表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/24

秘密の共有

投稿10日目にして累計50000アクセス、ユニーク4200、ブックマーク380件ありがとうございます。

なんだろう、増えるのが早いのですが・・・頑張ります。

グレンには椅子を勧め、3人には少し狭いがベットに座ってもらうことにした。

「それじゃあ、自分が使用したいたスキルについてなんですが、あれは『憑依召喚』の効果なんです。」

そう言いながらヒスイを召喚して机の上に枕を置いてその上に降ろす。

「憑依召喚はステータスだけが上がるんじゃないのですか?」

カナヤゴさんがこちらを見ながら聞いてきた。

「たしかに『憑依召喚』はステータスの上昇の効果もありますがそれと同時に召喚獣の持っている特殊スキルがプレイヤーの10枠のスキルとは別に追加されるようなのです。」

「その結果があの属性エンチャントか。」

「はい、ヒスイは契約をした時から『風の加護』を持っていました。今はもうそのアイテムを持っていないので現物を見せることはできないですが、そのアイテムは『大きな風切羽』という名前で入手することができたのはここの店員の子からの情報をもとに廃灯台に行ったから入手できました。

そのおかげで『風の加護』を覚えさせる事ができたのだと思います。

おそらく契約をするときに特定のアイテムを使用することで特殊なスキルを覚える事ができると思います。」

そしてヒスイがおぼえている『風の加護』のスキル効果を伝えた。

「風属性の強化と耐性、一定確率での無効化だけであればまだよかったのですがこれが『憑依召喚』状態になると元々の効果の他に武器に纏ったカマイタチによる攻撃範囲の拡大と属性エンチャントが付きました。」

「武器にカマイタチが付くのは常時発動なのか?」

グレイのその質問には「はい」とうなずいた。

「そうか、たしかにステータスアップと属性エンチャントの効果を同時に受けれるのはたしかに強いが隠すまでの事なのか?」

たしかに属性エンチャントは属性魔法をあげていけば覚えれるだろう、それが現状の属性エンチャントと同じであれば別だ。

「ところで属性エンチャントは他人に掛けることはできますか?」

「属性エンチャントは今のところ本人だけだな・・・なるほど、『憑依召喚』による効果で属性エンチャントが付くのであれば味方に掛けることができるという事か。」

ただ『憑依召喚』の特性上、他人に掛ける効果がどこまであるかはわからないが十分脅威になるだろう。

「後もしかしたらカナヤゴさんの召喚獣ももしかしたら何かしらのスキルを持っている可能性があるかもしれません。」

「他人の召喚獣でも自分に『憑依召喚』できるのですか?」

さすがにそこまで便利ではないだろう・・・が。

「いえ、それは試してことはありません、βテストでは他人の召喚獣を持ち主以外が召喚することはできないのは確認されてますが、もしその召喚獣を持ち主に憑依させることができればあるいは・・・」

「なるほど、だからカナもここに呼んだほうがいいと言ったのか。」

他者が契約した召喚獣をその持ち主に憑依させることができるかどうか、また効果が有るか無いかを確認するべきだと思う。

「まだ憑依召喚に関することは召喚獣との信頼関係などでステータスが変動する事、自分の召喚獣を他人に憑依させれる事くらいだが、もし通常行えない組み合わせができるようになるのならかなり大事になるかもしれない。」

「たとえばどんなだ?」

「まだ憶測の段階だけど複数の召喚獣による単体の強化。」

『憑依召喚』の説明に書いてあって一つだけ気になる言葉

「『自身又は対象(・・)に憑依させることができる』この一文がどうも引っかかるんだ。アリスさん回復魔法のスキルの説明で回復させる対象の説明はどんなふうに書いてありますか?」

「回復魔法ね、ちょっとまってね『術者又は味方のHPを回復する』になってるわ。回復以外も大体『術者又は味方』になってるわ。」

「グレイ、レニーさん、カナヤゴさん達が持っているスキルで『対象』となっているスキルは何か持っていますか?」

「俺の覚えてるスキルにはないな。」

「ない」

グレイとレニーさんに二人は持っていないが、

「私のスキルの中にはありますよ、ただ殆どが加工や修理に使うスキルになるので人を対象にして掛けるようなスキルはありませんね。」

ということはやはり『憑依召喚』だけが人に掛けれるスキルの中で『対象』というのを使ってあるのか、

「『憑依召喚』の対象は『人』だけではなく『武器』や『防具』にも掛けることができるかもしれません。」

『憑依召喚』とヒスイのLVは上がっているが専用特殊アーツはまだ覚えていないスキルLVが低いのかとも思っているがもし使用するための条件が違うのならこの仮説は正しいのかもしれない。

「武器や防具に対しての憑依召喚か・・・たしかにそんな話は聞いたことないな。何か根拠でもあるのか?」

「一つだけですけど憑依召喚するときに使うスキルには専用特殊アーツを覚えるってあるんですがまだ覚えていないんです。スキルLVが足りないせいなのかもしれないけど可能性としてはあると思います。」

複数の召喚獣を持っていれば『武器』、『防具』、『本体』それぞれに憑依することが出来ればかなり強くなる可能性があるがそんなに簡単な事なのだろうか?

ヒスイだけでもまだ手に余る感じがするのにさらに複数の召喚獣の憑依で強化することになれば動けなくなりそうなのだが、逆に問題なく扱えるようになればそれはもう何も怖くなくなる。

「そんなに簡単にいくの?まだ試してもいないことなのに。」

「そうかもしれん、だがもし効果が有るとすればかなりの戦略の幅も広がるだろう、試してみるだけの価値はあるな。」

「どんな感じか気になる。」

「レンヤさんはこの情報を掲示板にあげる予定があるのですか?」

カナヤゴさんは少し心配そうにこちらに聞いてきた。

「今は掲示板に書き込みをするつもりは無いです、ステータスアップだけなら書いていたかもしれませんが、召喚獣のスキルが戦闘に有効だからと言って無理やり憑依召喚のスキル持ちを囲うような事になりかねないので今は書くつもりはありません。」

「そうですか・・・。」

「それでレンヤ、これからどうするつもりだ?検証でも簡単な物であれば手伝うことはできるぞ。」

今できることで検証したいと思っていることは、

「そうですね、今検証できそうなのは武器や鎧などの装備品に憑依させることができるか、ほかの人が契約している召喚獣を持ち主を含め憑依させることができるか、もし可能なら憑依を一人に2つ以上することができるか、の3つですね。」

最初のは自分の装備にすれば一人でできるけど残り2つは一人ではできないからな。

「なるほど最初のは一人でできるが、後の二つは協力者が必要になるな、それに最後のは召喚獣を持っている者の協力が必要になるから俺たちとカナを誘ったという事か。わかった、俺たちは協力するのは大丈夫だがカナはどうする?」

「私は・・・検証を手伝うことには問題はないのですが・・・私の召喚獣(この子)の事を秘密にしてもらってもいいですか?」

カナヤゴさんの召喚獣にも何か秘密を持っているのだろう「もちろん秘密にします」と答えると召喚されたのは一匹の赤い鱗をしたトカゲだった。

「この子の名前は『イシコリドメ』なのですが皆は変な名前と言うのです。」

ごめんなさい、自分も変な名前におもえます。

「この子のスキルの中に『火の加護』とあるのでおそらくヒスイちゃんの『風の加護』と同じかもしれません。」

この子(イシコリドメ)も加護持ちの召喚獣だったのか。

「なるほど、秘密というのはその加護のことだったんですね。」

「はい、契約するときにアイテムを使っていますから何かしら特別なスキルだと思ってました。」

なるほど、自分と同じことをして同じ『加護』と付くスキルを持っている召喚獣だから秘密を打ち明けてくれたのだろう。

「この子の秘密は必ず守りますから安心してください。」

さて、グレイ達と秘密を共有することができたがどこで検証をしよう『道場』は人が大勢いる、木人もおそらく人は増えてるだろう。

廃灯台の近くの林の中で検証するかと考えていると。

「なあ、検証する場所なんだが南東の森に行ってみないか?」







『レンヤ』冒険者LV11 EXSP11 ギルドカードランク E 所持金 220MGマギー

『片手剣』LV12  『片手銃』LV6 『両手持ち』LV10 『軽鎧』LV8  『気配察知』LV4

『憑依召喚』LV8 『召喚』LV6  『魔力操作』LV5  『遠視』LV10 『回避性能』LV5

 控え

『調合』LV5 『ガンスミス』LV6


 『ヒスイ』アルキュオネバード LV5 

『水属性魔法』LV4 『風属性魔法』LV6 『飛翔』LV5 『風の加護』LV6

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ