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魔法やマナについての補足説明


 知人から、


    「魔法の概念がわかりにくい!」



 という貴重な意見を頂いたので、補足として書こうと思います。

本来であれば、物語の途中を改変するのが後々にも良いのでしょう。

ですが既に読まれた方がわからないままになってしまうので、ここに説明文を投下する事にしました。

申し訳ない。




 では多少の裏話も含めて順序立てて説明していきます。



 まず、定型文のある魔法の世界にしたくなかった。

ここが第一位の前提です。

理由は全部考えるのがめんどくさかったから!

という素人物書きのありきたりな発想ですが、今思えば定型文の魔法にしておけば良かったと後悔しています。

呪文の詠唱文を考えるが面倒なのです。



 そして、曖昧な構想のままスタートしたお話で水の精霊を出す事にしました。

主人公を見て『なんじゃこの化け物のような人間は』と言わせる予定が、人間ではなく『バケツ』と脳内で言われてしまったのです。

度々発生する架空人物が発する脳内台詞ですが、とりあえず採用する方針でいます。


 バケツ表記の第一印象は”ダサい”でした。

変更したいと何度も思いながら、なぜバケツなのだろう?

と自分で考えた所、以下の内容で腑に落ちたのでそのままにしています。



 バケツの中に入れる液体は、水のような流れをすると作品中に表現をしたマナであります。

化け物のようなバケツを、仮に50リットル入る狂った大きさだと思ってください。


 魔法として効果を発動させるには、対応した容器に一定量の水を流し込むようなものです。

例えば、この100mlミリリットル入るビーカーに、目隠しして10ml入れてね!

と言われて、そんなデカイ容器を軽々持ち上げてピッタリ入れられる猛者は早々いないかと思います。

目隠しという表現は、主人公が素人故によく世界が見えていないという意味で、普通の魔法使いは目隠しを取れています。

……目盛りがついている容器はありませんけど。



 もちろん主人公にはできませんので、100mlどころか5Lくらいぶちこんでしまいます。

これがマナの使い過ぎです。


 本来であれば、マナの容器に当たる総MP量というかバケツは少しずつ大きくなっていきます。

主人公は無理やり大きくした後で魔法を習得しようとしているので、さじ加減が難しいのです。

慣れればバケツに水切り口を取り付けたり、取っ手を持ちやすいように改変できるのでしょうけど。



 

 その補助として使う呪文が、バケツから直接魔法というビーカーに入れる為のパイプやホースのような役割をするのです。

できるだけ明確なイメージを持てば持つほど、しっかり魔法に反映されます。


 賢い方は、そんなの直接ビーカー持ってバケツに突っ込んで水を汲めば良い、と言うかもしれません。

それこそが無詠唱魔法の発動方法です。


 慣れた料理人がオタマで調味料を一定に計って鍋に入れる如く、修練の成せる技と言えるでしょう。


 もちろん素人でも目分量で行えます。

ですが多すぎたり少なすぎたりして期待通りの結果になるのは稀です。




 以上のような事を思い付き、バケツのままでいいかと納得した次第です。

あくまで例え話なので、それその物である必要はありません。




 そして、主人公が魔法をコピーした際に上手に使えないのも理由があります。

例えば、車の写真をコピーしてもコピーした写真は走りません。

中の機能までコピーしたわけではないからです。


 あくまで外側をコピーしただけに過ぎない初期の主人公は、このせいで魔法が全然使えないわけです。

(若干言い訳臭いですが)


 そこに、水の精霊に干渉した事でマナの世界から魔法使いだと認識されるに至ります。

主人公とマナの双方の認識の一致によって、調整が不慣れな素人運転が始まることになります。







 まだわかりにくい!と言う方はお気軽に書き込んでください。

素人の作品を読んで下さり、ありがとうございます。



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