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27~76話内の設定や裏話


 27話~76話までの裏話や設定資料です。

既にストーリーを読んだ方を対象として書いていきますので、先にこちらを読まれない事をオススメします。



















 水の精霊 水面の女王 年齢その他 不詳


 一部の方は気付いたかもしれませんが、名称の元になったのはベルセルクの水底みなそこの貴婦人という水の精霊です。

そこからヒントを得て、46話の精霊界の内容を思い付きました。

深くなるほど強い精霊が住んでいる事にすれば、強い精霊に簡単に会う事はできません。

そこから紹介制度にし、段階的に召喚できる精霊をレベルアップさせていこうと思いました。

強い精霊があちこちにウロウロしている世界というのも変なので採用された。




 港町のコソドロ  レイザ  8歳


 お金を持って特に価値のわかっていない主人公は、平和ボケした日本人です。

格好のカモに見えますので、スリやひったくりに合うのが当然という思い付きで書いている最中に実装された。

年齢を考えた時に 「俺はまだ8つだ。誰も雇ってくれねぇよ」 と脳内で言われてしまったので8歳にした。

10歳でも良かったのだが、想像上の人物が勝手に喋る内容は大切にしたい。


 一応、後々出てくる予定でいます。





 船旅について


 実は、この話を書く時の構想が


・布団の簀巻きでガチャキャラとして召喚される。

・目の前の戦争をどうにかする

・どうにかしたら旅にでる


 くらいしか決まっていなかった。

一応世界地図のようなものを落書きで作成し、中央の中立国に移動するなら船旅にするしかないな、と消去法で設定された。


 船旅の内容すら考えていなかったが、プレダールが1等客室に乗りたい!と脳内で言い出してしまったので採用。

だが、2週間で50万もする船旅は当然のように貴族が乗っているだろう。

となればモメ事の2つや4つ出てこなければおかしい。

これなら色々できるじゃん!


 という適当な思い付きにて36~54話の船旅パートが開始された。

時計が無いのに時刻を知らせる物は無いかと、ぐぐって八点鐘のシステムを見つけて採用したり色々大変だった。


 金銭価値についても古い時代の貨幣価値を調べたりして、多少説得力をもたせたつもりでいます。

船代も豪華客船クルーズの料金を参考にしました。




 テルカット伯爵夫人  年齢 ババア!


 貴族にありがちな嫌味な性格を出してモメ事を起こそう!

また安直な発想にて登場した人物。

元が金のある子爵の娘で、貧乏伯爵家に嫁いだ設定。


 多少のざまぁ要素を入れようと奮闘したつもりです。

特に何の思い入れも無いが、怨嗟の指輪に怨みが吸い込まれる最初の表現シーンに一役買ってくれた。

そこまで考えていない行きあたりばったりで申し訳ない。


 この人に貴族らしいギフトがついていないのは、家督を継いだ者に守護精霊が継承されていくシステムの為。





 聖騎士 ボレアス  年齢 おっさん


 ひねくれた伯爵婦人と相性の良い、平民を見下すタイプとして実装。

名前をつけた後にモンスターハンターのミラ・ボレアスが頭をよぎったが、諦めてそのままの名前にしました。


 オラついてドSだが、雇用主の依頼を堅実に守る辺りは聖騎士らしいなぁ……なんて思いました。

結局すぐ死んでしまったけど。

特に何の思い入れもないが、43話のメリアの決闘解説で色々書きたい事があったので助かりました。




 デンバース子爵   年齢 じいさん手前


 テルカット伯爵婦人の弟。

平民に関わって姉が死んだらしい、と船内の噂を聞きつけ復讐を決意する。

身内の死を報復するのは普通な発想だと思ったので必要になり、作成された。

金持ちだがケチ!というおかげで側近が弱くて倒せた。

そのおかげで実入りも少なく、割とバランスが取れた人だと思いました。


 この時の主人公が冷めた様になっているのは、人をこれから殺す!という殺意に怨嗟の指輪の怨みが反応した為。





 医務室の ルーコナ  容姿年齢 20代後半くらい


 エルフの年齢は何かと決めるのが面倒なので、余計に決めたくない。

後々必要になったら年齢を決定して話しに紛れ込ませるかもしれない。


 1等客室の人は安い物を直接買う人なんて少ないだろう、ボってやれ!どうせ金持ってんだろ!

という守銭奴的な性格に設定して主人公から金をふんだくらせた。

主人公が金を持ちすぎていると、賭け金の時に33倍になってしまうので削らせたかった。

それだけの為のキャラクター。

結局伯爵に大幅に持っていかせる事になったので、そこまで必要なかったと反省している。




 医務室の デミルーク=カカリータ  容姿年齢 30代後半くらい


 そこそこの水の精霊を出すキャラとして出した。

メリアの兄弟子、というのも脳内で勝手に言われたので出しただけであって何も考えていない。

海上なので水というより海の精霊になるだろう、という発想により海中の第3王妃ケラーネという面倒な精霊を呼び出した。

名前の理由は特になにもない。


 元々は1度だけの騒動の元だったが、後で海龍を出す予定があった。

それをいつにしようかと思っていたら伯爵のお茶会でココだ!と思って発生してしまった。

自分の唐突な思い付きに従ったせいで2度会う事になり海の精霊に気に入られ深海の姫を紹介される流れになった。



 水と風のスキルを特化させているのは、回復職にとって有用だからです。

水の加護で回復力の底上げをし、マナの風に乗せて範囲回復をしようという理由です。

2つしか取得していないのは、深くスキルを学び理解し実行する上で本人のキャパ的な要因にする予定でいます。

長く生きているエルフなら、そういった経験を継承する風土があってもおかしくありません。



 初期の主人公が魔法を4つ取れたのは深く理解していない浅い知識であった為。

まだ未実装の最新90話辺りでは3つが上限になっています。

回復と水に特化してきていますから、制限に引っかかった為です。


 イメージとしては、コピーの1スロットは4ブロックの記憶媒体です。

1ブロックずつ使用していた魔法記憶が、特化した回復と水が1.5ブロックずつ占領し付与が1ブロック使用している状態です。


 一般人はそんな器用な能力ではないので、普通に1スロットにつき1スキルついています。

コピー能力を強くしないと主人公らしくない、という所からきています。

魔法の効果が高いのは、馬鹿げたMP量を1回にぶちこんでいるから、という設定です。






 光も差さぬイリーガル深海の姫オヴリーネ


 ちなみに、海は100m潜るだけで光は差しません。

ですが何かしら威厳めいた前口上を入れたかったのでいれました。許して。


 色がついていない水だけの下位精霊だと、しばらくお付き合いするのにも想像上の絵的になんかキツイと思って中位精霊から色付きにした。

それだけ偉いのだから側使えも2人いるだろう、という発想からなぜか双子の側使えが連想されてステレオで説教される事になった。


 精霊魔法と言うと、安易に呼び出してポイポイ高火力を出してしまいかねない!

という懸念から女性精霊は回復を主に司る事にし、安易に呼び出せない貴族風味な性格に決定した。


 精霊を呼び出したりする祝福はスキルではなく”契約”なのでスキルには載らないという裏設定があります。


 思い付きで付けたオヴリーネの名前ですが、割と気に入っています。





 シェイナー伯爵  年齢 じいさん


 主人公に肩入れしているようで、中立と己の信念に基づき行動するという高潔な貴族らしい性格にしているつもりです。

利益になれば味方をしてくれますし、不利益になるなら敵にもなります。


 割と適当に動かしている。



 風獣のドウェンを連れているが、その効果は嘘を見破る事と他に1つあります。

その効果によって主人公が嘘をついていないと知っている伯爵は、ある程度信用するという裏設定がある。

そんな貴重な効能を主人公側に簡単にバラす訳がありませんので。


 作中でも説明していますが、

リンゴ→ガリン

イチゴ→ガイチ

という名称にしています。

同じ名称でもよかったのですが、多少変えながらもわかりやすい名前を付けるのは悩みました。


リンゴ→リンガ にしようとしましたが、某有名作で使われていたので却下。

そこでガを前に出してガリンです。

同じ法則でイチゴもガイチにしましたが、ライチみたいだなーと若干気に入ったのでそのまま採用しました。




 

 シェイナー伯の孫娘 アンリエッタ  年齢 16前後


 茶会をある程度引っかき回して欲しいと思って唐突な思い付きで出した。

可愛いものに目が無いのは女性特有かな?

という適当な発想で幼女のプレダールに目を付けた。

特に深い意味や配慮はありません。


 アークザラッド3に登場するアンリエッタというキャラが、なんとなく好きだった思い出があるのでその名前を頂きました。


 


 

 クレット男爵の娘 フェローナ 年齢 20歳前後


 本当は名前を付ける予定でもなく、伯爵のお茶会に呼ばれているので、という説明を理由に断られるモブキャラ予定だった。


 しかし、伯爵に呼ばれるほどの懇意な間柄と知ったのであれば、その平民を懐柔させるか殺すか選択するのが貴族だと思い行動させるに至った。


 安易な思い付きで貧乏男爵にし、それを解決する為にルティスを使って懐柔させようと試みる。

主人公がプレダールとメリアに夜伽をさせていないのであれば、こいつは奥手か童貞の類でルティスならば落とせると計算したという裏設定がある。


 計算し行動できる大胆さと、平民相手に謝る事ができる度量があれば幼い頃からある程度の片鱗は見せていたのかも知れない。

という適当な理由で先代男爵に賢い孫娘と表記させ、グロい魚醤を直接飲み領地を救う決断力を示した。




 ルティス  年齢 20歳前後


 家名すら決めていないのもあるし、平民出身なので無いというのもある。

気が向いたら家名も入れるかもしれない。


 本当は仲間に入れ続ける予定ではなかった。

主人公が船内で発言した通り、男2:女2のPTにする予定だった為である。

だが、書いている間になぜか主人公に懐いてしまい行動を共にする事になった。

前衛が2枚いた方が後衛としては安心だろう、という想像上の理由も後押しされた。

ちなみに乙女の純潔は守られている。


 貴族に仕える身として、上に言われた事は絶対と教育されているので領地を救う為なら仕方ないと思って色々と主人公を誘惑した。

今まで男の誘いを断った事はあったものの断られた事がないので、色魔ではない主人公を気になり始めたという裏設定がある。





 阿保あぼ 雷冴らいが  年齢 20歳前後


 阿保というのは青森県などの東北に多いらしい日本に実在する名字。

そのまま読むと『アホ』にしかならない悲しい名字。

それ故、彼は名字が嫌いで自己紹介で下の名前しか言わなくて済む異世界を気に入っている。


 カンが鋭く伏線マニアな人が、もしかしたら気付いたかもしれませんが彼もまたランデルバール城塞で召喚された内の1人。


 ソラルさんに戦で勝ったらヤラせてくれと言ったり、負けるわけがねーよ!とデリンさんに息巻いて出撃して帰らなかった人間その人です。



 名字が理由で幼少期からイジメられており、他人を信用できない。


 1人で何でもしてやる!仲間なんて弱いやつが群れているだけ!

という強い思いが、デバフ付きギフト”独往の道”の設定背景。


 ドラゴンだろうが何だろうが従えられる強い支配力の憧れが、幻獣使いの理由。


 その他のスキル内容は今後の大幅なネタバレが含まれるので秘密とさせて下さい。






 ドワーフの鍛冶屋の人達


 全員その場の思い付きで名前を決めた。

にも関わらず、女将の名前は誰も呼ばないので名前が設定されていない。

鍛冶と言えば定番の種族なので登場させたかった。

しかし、彼らが守銭奴であったり富豪というイメージがないので辺鄙へんぴな場所の店までどうやって導くか、に意外と悩んだ。


 とあるネットゲームではミスリルが紫色で、プレイ当時にそれが好きだったので紫色に設定した。

スパスパ斬れるドチート武器のようで、手入れが面倒なのもそのネットゲームの印象のせい。


 魔銀と表される事が多いミスリルなので、マナをある程度吸収し攻撃力に変換する武器にした。

そうでもしないと、とにかく主人公が弱すぎた為。

内包されたマナが切れると真っ赤になって耐久性・攻撃力が一気に落ちてしまう。

 




 冒険者ギルドのランク審査の人達


 特に名前もなく、適当に審査してもらう予定だった。

しかし、特殊技能の欄に水の精霊が呼べる、と主人公は安直に書いてしまうはずである。

ならばエルフがそれを気にならないはずがない、人間如きが大したことはできないであろう、と。


 書きながらそう思って流れに身を任せたらBランカーにさせる事になってしまった。


 精霊は担当する属性のマナの流れを円滑になるよう世界を管理している設定なので、彼らに逆らって嫌われるとロクに魔法が使えなくなってしまう。

彼らと特に親交が無い一般人でも、一応魔法は使える設定のつもり。

ただ、潜在的なマナ量が少ないので行使できない。

などの説明不足で書かれていない背景があります、申し訳ない。







  バーレン  年齢 3~40歳くらい


 肉欲に正直なスケベな男キャラクターが、主人公との対比に必要で仲間に入れたかった。

それをどこから入れようか色々悩んだ結果、ストーリーの内容になった。


 調べ尽くされたようなダンジョンでも意外な罠や隠し通路があるのは、ロマンを感じます。

そこに迷い込んでテンションが上がり、奥まで進んだもののメデューサの餌食となって離散したPTというのは実際ならありえるだろう。


 微妙な伏線として、冒険者ギルドで分かれたPTメンバーは他所の街へ行く、と言わせているのでそれでいいかと思った。


 スケベキャラがいないと色々と話し出せない部分もあると思ったが、実際に女性ばかりのPTになると意外と言い出し辛い。

もっとスケベ全開にさせるつもりが、意外と大人しい人になってしまった。

そこは作者の完全な力量不足です。




 

 クレット男爵夫妻


 ありきたりな、そこまで頭の良くない貧乏貴族というイメージ。

先代が散財して落ちぶれかけているので恨んでいる背景がある。


 船旅中に、フェローナが貧乏だから助けて!という内容で主人公に助けを求めていますが、実際にどうしようか1ミリも考えていなかった。

その為、クレット男爵領に着く時にどのように貧乏さの説得力を付けるか非常に悩んだ。


 海岸沿いという地形設定はできていたが、そのままだとバカ売れ必死の塩ができてしまう。

塩田についてWikipediaで調べると、実在する赤い塩田があるという写真を見て衝撃を受け作中の設定にした。


 そのような菌がいるのなら、醗酵も早くて大丈夫じゃないかな!

という投げやりな発想で1週間前後漬けるだけで魚醤になってしまった。


 魚醤についても、ぐぐって写真を見たがこんな物を舐められるはずがない。

強い異臭がするらしいし見た目も最悪である。

そりゃ普通は捨てますよ、という所で主人公が捨てているシーンを見る所からスタートするに至った。





 男爵の書庫


 特にゼルダ要素を入れるつもりがなかった。

だが、なんとなーく背表紙を全部統一色にしている違和感のある書庫にするイメージがあって書き始めた。


 書きながら先代男爵の日記を見つけ、読みながらドチートのプレダールが上下巻が揃ってない!と脳内で文句を言ったので隠し書庫を実装した。


 実際に隠し部屋見つかったらテンション上がりますよね。

個人的にそういうの好きです。


 元の神々を信じた先にこそ、真実があるのではないか。

という先代男爵の理念が隠しスイッチをそこに配置させる理由になったという裏設定がある。

そんな事を隠し部屋で長々と語る書物があるのも変だと思い、却下しました。



 


 なんとなく一段落したので、前回のようなネタバレ設定を書いてみようと思いました。

書きながら自分で考えを整理している部分もあるので、矛盾点などもあるかもしれません。



 お気づきの点があれば、お気軽に。

脳内にある世界を文章で説明するのが、相変わらず難しいです。





少しは読みやすく書けていれば幸いです。

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