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陽気な呪い使い〜呪って呪って呪いまくれ!  作者: みーむあーる
第一章  第一回黒の月
2/64

第二話 ドロップ?謎の鉱石

焼肉食べたい!

カラオケ行きたい!

でもこんなご時世だし……

 


 《チュートリアルを開始しますか?Yes/No?》


 もちろんY!E!S!この初心者にぃ、戦い方がわかると思っとんのか!?


 《ステータスオープンと言ってください》


「すてーたすおーぷん?」


 すると、目の前から急に白いアクリル板のようなものに何か書かれている


 呪いの代行者

 HP:20

 平均攻撃能力:2

 平均防御能力:18

 平均瞬発能力:6

 移動最高速度:31km

 平均魔法攻撃能力:3

 平均魔法防御能力:17

 平均特殊的防御能力:13

 平均回復能力:12

 平均毒攻撃能力:

 平均呪い攻撃能力:126

 スキルポイント:0

 ステータスポイント:0


 スキル↓

【五寸釘】


 《では、スキル:五寸釘をタップして下さい》


 スキル:五寸釘

 《相手に呪い1を付与する呪いは一つにつき相手のHPの0.5%×呪い攻撃力65%のダメージを100秒間与える。クールタイム:150秒》

 発動方法:目の前の相手を二秒みて五寸釘と言う


 《発動方法を確認できましたか?では目の前のスライムに対して発動して下さい、さぁスライムを倒してみて下さい》


「五寸釘!」


「きゅきゅ!」


 スライムがぷにぷにして弱そうな体とは裏腹に凄いスピードの突進を見せる

 が、平均瞬発能力が低い為思いっきり当たってしまう



 スライムのHPは一秒間に約2ダメージずつしか削れない

 本来であれば4ダメージだが、相手の耐性があるため2ダメージしか当てられないが、秒間である。そこそこ強い筈である。


 しかし、運動能力が皆無なリルラにとってスライムのHPが削れる時間は相当厳しかった。


 喰らえっ!最強パンチ!


 パンチは余裕で外れ、本来当たらない所にリルラの身体が———

 案の定スライムの突進が入る


「つ、強い……?」


 いや弱い、本当だったら1秒で終わる

 だが、攻撃能力が低いし、現在は呪い攻撃能力もスライムのHPが低いためあまり聞いていないしスライムだって回復する。


 だが、スライムは懲りずにリルラに突撃する。

 が、リルラの奇跡的なるキックが炸裂した。


 スライム

 HP1/10


「私を見くびったのが運のつ——ベキコクッ!」


 リルラは前に出た、そして踏み外し、膝カックンがクリーンヒットしたかのように正座状態!

 そこに、スライム突撃っーーーー!!

 だが、スライムには蹴りが確実に聞いていた


「き、きゅぅ」


 呪いによってHPが削れスライム倒される。


 あっぶなかったー、まじ死ぬところだったー。


「負けた気がするー」


 —称号—〔スライムと激闘を演じた者〕を獲得しました》


 果たして、激闘と言えるのだろうか……


 《これで、チュートリアルを終わります。始まりの街:アテルルアに転送致します、楽しんでくださいませ》




 ………………

 ………

 ……



 う、うむ?

 寝てた!?

 いや、そんなハズは…………


「「「………」」」


 あー、急に人が来たから驚いているのか、寝るはず無いもんね!


 早速レベル上げとやらをしたい……

 誰かに聞くか〜

 あの、いかにも強そうな人に聞こうかな?

 全身黒いんだけど……怖いけどこの人で良いかな?


 ま、待て早まるな、声をかけた瞬間ヘブシッが最後の言葉になってる可能性もある


 恐る恐る近寄る

 サメの様な隠れ身の術ッ!


「あの、すみませんなんというか……オラオラをしたいんですがー……何処が良いですか?あ、あの、ベシベシ的な」


 ……自分でも何言ってるかわかんない。


「え、え?あ、あ、えーっと、狩場、だよね?東の方向にはじまりの洞窟ってのがお勧めですよ」


「ありがとうございます!」


 一様、ペコリとお辞儀をしマップを開く

 凄い……マップが立体的

 すると、適当に押した所にピンが立った

 視線をあげるとピンが立っている。


 成る程……

 これで始まりの洞窟にピンを刺せばわかりやすいと


 いっくぞー





 街の外に出て、森に出た

 ここは何て言うところかな?? 

 なんか全てに名前がついてるらしいけど


 ———〈ハンファール領東部ハルノ森〉———

 知識獲得率0%

 攻略率0.00000000021%

 出現モンスター》……………《獲得資材》

 —???—…………………… 鉄鉱石

 —???—…………………… 白樺

 —???—…………………… 絹

 —???—…………………… 粘土

 —???—…………………… 星のかけら

 —???—…………………… 楽園への灯火

 —???—……………………

 —————————————————————


 ???の場所は倒したら〜とか、出会ったら解放される系かな?

 何はともあれ、このクネクネした道を進んでいけばはじまりの洞窟に着くよね?

 着くさ!

 着くはず!


 ふーむ、モンスター?とやらには会わないなぁ

 まぁ、それで良いんだけど…

 ん?

 何だろう?あれ

 緑色の鉱石?がみえる、我々は発券したァあ!

 VRだしガラスの可能性は無いかな?


 そう思いながら、小走りで近くに寄る


 そして、手に持った瞬間


 ———legend!星のかけらを手に入れた———


 星の?かけら?

 隕石って事!?

 宝物にしよう……

 しかもレジェンドらしいし

 後1km

 まぁ、のんびり行こうか!










ご愛読ありがとうございました!

したのこれを↓

   【☆☆☆☆☆】→【★★★★★】

にして頂けると、作者が家でササミを食べるかもしれません!

良ければ是非ッ!

d( ̄  ̄)



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― 新着の感想 ―
[気になる点] 「五寸釘」の説明で「相手のHPの0.5%×呪い攻撃力65%のダメージ」とありますが、「0.325%ずつしか削れない」と主人公が言ってますが、「呪い攻撃力」は関係がないのでしょうか? ※…
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