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魔女ッ娘マナ(上)

 時雨しぐれ――その名は帝都に広く知れ渡っている。

 年齢不詳、出身地不明、経歴不明、彼の過去に関すること――全て不明。しかし、この街ではよくあることなのでさして不思議なことでもないし気に止めることでもない。

 見た目は中性的な美しさに満ち溢れていて、妖艶さを身に纏っている。帝都一の美しさを持つと言われる彼は人々から『帝都の天使』と呼ばれている。

 今、彼はこの街で小さな雑貨店を経営している。客はたくさん来るが殆どが『時雨』目当てで売り上げはあまりいいとは言えない。時雨目当ての客がちゃんと買い物をしてくれるならば売り上げは上がるだろう、だが時雨を見に来る客が買い物をするとは限らない、つまり時雨の美しさと売り上げはあまり関係がないらしい。だが、店の売り上げが上がらないのは品揃えの奇妙さの為だと言う者も多くいるのだが、時雨自身はそれを断固否定している。

 帝都の観光プログラムの中には『時雨を見に行こうツアー』というものもあり、普通ならば売り上げが上がると皆は想像するに違いない……がしかし、やはりこちらも時雨を『見る』ということがメインらしく、店の前にバスは止まるし、カメラのシャッターの嵐が起きるわで、買い物客に取っては迷惑極まりないのが実状らしい。

 だが、実は時雨はちゃっかり観光会社からお金をプールして貰っているらしい。しかし、それでも時雨の店は毎月赤字を記録してしまってる。店が赤字になるのは時雨の趣味で無意味に不必要で売れない物を大量仕入れをするからだという声があるが、時雨はそれも断固否定してる。

 そこで彼は店の経営者として仕方なく店の赤字を補うため、ある副業をすることにしたのだった。


 この街では毎日のように凶悪犯罪が数多く起こっていて、その件数は年々増加傾向にある。そのため帝都警察だけでは年々手に負えなくなっていた。

 そこで帝都はある政策を打ち出した。その政策とは凶悪犯罪者に懸賞金を賭けることであった。そしてこの街に『ハンター』が生まれた。

 当初のハンターは帝都政府の依頼だけを受けていたが、今では一般の依頼も請け負うようになり、ハンターの仕事は日に日に広範囲に及ぶようになっていた。

 凶悪犯罪者の処理から、遺跡調査、モノ探し、妖物退治まで報酬しだいでどんな仕事もこなすスペシャリストとなった彼らたちはハンターではなく『問題処理屋トラブルシューター』と徐々に呼ばれるようになっていった。

 時雨の名はトラブルシューターになりその知名度を増すことをなった。しかし、彼はトラブルシューターの仕事のことをあまり好きではないらしいのだが……雑貨店の運営をしていくためには仕方ないらしい。

 たしかに一流のトラブルシューターは儲かる。事実、時雨は本業の雑貨店より副業のはずのトラブルシューターの方が数十倍お金になっているらしい。


「はぁ……今月も赤字……でも総合的には超黒字……こんなことでいいのかなぁ〜?」

 時雨はこたつに入りながら店の帳簿とにらめっこをしていた。

「はぁ、ボクは雑貨屋一本でいきたいのに……」

 雑貨店『ZIZZ』日用品から非日用品まで豊富な品揃えを売りにしている店である。帝都のパンフレットにも『美男子の店長のいる店』として載っている有名店なのだがZIZZに来店する客の殆どは時雨見たさで来ていて、買い物をしていく者は少ない。つまり売上の方はさっぱりであった。

「あ〜〜〜〜〜っ!!」

 時雨の声が店の外まで響き渡る。ZIZZに訪れていた客が何事かと静まり返った。

 ドドドドドッ! バンッ! 時雨のいる部屋へ何者かが慌てたようすでふすまを開け駆け込んできた。

「テ、テンチョどうしたんですかぁ〜!?」

 部屋のふすまを開けたのはツインテールにメガネにメイド服……の可愛らしい女の子であった。歳は10代後半から20代前半らしいのだが、顔立ちのせいか、どう見ても中学生くらいにしか見えない。

 入って来た女の子は、膝に手を付き肩で息を切らしている。

「ど、どうしたんですぅ、大声なんて出して?」

「あぁ、ごめんごめん、今月も赤字でさぁ、つい大声だしちゃった」

 『えへっ』と時雨は小悪魔のような笑顔を見せた。

「犯罪ですよ、その笑顔は」

 時雨の得意技の笑顔は誰をも魅了し、何でもいうことを聞かせてしまう反則技であった。だがこのにはさして効果が見られない。

「はぁ、どうしたら黒字になるんだろうね」

 帝都の天使はまるで自分のいた世界を見つめるかのように空を見上げた。

「テンチョのグッズ販売するとか?」

「ヤダ!」

 即答だった。

「どうしてですかぁ〜」

「とにかく、それはイヤなの。ねぇ、別の方法はないの?」

 メイド服の店員は腕を組んで首を傾け『う〜ん』といった表情で少し考えた後、ポンと手を叩いた。

「そうだ! 通信販売を始めたらどうですかぁ」

「あぁ、それはいいかも」

 時雨もメイド服の店員の意見に対して好感触といった感じだ。

「でしょぉー」

 メイド服の女の子は誇らしげな表情を見せた。

「ありがとう、ハルナちゃん」

「エヘッ」

 ハルナはかわいらしく微笑んだ。

「ところで、ハルナちゃんお店の方は?」

「えっ!?」

「今、ハルナちゃんしか店員いないでしょ?」

「あぁぁぁぁ〜〜〜〜っっ!! ごめんなさい、すぐに戻りますぅ!」

 ハルナは慌てて店に走って行った。

「……はぁ、若いってすばらしいなぁ」

 時雨はお茶をすすりながら深く息をついた。その姿からは若いという言葉は微塵も感じられなかった。

 ドン! ゴロゴロ! バタン! 階段の方から大きな音が聞こえた。そして――。

「いった〜い」

 という声が聞こえてきた。

「……はぁ、元気だねぇ」

 時雨はお茶をすすりながら深く息をついた。やはりその姿からは若いという言葉は微塵も感じられなかった。


 時雨は太陽が一番高い位置に昇ったころ、店の裏にある庭に出て、剣術の特訓をしていた。時雨が剣を振るその姿はまるで舞を舞っているかのように優雅さを極めていた。

 庭は高い壁に囲まれ外からの一切の干渉を遮断している。はずだったのだが、時としてそうもいかない場合があるらしい。

 時雨が剣術の特訓をし始めて10分くらい経ったころ、時雨の目の前である異変が起きた。突如、空間が湾曲しはじめたのだ。

 空間は時雨の目の前でその形を渦巻き状に歪め、徐々に渦の中心に吸い込まれていき、最終的には半径1メートルの穴がぽっかりと宙に浮かんだ。

「ただいまー!」

と、宙にぽっかりと口を開けた穴から女の声が聞えたと思ったら、その中から金髪の巻き髪を揺らしながら派手な格好をした女性が這い出て来た。この格好は一見法衣にも見えないこともないが、それにしても派手だった。

「時雨ちゃん、ただいまー!」

 穴から出てきた女性は時雨を見ると『よぉ!』といった感じであいさつをした。

「やぁ、突然のお帰りだねぇ、マナ」

 時雨はマナに微笑みかけた。しかし、マナは不機嫌な顔をしていた。

「いつも言ってるでしょ、マナじゃなくて、マナ様って呼びなさいって」

 『ハイハイ』と時雨は思ったがここはおとなしく従がっておいた。そして時雨はちょっとわざとらしく言った。

「わかりました、マナ様。以後気をつけます」

「わかればよろしい」

 『マナ様』は腰に手をやって、ふふーんという表情をしている。完全に時雨のことを見下しているといった感じだ。

「ところでマナ様、遺跡の調査の方はどうでしたか?」

「思ったよりたいした遺跡じゃなかったわね、でもまぁ、おもしろい魔導書は拾ってきたけど」

「拾ったんじゃなくて、パクってきたんでしょ」

「パクったなんて人聞きが悪いわねぇん。パクったんじゃなくてちゃんと考古学者の人にプレゼントされたの!」

 拾ったからプレゼントされたに何時の間にか変わっていた。

「どうして、プレゼントなんてされたの?」

「そ、それは……」

 マナは時雨の質問に対して目が泳ぎ言葉を詰まらした。

「どうせまたテンプテーションでもかけたんでしょ」

 テンプテーションとは異性を魅了し、自分の意のままに操る術である。

「違うわよ、私の美貌で魅了して貰ったの!」

 マナの否定の言葉には必要以上に力が入っており、そのことからマナがテンプテーションで考古学者を堕としたのは明白だった。

「まぁ、そういうことにしておくよ。ところでその魔導書なんだけどさぁ、読み終わったらボクにくれない?」

 時雨は必殺技のおねだり光線を出したがこの技は身内には効かないらしい。

「どうしようかなぁ〜、そうねぇ私とのゲームに勝ったらあげてもいいかな」

「どんなゲーム?」

「今日一日、時雨ちゃんがあたしに殺されちゃいけないゲーム」

「はぁっ! なにそれぇ!?」

 時雨は思わず声を張り上げた。

「耳悪いんじゃないのぉ、しょうがないわねぇん、もう一度説明して、ア・ゲ・ル」

「ありがとうございます。マナ様」

「スタートの合図であたしは全力で時雨ちゃんを殺そうとするから、時雨ちゃんは逃げるなり、隠れるなりして明日の零時00分00秒まで死ななければ時雨ちゃんの勝ち、賞品ゲットみたいな感じ。OKわかった?」

「で、そのスタートの合図は?」

「3・2・1・スタート!」

「はぁっ!?」

 マナの当然のスタートの合図に時雨の動きが一瞬止まった。

 その隙を突いてマナが攻撃をしかけてきた。

「あたしの手で永遠の眠りにつかせてあげるわぁん」

 マナの手から突如大きな鎌が現れ、マナは両手でそれを大きく振りかぶった!

 時雨は間一髪でそれを避け、後退りをする。大鎌の空気を斬る音が辺りに鳴り響く。不意打ちだった。

「いきなりスタートするなんて、汚いよ!」

「あたしがルールブックなのよ!」

「なんだよそれ!」

 身の危険を感じた時雨は全力で駆け出した。

「おほほほ、あたしから逃げられると思って」

 時雨は目の前に立ちはばかる高い壁を一飛びで飛び越えた。その姿は空を舞う魔鳥のようであった。

「はぁ、なんでこんなことになるんだろ……?」

時雨は走りながら自分の不幸を呪った。しかし、今はそんなことを考えている暇はない。なぜなら時雨の命を狙う女性は人々に世界一の魔導士とうたわれている、自称超美人天才魔導士なのだから。

 時雨が悪寒を感じ後ろを振り返るとそこには、マナの姿があった。だが、時雨の目線は普通とは違う場所、空の上にあった。なんと、マナは空を飛んでいたのだ。

「はぁ、彼女なんでもアリだなぁ。ホントに殺されるかも……」

 引きつった顔をする時雨の頬に冷たい汗が流れた。

「待ちなさい、何処に逃げようが隠れようがあたしにかかれば全て無意味よぉん」

 マナの背中からは漆黒の翼が生えており、それで空を飛んでいるようだ。漆黒の翼に大鎌、その姿はまるで死神のようだった。

 その姿を見た帝都都民は死神が現れたと大騒ぎをして、TVの中継車までが出動する始末であった。

 その日の夕方のニュースでこのことは取り上げられ、時雨とマナのバカ騒ぎは瞬く間に帝都都民に知られることになったのは言うまでも無い。


 どうにかマナの追跡を一時的にまくことのできた時雨は神社の境内の石畳の上に立っていた。

 この神社は由緒正しい神社で歴史も古く、太古の神術にも精通している。そのため神社には強力な結界が張られており、少しの間であればマナの目をくらますことができると思った時雨はここに逃げ込んで来たのであった。

 辺りをきょろきょろと見回して時雨は何かを探しているようだった。

「早く、みことを探さなきゃ、ホントに殺されちゃうよ」

 命とはこの神社の美人神主として有名な超一流の神術使いで、時雨はこの帝都でマナに対抗できる一人として彼女に会いに来たのだった。

 ぶるぶるっと身震いをした時雨が後ろを引きつった顔で振り向くとそこには、漆黒の翼を持つ悪魔――マナが大鎌を構えて空を飛んでこちらに向かって来るではないか。

 マナは本来翼無しでも空を飛ぶことができるのだが、この演出効果が時雨の恐怖をより一層煽っていた。


 巫女装束姿でほうきを片手に命が境内を掃除していると恐怖の形相を浮かべて全力疾走してくる時雨の姿が目に入った。

 時雨は命の前で急ブレーキをかけると凄く慌てた様子で話し出した。

「た、助けて、マナに殺されるぅ〜」

「どうしたのじゃ、マナに滅せられるとは?」

 命は少し目を細め時雨を見つめた。

「詳しい話はそのうち話すから、今はボクの命をマナから守って!」

 時雨は『ねぇお願い』といった感じで命の肩を掴んで思いっきり揺さぶった。

「や、止めぬか、落ち着け!」

 命は力いっぱい時雨の手を振り払った。

「だ、だってぇ〜〜〜」

 そう言って時雨は自分の後ろを指差した。その先には宙に浮き大鎌を持ったマナが凄いスピードでこちらに向かって来ていた。

「な、なんじゃ、あれは!?」

「時雨ちゃんあたしの目をくらまそうとしてもムダよぉん」

「だ、だずげで〜」

 時雨は泣きながら、また命の肩を強く揺さぶった。

「えぇい、止めぬか! 時雨ともあろう者が取り乱すでない」

 マナは大鎌をブンブン振り回しながら、少しずつじりじりと時雨に接近してくる。そして、ついに時雨の真後ろまで来た。

「もう、逃がさないわよ、し・ぐ・れ・ちゃん」

「わ〜ん!!」

 時雨は泣きながら命の肩をさっき以上に強く揺さぶった。

「だから、泣くでない、私が話をつけてやるでの」

「あ〜ら、命ちゃん、あたしたちの問題に口出ししないでいただけるぅ〜」

「仕方ないであろう、時雨にこんなにも泣き憑かれては」

 時雨は命の巫女装束の裾を強く掴んですすり泣いていた。

「して、このような状況になっておるのはなんぞや?」

「今、あたしと時雨ちゃんはゲームの最中なの。ルールは簡単、時雨ちゃんが明日になるまであたしに殺されなければ、あたしの負け、勝った時雨ちゃんには豪華賞品が贈呈みたいな」

「しかし、殺すというのはあまりにも酷ではないのか?」

「あたしがルールだからいいの」

「おぞましき女よのぉ」

 この言葉に反応した時雨はまた激しく泣き出した。帝都の天使がこれほどまでに泣く姿など誰が想像しただろうか? そして、この天使をこれほどまでに泣かせることのできるマナとはなんと恐ろしい女なのだろうか。

 時雨は震える指先でマナを指差した。

「ま、まだボクがやるって言ってないのに勝手にはじめたんだよ」

「あらん、だって魔導書が欲しかったんでしょ?」

「そ、そうだけど……」

「仕方ないのぉ、マナ殿、時雨の助太刀をしてはいけぬという掟はあるのかえ?」

「そんなルールは特に決めてないけど」

「ならば、今この時からわらわは時雨の助っ人じゃ」

「えぇー、命ちゃんが時雨ちゃんの助っ人しちゃうのぉん、強敵現るって感じじゃない」

「そうと決まれば逃げるぞ、時雨!」

「えっ!?」

 命は念の込めてあるお札を何処からともなく取り出すと、それをマナ目掛けて投げつけた。そして、お札は見事マナのおでこに命中した。

「な、なんなのこのお札は?」

「その札には身動きを封づる術がかけてある、まぁお主のことじゃ、ほんの時間稼ぎ程度にしかならぬと思うがの」

 そう言うと命は時雨を引きずりながらこの場をあとにしていった。

 マナは二人を追いかけようとしたが身体が動かない!

「あぁん、何なのこれ、ホントに身体が動かないじゃない」

 境内に取り残されたマナはこのあと10分間、独り悶えていた。


「はぁ、どうにか逃げられた」

「お主、いつもため息ばかりついておるが、ため息をつくと寿命が縮むという話を聞いた事がないのかえ?」

「はぁ、だって仕方ないよ、毎日大変なことばかり起こるんだもん」

「お主も数多の事で苦労しているのだのぉ」

 帝都の天使と美人神主のツーショットは都民の格好の的であった。多くの人は彼らを見かけると足と止めたた呆然と二人を眺めていた。

 時雨がふと足を止めた。

「どうしたのじゃ?」

「ほら、これ見てよ」

「なんじゃ?」

 時雨が指を指した方向には電気屋のショーウィンドがあり、その中にはテレビが飾られていた。そのテレビの画面には夕方のニュースが映し出されていて、ちょうど時雨が見ているその時、あの時の時雨とマナの追いかけっこの姿が映し出されていた。

「あはは、帝都都民が死神と魔導士を間違えるだってさぁ」

「もし、わらわがお主だったら一生街を歩けぬ生き恥じゃ」

「そうかなぁ?」

「まぁ良い、はよう行くぞ」

 二人はまた歩き出した。

「ところでさぁ、命はボクの助っ人をかって出てくれた訳だけどさぁ、勝算とかはあるの?」

「ある」

 命は深くうなずいた。

「えっ、ホントに!」

「勝算が無くば、あんな奴とはやり合ったりはせぬ」

「どんな作戦があるの?」

「この勝負は明日になるまで持ちこたえれば良いとさっき言っとったが。そうでもない、勝負はその前に決着する」

「どういうこと?」

「今夜は満月じゃ」

「あぁ、そっか!」

 時雨は何かひらめいた様子で目を見開いた。

「この街で一番高い建物の所に行くのじゃ」

「帝都タワーのビヤガーデンかな?」

「急ぐぞ」

 二人は急いで帝都タワーに向かうことにした。

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