街づくりゲームでクリスマスツリーを飾るのが面倒くさくなった。
もう何年も続けている、スマホの街づくりゲームがあります。
そのゲーム内だけの関係とはいえ、フレンドもいます。
でも、なんだか億劫になってしまって、街づくりは放棄中。
季節感ある演出のあるゲームなんですけど、今まで冬は、雪が降るエフェクトに合わせて街も模様替えしていたんですよ。クリスマスツリー飾ったりとか。
今、私の街ではトロピカルフルーツで飾り立てた常夏の景色に雪が降っています……。
でも、フレンドと協力が必要なイベントもあるので、毎日ログインはしちゃう。ギフトがきていたらこちらもお返ししたいので、その様子見でもあります。もはや日課。
楽しくないわけじゃないけど、心から楽しんでいるわけでもない。
ほんの少しの時間とはいえ、すっぱりやめてしまえばそのぶん出来ることも増えるはずなんですけどね。なのに、それをしない。
クリスマス目前で、私の街の景色が気になってしまって。たぶん、フレンドも私がゲームに飽きてきていると気づいているでしょう。
ここからは賛否ある意見だと思うのですが、惰性で続いていると感じる小説や漫画は苦手だったりします。
読者の勝手な決めつけに過ぎないので、本当はどうなのかはわかりません。
最初に提示されている主人公の目的がきちんと果たされる作品が好きです。その先が描かれる後日談も、次の目的が示される続編も好き。
なのにどうして、「惰性」を感じてしまう作品があるのか。
自分でもよくわからないんですけど、私の街の、冬のトロピカルフルーツみたいなものなのでしょう。
私が街にクリスマスツリーを飾っていれば、フレンドに惰性を気づかれることはないんだと思います。
作者の方が楽しんで書いていることが伝わってくるような作品って、読者にとっても面白いよねって、ただそれだけなんですけど。
……タップするだけなのに、トロピカルフルーツをクリスマスツリーに変更するのが面倒くさい……。
楽しんで創作している皆さんはすごいです。