憑依召喚とヒスイの力
最近、1日のアクセス数が前日を超える数になる時間が早くなっているのが少し怖い
3回目のログイン
今回は昨日よりも早い時間帯にログインできたみたいだ。
ヒスイを召喚して昨日のドロップ品の確認とスキルLVがあがって新しく覚えたアーツが無いかを確認することにした。
とりあえずグレイたちPTを組んでいた際にもらえたアイテムは
『ホーンラビットの角』
ホーンラビットの角
余り鋭くないが道具や武器の素材になる
『ホーンラビットの毛皮』
ホーン名ビットの毛皮
柔らかい肌さわりの毛皮
『アックスビークの嘴』
斧のような形をした嘴
切れ味は悪いが強度がある
『アックスビークの羽』
アックスビークの尾羽
弓の素材としてよく使われる
『アックスビークの肉』
アックスビークのモモ肉
弾力のあっておいしい
これらのアイテムをそれぞれ6個づつとウルフの肉と毛皮を10個づつ入手できた。
一旦これを全部売れば宿代くらいは貯まるはず、装備の強化はまだ先になりそうだが。
それからLVが上がったスキルの方は『片手剣』がLV10に『両手持ち』『軽鎧』『遠視』がLV8に『片手銃』『ガンスミス』がLV6で調合がLV5そして召喚がLV4になってる
これで覚えたスキルは
『獣特攻』 片手剣パッシブスキル
片手剣を装備して攻撃する時、獣タイプのエネミーに対してダメージが増える
スキルLVに応じて与ダメージアップ(最大50%UP)
特定の種族又は特性を持った敵に対しての特攻スキルで強いのだが特定の武器を装備していないと効果が無いスキルでもある。
むろんほかの武器にも特攻スキルはあるらしく
『大槌』などの打撃系統の武器は甲殻や鱗を持ったエネミーに対してDBFダウンの効果、
『弓』は飛行するエネミーに対してAGIダウンと一定確率で出血によるスリップダメージの発生、
などの武器の特性による特攻スキルを覚えることができる。
とりあえず『獣特攻』のおかげでボルフェア周辺にいるホーンラビットとウルフの素材集めなどが楽になりそうだ。
召喚のスキルは召喚獣を戦闘させなくても出し続けるだけで経験値は少しずつ貰えるので今日はログアウトするまで召喚しておこう。
1階に降りると肩に止まっていたヒスイがカウンター席まで飛んで行く少し様子を見てるとシュライさんとまたにらめっこをしている。
「あの二人?仲が良いですよね。」
店の前を掃除していたのか箒とチリトリを持ったヒッツェさんに声をかけられた。
「何かあの二人?にはお互いに通じる何かがあるんでしょうね。」
仲良くするのはいいけど主人としては少しさびしいぞ。
「今日も冒険者ギルドにいってきます。宿泊の延長に関しては帰ってきてから考えます。」
「あら、拠点をルスターヌに変えるの?さびしくなるわね」
どうやらルスターヌに移動すると思われてようだ。
「いえ、いろいろと出費がかさんで懐具合が厳しくなってきまして。」
「あら、それは大変ね、良かったらここでで住み込みで働く?給金は安いけどね。」
「それは魅力的な話ですが・・・自分は冒険者なのでそういう訳にはいかないですね。」
でも、もしお金が工面できなかったら・・・もうそれしかないよな・・・
とりあえずヒスイが戻ってきたので冒険者ギルドに出発した。
ところでヒスイさん口の周りにソースが付いていますがそれを顔に擦り付けるのはやめてください。
冒険者ギルドに到着しアイテムを売ろうと思ったが、ふとクエストに納品系の物が無いかと思い、先にEランク用のクエストを確認することにした。
討伐系のクエストもあったが取り合えず手持ちのアイテムでもクリアできるエネミーの素材の納品クエストがあったのでクエストボードからいくつかの依頼書を剥がした。
クエストの依頼主はすべて違うが内容のほとんどが装備の需要が増え素材が足りなくなったので手に入れてほしいというものだ。
依頼主の一部はプレイヤーらしき名前の物もあり、どうやらプレイヤーも依頼を出せるみたいだ。
それと住人からの依頼で素材がほしいというのもあったが装備の素材としての依頼より報酬金額が少ない為か思った以上に残っていた。
それでもギルドでの買い取り金額よりは少し高めになっているがプレイヤーからの依頼の報酬は2倍近く高い物もある。
おそらく狩場には人が多いが自分たちの装備やならんやらで市場での流通量が少なくなっているのだろう、確実に手に入れようとして報酬を上げて売ってもらうのだろう。
そのせいで報酬金額が高いのと安い物の二極化してしまい安い報酬の方が大量に残っているのだろうな。
そういえばβテストの頃に流通をゲーム内で再現してるってわかって一部のアイテムの流通をへらして値段を上げて向けようとしたチームがいたけど最終的には破綻したってあったな。
あれに関してはプレイヤーキャラの特定が早かったせいか生産職の人たちから嫌われた上にNPCからも嫌われてお金あっても何も買えない状態になっていなくなったという。
今の現状は流通量が減っているがあの時のように一部の買占めなどのせいではないと思うがこのままだとNPC達がアイテムが手に入らなくなるってことになるんだよな。
とはいえ今アイテムを必要としているプレイヤーの数がいつになったら減るかわからない、
しかしこのままだとNPC達の依頼が一向に減らない、今日が3回目のログインだけど少なくともここのNPC達には嫌いになれないなしな。
お金は必要だけど・・・NPCが知り合いになって話してるとな・・・夜の食堂で酒飲んでたNPC達もいい人たちだったからな・・・。
「すみません、このクエストを受けたいのですがここで納品しても大丈夫ですか?」
クエストカウンターに座っていたシエラさんに声をかけると
「こちらのクエストですか?・・・・・・失礼ですが、こちらのクエストより報酬が高額の依頼もございましたがよろしかったでしょうか?」
それはそうだろう、渡した依頼書はすべて依頼人が住民だったからな。
「かまいません、その依頼書で合ってます。」
「冒険者ギルドとしては冒険者にある程度利益があるようにクエストをお勧めしていますが承知しました。・・・・・・ですが、個人的ですが、ありがとうございます。」
「いえ、住人の方が困っているのを見ないフリはできませんから。」
打算的な考えかもしれないが今はこれでいいと思う、インベントリから必要な数のアイテムを取り出してシエラさんに渡すと、
「では、アイテムをお預かりします。数を確認後報酬をお渡ししたいのですがなにぶん件数が多いので少々時間がかかりますがよろしいでしょうか?」
まあ、手持ちの素材でクリアできる数のクエストと言え10件超えてたからな。
「わかりました、時間をどこかで潰してまたあとでお伺いします。」
とりあえず訓練所の方に行って時間つぶししてこようかな。ついでだし憑依召喚の練習もしたいし。
訓練所に来たが『射撃場と調合などの生産系を練習できる部屋が満室になっております』との看板が出ていた。
どうやら掲示板の小ネタとして紹介されていた節約をするために人が集まってるようだ。
しかしその待ち時間で何で他のを練習しないのか?木人と対戦できる部屋は相変わらず人がまばらだ。
まあ、その方が待ち時間なしで練習できるからいいか。
ヒスイを召喚石に戻し『憑依召喚』を使用してみることにした。
『憑依召喚』パッシブスキル
召喚した召喚獣を自身又は対象に憑依させることができる
憑依状態のステータス変動は召喚した召喚獣のステータスよって変動する
※直接召喚獣を召喚するのではないので注意、要:触媒
触媒は召喚石のことだろう、召喚したとあるが直接召喚するのではないというのがよくわからないが実際に使用することで分かった。
『憑依召喚』で召喚獣を召喚すると半透明の魔力の塊のような物を召喚するようだ。
そして憑依させる対象となる者(この場合は自身)の中に吸い込まれていく。
そうすることで召喚獣のステータスやスキルが追加されるようだ。
と言ってもどうやら一度に複数の召喚獣は憑依できなさそうだ。
『憑依召喚【ヒスイ】』アクティブスキル
憑依することにより対象のステータスにAGI、EVAに『ヒスイ』のLV分の補正と『風の加護』が付く
専用特殊アーツを使用することができる
消費MP10 1分ごとにMP10消費
どうやらヒスイを憑依召喚すると敏捷と回避に補正が付くのと『風の加護』が付くってことか。
しかし、この状態で木人と戦ったことで分かったことがあるがステータスがアップしたことで素早く動けるだけじゃないな。
この『風の加護』が強すぎる。
剣を振るう度にカマイタチを纏って間合いの外でも攻撃が当たるようになってる、だいたい1.5倍くらい間合いだろか。
それに木人は物理攻撃しかできないので確認はできないがおそらく風属性を一定確率で無効化する事もできるだろう。
あとは専用特殊アーツと書かれているがまだ何もアーツは増えていないのでスキルLVが足りないのだろう。
しかしこれは人前であんまり使いたくないな、強すぎるしこの子の入手条件をしつこく聞かれそうだ。
この後も何度か『憑依召喚』を繰り返し木人と戦い、MPが切れたら休憩をするというのを繰り返した。
前回使って無かったので知らなかったがどうやら訓練所に備え付けれれているベンチで休憩するとMPの自然回復速度が上がるみたいだ。
その後も木人と憑依召喚状態での戦闘訓練を繰り返していると2時間ほど時間が立っていた。
木人との訓練はこれくらいにしてそろそろ報酬の準備が終わったころだろう。
「ふう、満腹度もだいぶ減っているしそろそろ切り上げてクエストの報酬を取りにいかないとな。」
ヒスイを憑依召喚状態から解除し召喚獣として召喚すると、疲れたようにベンチの上に飛び乗った。
どうやら憑依状態でも疲労が貯まるようだ。
インベントリに残っていた最後のホットサンドを取出し半分ほどをヒスイに差し出すと勢い良く食べ始めた。
その姿を見ながら自分も残り半分を食べることにした。
とりあえず食べ終わったら報酬を受け取る為に冒険者ギルドに戻るとするか。
『レンヤ』冒険者LV9 EXSP10 ギルドカードランク E 所持金 20MG
『片手剣』LV10 『片手銃』LV6 『両手持ち』LV8 『軽鎧』LV8 『ガンスミス』LV6
『憑依召喚』LV5 『召喚』LV5 『魔力操作』LV3 『調合』LV5 『遠視』LV8
『ヒスイ』アルキュオネバード LV4
『水属性魔法』LV3 『風属性魔法』LV3 『飛翔』LV4 『風の加護』LV4




