャ(どうです?驚きました?凄いでしょ〜)」

(うん、何かを伝えようとはしてるんだろうけど、全然わからない)

「悪いけど、この紙に伝えたいこと書いてくれないか?」


そう言って、僕はペンと紙をミィに渡した。

ミィはペンを持ち、(猫の肉球ではペンは掴めない為、正確に言うと何かしらの不思議な力で手にくっついているのだが)何やら文字を書き始めた。

「えーっと、なになに」

『取り敢えず、話したい事が沢山有るので元の姿に戻すのを手伝ってくれませんか?』

「僕は、どうすればいいの?」

『変身すときと同じように、手を合わせてくれれば、十分です。』

「了解」


するもまた、ミィが呪文を唱えた。そしたら元の姿にミィは戻っていた…


「ミィさん、服…」

「…え?」


下を見るミィ


「ニャゴニャゴニャゴーーーー!」


瞬間、赤面したミィが大きく腕を振りかぶり、その細腕では有り得ない様な力によって僕の身体は吹き飛ばされた。

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