表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

追放されたい

追放物です


追放もの | もちもちピノ #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23160594

ピグシブ版

「お願いだ俺を追放してくれないか?」

 屈強な戦士アリストレスはそういい土下座をする。

 しかし勇者シオリは首を横に振り

 

「君を追放する理由がない一体何が?」と聞くがアリストレスは口を開く

 

「実は昨晩 俺のおふくろが倒れてな…今は親父が様子を見ているが………………だから俺を追放してくれ!俺なんていなくても勇者パーティは十分に強いだから…………」


 アリストレスは涙を流しながらそう言うとシオリは肩を叩いた。


「よしわかった…………でも追放にはしない一旦離反だ 君は故郷に戻ってご両親をお手伝いをした方がいい もし落ち着いたらまた戻ってくればいいじゃないか」


 その一言にアリストレスは涙を流した。

 

「すまねぇ シオリ」

「ああっ俺たちは永遠に仲間だ」


その光景を見ていた 賢者と魔法使いの2人は涙を流す。


「「勇者様好き!!!!」」


 こうして故郷に帰ったアリストレスを見送り魔王城に向かう勇者一行。


 そして一年後


 魔王に苦戦する3人の前に現れた戦士アリストレスは

勇者達と共に戦い勝利した。


 シオリはアリストレスに聞いた。

「実家のお母さんの様子は?」

 

「ああっあの後しばらくは親父と介護していたが先日いい介護士がみつかってなで親父とお袋に背中を押されて急いで魔王城に向かったんだぜ あんたには恩義を感じているからな」


 アリストレスは高笑いしながら勇者に笑いかけるのだった。


 


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ