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第六十四話 ▱封印: Ⅴ

「え、ちょっとドユコトッ!?」


「召喚獣は経験値用っす!倒す為にあるんっすよ!?」


???

あー、これは、うん。なるほどやっちゃった系だ


「うわー」


うわーって言葉しか出ないわー

ブレスから結晶で身を護り、麦茶で竜を吹き飛ばす


そして肝心のA氏はというと

謎の生命体と戦っていた

いや、人間の形してるけど人間じゃない気がするから謎の生命体的な?


[召喚獣]上位悪魔 レベル:500,000 序列9位:リグ-称号-魔王


「……久方ぶりだ」


レベル100万越えのA氏を吹き飛ばした


そしてA氏の身体が壁を突き破り、奥の部屋が見えた


—ダメージ—633ダメージを受けました—


吹き飛ばされ、奥の部屋に入る


「いった…」


謎の台座的な物に身体が打ち付けられ、止まった

ゆっくりと立ち上がり台座の上を見る

光っている『ELEVEN WISHES』の文字

何だこれ…?

Make a wish…?

ほほー、全く読めん


すると、上から家が落ちてきた

最近はいろんな物が落ちてくる、エブリデイ厄日や


karmaさんが、竜に吹き飛ばされた

私の近くにいる人は、不幸に見舞われる運命にあるのかもしれない


「な……」


吸血鬼が呟く


「リェンワ、様?」


……おっとー?






『私が、私が……!』


血だらけだ

早くくたばればいいのに、くたばらない

世界の希望と呼ばれる存在、勇者


呪術帝、ロスカ。

掌帝、グディトマ。

魔尊、リファ。

そして、勇者——



朝から悪い夢を見た

何百年も前の話がついさっきの様に鮮明に蘇る


「……ふぅ」


使徒様がどこに行ったかはわからないが…いや、本当に何処にいるのだろうか

王国内には、いない?



それから数時間、使徒様が唐突に現れた

そして、チャイムがなり出ていく使徒様


嫌な予感がする


……殺気



それは確かにさっきであったが何かが根本から違う。まるで遊戯だ。狂った心の持ち主が命で遊んでいる時の……まるで同族のお遊び。

若干ながらぼやける意識を覚醒させ、足が地面についた事でしっとりとした音が聞こえる。

魔力で服を作り、異空間から宝珠を取り出した。


それを全力で叩き割ると同時に周囲100メートル程が吹き飛んだ。

その影響で建物が崩れ始める。しかしお構いなしに地面を貫通させた。

人工的な自身だ。螺旋状に穴が広がりそして────空間にあたった。


リェンワがまず最初に見たものは、本から飛び出す荒れ狂う光だった。魔導書、即ち禁書に当たるものだろう。次に見たものは、リグ。昔の配下の姿だった。



「リェンワ、様?」



何がどうなっているのだ。久し振りに混乱の感情を持った。



「雷攻、千撃!」



稲妻を纏った人間が、リェンワの首をとらんとまぁまぁの速度で向かってくる。

計画にズレが生じた。しかし……問題はない。そう結論付け、人間の剣が当たるか、当たらないかのギリギリで言葉を発した。



「止まれ」



まるで世界が止まったかの様に、周囲の誰もが動けなかった。

宝珠によって全盛期の力の一割ほどが復活したリェンワはこの場を支配していた。


ブレスが拡散し、竜が吹き飛んだ。



「……成る程、そういう事か」



漠然と理解し、そして………。



「ならば、好機だろう」



世界が割れる、動けたのはリェンワとリルラだけだった。カルマは覇気によって血を吐きながら倒れ伏していた。

ゲートを作ったリェンワは召集をかける。



『今こそ、ジークフリートを殺す時だ』






…………ぇー、………お読みいただきありがとうございます!!はい!投稿が約300日程!遅くなりましたが、読んでいただきありがとうございます!

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