モンブラン山の受難
午前5時25分に地震が起きた。
自信は午後五市の5丁目で起きた。
僕はケーキのモンブランを作っていた。
「お伝えします。西ヨーロッパのモンブラン山で震度6を観測しました」
そのケーキを作っている手元が止まった。びっくりした。
このモンブランを食べたら、どうなるのだろう。
スプーンでひと救い、食べた。
「モンブラン山で遭難中の夫婦二人がレスキュー隊に救助されました」
そうなんだ。あまり気にせず、食べ終えた。
「地元のギャングが現れて、モンブラン山の炭鉱を売って、ゴルフ場にしました。
そのあと、ギャングは警察に逮捕されました」
太陽に日暈がかかっていた。朝早く起きたいのもやまやまだけれど、先に地震が起きてしまった。
そのあと、入浴剤をいれた風呂に入った。持病の蕁麻疹を治しかった。