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異世界でも発注管理 〜日本から発送されます!〜  作者: 班長
1章 モルントの街
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1章-19 家の受け取り

よろしくお願いします。

今日は、少なくともまだ一本あげます!

是非、応援をよろしくお願いします!

 目が覚めると、まだ決めた時間よりも早い時間だった。そこで俺は、タブレットを取り出してとりあえずの経費を売上管理にメモとして残しておくのであった。


 少しすると、ドアがノックされた。


 「おはようございます、フミト様。起きて

  いらっしゃいますでしょうか?」

 「あぁ、おはようティア。起きているから、

  いまドアを開けるよ。」


 ドアを開けると、昨日買った服を着てティアが待っていた。


 「お、やっぱり似合ってるね。」

 「ありがとうございます! フミト様も今日も

  かっこいいです!」

 「あぁ、ありがとう。このまま朝食を食べに

  行ってもいいけど、どうする?」

 「今日は忙しいですし、このまま食べに行きま

  しょうか。」


 こうして朝食を食べたあと、部屋を片付けて二人で受付に向かった。


 「これまでお世話になりました。」

 「ご利用ありがとうございました。また、機会が

  ありましたらよろしくお願いします。」


 宿をでた俺たちは、とりあえずツバメ屋に向かって麻袋とマジックポーチを購入することにした。


 「いらっしゃいませ。本日も麻袋をご購入で?」

 「あぁ、麻袋も購入するが今日はマジックポーチ

  も購入しようと思っている。」

 「では、とりあえず麻袋の方からお願いいたし

  ます。マジックポーチについては、奥での

  取引になりますので。」

 「わかった。では、前回と同じ1kgの物を10個と

  250gの物を20個頼む。」

 「分かりました。準備させいる間に、奥でマジック

  ポーチの件についてお話しましょうか。」


 こうして、俺たちは奥の部屋に案内されるのであった。


 「前回お話ししたとおり、このお店では金貨30枚の

  マジックポーチのみの取り扱いとなります。」

 「あぁ、それで大丈夫だ。」

 「でしたら、麻袋の代金はサービスさせていただき

  ます。ですので金貨30枚をいただきます。」

 「ありがとう。支払いは、口座払いで頼む。」

 「かしこまりました。では身分証をこちらに

  かざしてください。」


 「お支払いが確認できましたので、こちらが

  マジックポーチとなります。」

 「見た目はただのポーチなんだな。」

 「えぇ、そうしないと強盗などに狙われる

  リスクが上がってしまいますので。」

 「なるほど…。なにか注意点はあるか?」

 「マジックポーチには入らない物が2種類あります。

  一つは、液体や粉などポーチの中でバラバラに

  なってしまう物です。これらは、何か容器に

  入れてもらわないと収納できません。また、

  もう一つは生きている物になります。」

 「わかった、ありがとう。」

 「他にはなにかありますでしょうか?」

 「そういえば、麻袋を定期購入したいのだが

  このお店でお願いできるだろうか?」

 「ありがとうございます。もちろんです。

  どれくらい入り用でしょうか?」

 「月に1kgの麻袋が60個と、250gの麻袋が

  120個ほど必要になります。」

 「でしたら、月に銀貨24枚になります。」

 「では、それでお願いします。」

 「かしこまりました。それでは、毎月

  はじめにご用意させていただきます。」

 「支払いはどうすればいい?」

 「1年間の分を先払いでいただきます。」

 「では、それも口座払いで頼む。」

 「かしこまりました。月に銀貨24枚ですので、

  年間で288枚になります。よろしければ、もう

  一度身分証をこちらにかざしてください。」


 「ありがとうございます。では、来月から

  ご用意させていただきます。」

 「あぁ、頼んだ。」

 「そして、こちらが本日分の麻袋になります。

  試しに、マジックポーチに収納してみては

  いかがでしょうか?」

 「確かに、せっかくだから使ってみるか。」


 受け取った麻袋をマジックポーチに入れていくが、明らかにマジックポーチのサイズよりも多い量入れているが、すべて問題なく収納できたのだった。


 「…これはすごいな。」

 「ご満足いただけたようで良かったです。」


 こうして、ツバメ屋でのやり取りを終えたのでカモメ屋に向かうことにした。


 「いらっしゃいませ。本日はどのような

  ご用件でしょうか?」

 「先日、契約したフミトだが、家の鍵を

  受け取りに来た。」

 「では担当の者をお呼びしますので

  少々お待ちください。」


 「お待たせいたしました、フミト様。先日は

  ご契約いただきありがとうございました。」

 「家を受け取りに来たんだが。」

 「分かりました。では、確認のために今から

  向かいましょうか。」


 そういうと、店員も一緒に家へと向かうのであった。


 「こちらが今回の物件になります。中も清掃して

  ありますので、一度ご確認願います。」

 「あぁ。ティア、一緒に確認しようか。」

 「はい!」


 ティアと一緒に、1階と2階の両方が清掃してあるのを確認した。


 「いかがでしたでしょうか?」

 「きれいに清掃してあって、助かったよ。」

 「それは良かったです。でしたら、こちらが鍵に

  なりますので引き渡しさせていただきます。」

 「いろいろありがとうな。」

 「また、家についてなにかありましたらお店まで

  いらしてください。」


 こうして、無事に自宅を借りることができたのであった。



<残金>


  運営資金: 金貨4枚 銀貨49枚


   資本金: 金貨3枚 銀貨83枚


    口座: 金貨12枚 銀貨27枚


    財布: 金貨2枚 銀貨98枚

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