第二話 ドロップ?謎の鉱石
焼肉食べたい!
カラオケ行きたい!
でもこんなご時世だし……
《チュートリアルを開始しますか?Yes/No?》
もちろんY!E!S!この初心者にぃ、戦い方がわかると思っとんのか!?
《ステータスオープンと言ってください》
「すてーたすおーぷん?」
すると、目の前から急に白いアクリル板のようなものに何か書かれている
呪いの代行者
HP:20
平均攻撃能力:2
平均防御能力:18
平均瞬発能力:6
移動最高速度:31km
平均魔法攻撃能力:3
平均魔法防御能力:17
平均特殊的防御能力:13
平均回復能力:12
平均毒攻撃能力:
平均呪い攻撃能力:126
スキルポイント:0
ステータスポイント:0
スキル↓
【五寸釘】
《では、スキル:五寸釘をタップして下さい》
スキル:五寸釘
《相手に呪い1を付与する呪いは一つにつき相手のHPの0.5%×呪い攻撃力65%のダメージを100秒間与える。クールタイム:150秒》
発動方法:目の前の相手を二秒みて五寸釘と言う
《発動方法を確認できましたか?では目の前のスライムに対して発動して下さい、さぁスライムを倒してみて下さい》
「五寸釘!」
「きゅきゅ!」
スライムがぷにぷにして弱そうな体とは裏腹に凄いスピードの突進を見せる
が、平均瞬発能力が低い為思いっきり当たってしまう
スライムのHPは一秒間に約2ダメージずつしか削れない
本来であれば4ダメージだが、相手の耐性があるため2ダメージしか当てられないが、秒間である。そこそこ強い筈である。
しかし、運動能力が皆無なリルラにとってスライムのHPが削れる時間は相当厳しかった。
喰らえっ!最強パンチ!
パンチは余裕で外れ、本来当たらない所にリルラの身体が———
案の定スライムの突進が入る
「つ、強い……?」
いや弱い、本当だったら1秒で終わる
だが、攻撃能力が低いし、現在は呪い攻撃能力もスライムのHPが低いためあまり聞いていないしスライムだって回復する。
だが、スライムは懲りずにリルラに突撃する。
が、リルラの奇跡的なるキックが炸裂した。
スライム
HP1/10
「私を見くびったのが運のつ——ベキコクッ!」
リルラは前に出た、そして踏み外し、膝カックンがクリーンヒットしたかのように正座状態!
そこに、スライム突撃っーーーー!!
だが、スライムには蹴りが確実に聞いていた
「き、きゅぅ」
呪いによってHPが削れスライム倒される。
あっぶなかったー、まじ死ぬところだったー。
「負けた気がするー」
—称号—〔スライムと激闘を演じた者〕を獲得しました》
果たして、激闘と言えるのだろうか……
《これで、チュートリアルを終わります。始まりの街:アテルルアに転送致します、楽しんでくださいませ》
………………
………
……
う、うむ?
寝てた!?
いや、そんなハズは…………
「「「………」」」
あー、急に人が来たから驚いているのか、寝るはず無いもんね!
早速レベル上げとやらをしたい……
誰かに聞くか〜
あの、いかにも強そうな人に聞こうかな?
全身黒いんだけど……怖いけどこの人で良いかな?
ま、待て早まるな、声をかけた瞬間ヘブシッが最後の言葉になってる可能性もある
恐る恐る近寄る
サメの様な隠れ身の術ッ!
「あの、すみませんなんというか……オラオラをしたいんですがー……何処が良いですか?あ、あの、ベシベシ的な」
……自分でも何言ってるかわかんない。
「え、え?あ、あ、えーっと、狩場、だよね?東の方向にはじまりの洞窟ってのがお勧めですよ」
「ありがとうございます!」
一様、ペコリとお辞儀をしマップを開く
凄い……マップが立体的
すると、適当に押した所にピンが立った
視線をあげるとピンが立っている。
成る程……
これで始まりの洞窟にピンを刺せばわかりやすいと
いっくぞー
街の外に出て、森に出た
ここは何て言うところかな??
なんか全てに名前がついてるらしいけど
———〈ハンファール領東部ハルノ森〉———
知識獲得率0%
攻略率0.00000000021%
出現モンスター》……………《獲得資材》
—???—…………………… 鉄鉱石
—???—…………………… 白樺
—???—…………………… 絹
—???—…………………… 粘土
—???—…………………… 星のかけら
—???—…………………… 楽園への灯火
—???—……………………
—————————————————————
???の場所は倒したら〜とか、出会ったら解放される系かな?
何はともあれ、このクネクネした道を進んでいけばはじまりの洞窟に着くよね?
着くさ!
着くはず!
ふーむ、モンスター?とやらには会わないなぁ
まぁ、それで良いんだけど…
ん?
何だろう?あれ
緑色の鉱石?がみえる、我々は発券したァあ!
VRだしガラスの可能性は無いかな?
そう思いながら、小走りで近くに寄る
そして、手に持った瞬間
———legend!星のかけらを手に入れた———
星の?かけら?
隕石って事!?
宝物にしよう……
しかもレジェンドらしいし
後1km
まぁ、のんびり行こうか!
ご愛読ありがとうございました!
したのこれを↓
【☆☆☆☆☆】→【★★★★★】
にして頂けると、作者が家でササミを食べるかもしれません!
良ければ是非ッ!
d( ̄  ̄)