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非士官は仕事にあぶれない  作者: 深窓^0
1/1

ぷろろーぐ

----新紀元852年8月 統国士官学校 卒業式が行われた。


遡って同年1月、統国の同盟国である合衆国からリバティ州が脱退、リバティ皇国独立を宣言、同時に合衆国へ宣戦を布告。


当初統国を始めとする各惑星間国家は1惑星でしかないリバティ皇国が銀河を支配する国家である合衆国の相手にはならないと思われていたがリバティ皇国は今なお勢力を維持したままリバティ惑星の衛星二つを始め、いくつものアステロイドベルトを支配下に置いていた。



統国士官学校には同盟国である合衆国からの生徒が存在する。

タチバナ・ニンバス少尉補曹長

統国に少尉で任官予定であったニンバスは、リバティ皇国の主要政治家の嫡男であった。


彼を統国に正式に仕官させるのは機密保全の観点からよしとは言い難く、かといって人質などと時代錯誤もいいところであり、皇国を降伏させることで問題なく仕官させられるであろうという見込みであった。

降伏することなく、卒業式を迎えたニンバスは正式に任官することなく、放置...自由の身となった。


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