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五十七話 ブハッ...........


久しぶりに金持ちが食うコース料理みたいなものを食べてから練の部屋へと向かった。


澪が言うにはかなり力を入れているみたいで普段はあんなコース料理みたいなのは出ないとの事。


まぁ、なんというか歓迎してくれているみたいで嬉しいなと思った。


「ここが練の部屋か」

「そうだぞ!結構綺麗だろ?」

「まぁ、男子にしてはな」


しっかりと綺麗に整理整頓しつつも男子感を失わない雰囲気を醸し出している部屋ではあった。


まぁ男子でここまで良ければいいもんよって感じの部屋といえば伝わるだろうか。


「よし、布団も運んでもらったし遊ぼう!」

「ん、何して遊ぶんだ?」

「んー、そうだなぁ、これとかどう?」


出してきたのはフンテンドーが出しているたくさんのキャラがひとつのステージで大きく乱れつつ闘うゲームだ。


まぁ、そこそこできるゲームではあるな。


「んし、そんじゃあそれやるかぁ」

「よっしゃ、俺このゲームは結構やりこんでるんだよねぇ、鏡兄には負けないぞ!」



♢一時間後


..............................フム


「ぬぁっ!んん」

「ほいっと」

「フニャァァーー!!」


掴みから後ろ投げ、空前コンボでステージ外まで飛ばす。


そこから復帰しようと上必殺を打ってきたところにしっかりと合わせてメテオを決める。


「これで終わりだな」

「鏡兄強すぎでしょ......」


いや、なんというか............


まぁ、流石澪の弟だ......うん......

多分この一言で伝わるだろう、言葉にするのは無粋と言うものだ。


「まぁ、ついてたんだろ」

「運で済まされんのかそれ?」

「まぁまぁ、気にすんな」


んぁ?気がついたらもう9時になっている。


「鏡兄風呂入りいかない?」

「お、いいぞ、一緒に入るか」


というわけでお風呂に入ろう!ということになったのでお風呂の場所を案内してもらった。


すげぇな、お風呂の入口というか門構えというか、そこからが普通のとは違うぞ......


橘家のモットーが一般的に近づこうだ。


まぁ、田舎に住みつつも買ってきたものをヘリとかで運んでる時点で一般的ではないがな。


「あ、俺少し忘れてきたものあるんで取ってきますね」

「おう、先に入って待っとくわ」


銭湯の入口みたいな暖簾を潜り中へ入っていく。


さってお風呂はどんな感じなのかなぁー。


シャツをパッと脱いだところで


ガラガラガラガラ「えっ......」


え?


先程まではなかったイレギュラーな音に反応して振り向くとそこに居たのは一糸まとわぬ姿の澪がいた。


え、えーと............


内心慌てつつも澪の顔をずっと見詰めている。

カーッと顔が赤くなるのが分かりつつも少しずつ目線が下がって丘を登り始めた所で......


「鏡くんの......バカーーー!!!!!!」


気づいた頃には拳が目の前に来ていた


「ブハッ............」


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