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「クソ、勝手に動くんじゃねぇ!」

 エンは意思に反乱する自らの右腕を壁に強く叩きつけた。先ほどまで激しく震えて腕が静かになった。

「……治まったか」

 安堵のため息が白い仮面の奥に響く。

 帝都病院のどこかにある、蜿にのみ入室を許された謎の部屋。病院関係者はこの部屋のことを悪魔の実験室と呼んでいる。しかし、その部屋の中で何が行われているかを人々は知らない。ただ、噂だけが流れ、蜿がその部屋で悪魔の実験に耽っていると言われているが、所詮は噂。定かな情報ではない。

 月に数回、蜿はこの部屋に入って1日中、それ以上の日数出てこない日がある。院長はこの部屋に入って何をしているのだろうか、と病院職員は疑問を抱くのだが、院長に聞いても『新薬の開発の為だ』としか答えない。蜿がこの部屋で行っていることとは何なのか?

「発作の感覚が短くなってやがる、そろそろアレが来るのか?」

 突然蜿の体が在り得ない方向に曲がった。骨があるとは思えない曲がり方だ。

「クソっまだか……」

 体の次には腕が、足が、決して曲がるはずのない方向に曲がり始め、くねくねとまるで蛇のように動いている。いったい蜿の身に何が起きたというのか?

 蜿の身体が床に倒れ、うつ伏せになった彼の白衣の下で何かが蠢いているように見える。それも一つではなく無数の何かが――。

「うっ……う……」

 時折蜿の口元からは苦痛の声が零れ落ちる。仮面の下の彼の顔はどのような表情をしているのだろうか? きっと耐えがたい苦痛の表情を浮かべているに違いない。


 帝都病院に白衣の男が現れた。白衣を着ているが医者ではない。

「蜿に呼ばれて来たのだが……」

 帝都病院の受付ロビーに美しく、そして冷たい声が響き渡る。

 そこにいた彼以外の者が全員ゴクンと生唾を飲み込み一切の動きを止めた。

 プロフェッサー紅葉――この街に住む麗しの大学教授の名。この街で彼のことを知らぬ者はいないだろう。決して怒らせてはいけない人物、彼を愚弄することは死に直結するとまで言われている。そんな彼には弟がいた、それがこの病院の院長”蜿”だった。

 彼に言葉をかけられた受付の看護婦は頭が真っ白になってしまった。それは彼の美しさの為である。彼の美しさはこの街で1、2を争うものだ。

 看護婦は数秒間を置いてやっと我に返ることができ、新陳代謝も元通りになり顔を赤らめた。このしぐさは紅葉に見つめられているからなのか、紅葉に見とれ仕事を忘れてしまったことへの恥じらいからなのか?

 看護婦は思った、『これで何回目だろうか』と、紅葉がここに来たのは初めてではない。しかし、彼が来るたび彼女の心は淡い初恋のような気持ちに身体を奪われてしまう。彼女は紅葉の虜なのだ。

「あ、あの院長室でお待ちになっておられます」

 彼女はまるで最後の力を振り絞るかのように声を出した。だが、白衣の麗人には関係ない。

「ありがとう」

 ただそれだけ言うと、白衣の麗人は音もなく院長室へと歩き去ってしまった。

 その後バタンという音を立て紅葉の応対をした看護婦は失神を起こして倒れてしまった。しかし、幸いにもここは病院だった。


 院長室のドアがノックも無しにいきなり開けられた。

「ノックぐらいしろ!」

 そうは言ったが彼にはわかっていた。紅葉がこの部屋に来る10m以上先から、彼の足音を聞き分けて。しかし、紅葉は足音を立てずに歩く。それではなぜ彼が来たことがわかったのであろうか。

「何の用だ?」

 蜿の言葉など、どうでもいいといった風に紅葉は自分がここに呼ばれた訳を簡潔に聞いた。

「あそこに行くから兄貴も来い」

 紅葉の態度に合わせてこちらも簡潔に述べた。しかし、これだけで相手に伝わるのだろうか?

「仕方あるまいな……」

 この発言は相手の言葉を理解したということなのか?

 紅葉は言葉を続ける。

「どの程度の症状だ?」

「完全に自由を奪われちまった」

「それは『なった』ということか」

「そうとも言う。薬ではもう押さえられないみたいだ」

「門の開く明日の朝方だ」

 状況を把握し用は済んだと紅葉は白衣を翻して院長室をすぐに出て行こうとした。その背中に蜿が声をかける。

「あの道を使うのか?」

「あそこに行く道はあれしかないだろう」

 振り向きもせず紅葉は部屋を出て行った。

 残された蜿の白い仮面の下から小さな声が零れた。

「短く、そして長い道か……」

 ここで行われた会話は、二人の間だけに通じる会話だった。他人が聞いても何のことを言っているのかさっぱりわからないだろう。


 次の日の朝早く、路上で酔いつぶれていた中年の男性は、信じられない光景を目の当たりにして、すぐさま交番に駆け込んだ。

「お、おまわりさん、ひ、ひとが」

「あの、ボクはおまわりさんじゃないんだけど……」

 中年の男性を出迎えたのは警察官ではなく、黒いロングコートを来た若者だった。もう春だというのにスプリングコートではなく、冬物の暑そうなコートだった。

 酔っていた男性には最初、それ誰なのかわからなかったがすぐさま酔いを覚まし、

「あ、あんたは!」

「今、ここの人出払ってていないんです、代わりにボクが聞いて伝えましょうか?」

「ああ、あんただったら……」

「では、お話を」

 と若者は言って男性を椅子に座らせた。

 酔っ払いは既にただの中年男性に戻っており、口調もしっかりしていた。

「あれは、ほんの数分前のことだったんだが、人がいきなり消えちまったんだ」

「よくわからないです、もっと詳しくお願いします」

 若者の言うことは至極最もだ。あまりにも簡潔過ぎる話の内容に頭を抱えている。

「俺が路上で倒れこんでたら、二人組の白衣を着た男が来て……」

 若者の眉が少し上がった。そして若者が口を開いた。

「白衣の? ……あのぉ〜、特徴をもっと詳しく言ってもらえませんか?」

「遠くからでよくはわからなかったが、ひとりは長い黒髪のやつでもうひとりは不気味な仮面を顔につけてやがった」

「それでその二人がどうしたんですか?」

「それがよぉ、いきなり俺の目の前で消えちまったんだ、まるで空間に吸い込まれるようにスーっとよぉ、本当だぜ信じてくれよ」

 先ほどまで酔っていた男の戯言かもしれない。しかし、若者にはこれが真実の話であると確信があった。

「信じます、たぶんその二人はボクの知り合いですから……」

「じゃあ、俺は家に帰んねぇとカミさんに怒られんで帰るわ」

「しっかり、伝えときます」

 中年の男は足早に交番を後にして行った。それをちゃんと見届けてから若者はこう呟いた。

「はぁ……ここの人が生きてればだけどね」

 若者はため息とともに肩を落とした。


 どこまでも続く白い空間、見渡す限り白に埋めつくされている空間に溶けてしまったかのような二人の姿。白衣の二人はこの空間にいた。

「いつ来ても、この空間は気が狂いそうになる」

「私はそうは思わんが」

 どこまでも白い世界、常人であればすぐに気を狂わせおかしくなってしまうだろう。しかし、この二人は長い時間ここにいる。長い時間といっても正確な時間はわからない。この空間では時計、方位磁石などありとあらゆるモノがおかしくなる、磁器が出ているわけではない、この白い空間がそうさせるのである。何も無い白い空間は物をも狂わせる。

「兄貴、もうどのくらい歩いた?」

「1秒かそれとも1年くらいか」

「俺は、3日は歩いたと思うぜ」

 二人の時間の感覚は既に狂わされているようだ。

「さぁな、この空間は時間すら狂わせる」

「そうだよな、こないだここ入って出たときなんて、1分しか経ってなかったもんな」

 二人の時間を測る感覚が狂わせれている以前の問題だった。この世界は時間をも狂わせてしまうのだ。

「そういうことだ、今はただ歩けばいい」

「歩くってたって、見渡す限り白だけどな」

 そう、この白い世界で二人はどこに向かって歩いているのだろうか? 目印すらないこの白い世界で何を手がかりに歩いているのか? 二人は己の感覚を信じて歩いている。だがその感覚がどこまで信用できるものなのか……。

「この空間はおまえに似て気まぐれだ、いつ出られるかは空間次第だな」

「俺に似ては余計だ」

 その時突然二人の身体を闇が包み込んだ。

 何も無い白の空間から突如辺りは一変して、何も無い黒の世界に変わった。

 黒の世界は全てが闇に包まれている。紅葉、蜿の身体すら闇に包まれ見て取れない。この点に関しては白の空間より性質タチが悪い。

 二人は世界が闇に包まれても、全く動じることはなかった。これは二人が持ち合わせている狂人的な精神力を意味している。或いはこの二人にとっては”そのようなこと”など、気にも留めるほどのことでもないのかもしれない。

 蜿の口が動いた。何かを喋っているようだ。しかし、この空間は言葉すら奪う。自分の身体があるのかすら疑わしい。

 暗闇の中で口が動いたところで、それすら相手に伝わる筈もない。だが、紅葉の口も動いている。それも、蜿の口の動きが止まると紅葉の口が動き、紅葉の口が動きが止まると蜿の口が動く、時折二人同時に動くこともあるが、これは二人が喋っているのではないかと思わせるものだった。

 蜿が頷き、続いて紅葉が両手を前に伸ばした、というより隙間に指を押し込め何かをこじ開けるような格好をしている。そして、何かはこじ開けられた。

 こじ開けられた空間の裂け目から光が溢れ出す。そして気付いた時には辺りは一面満開の花畑、咲いている花の名はシビトバナ。そこの花の中ででひなたぼっこをしている男がいる、見た目は20代半ばといった感じだろうか。

 黒装束を着たその男は二人の訪問者に気付いたらしく、満面の笑顔を浮かべ二人に近づいて来た。二人もそれに合わせて男に近づいた。

「こんにちは、紅葉くん、蜿くん」

 男の顔は以前笑みを浮かべている、その笑みからは神々しささえ感じられる。

「二人がここに来る理由は一つしかないね。今回はどの程度の症状なのかな?」 

「身体は完全に乗っ取れちまった」

 そう言って蜿は仮面を外し、フードを取った。

 蜿の素顔を初めて見たものがこの場にいたとしたら、きっと驚くに違いない。中には失神してしまう者もいるかもしれない。

 蜿の顔の皮膚は鱗のようなもので覆われていて、瞳はまるでそう『蛇』のようであった。

 紅葉は男に聞いた。

雪兎ゆきと、蜿の症状はどの程度のものだ?」

 雪兎と呼ばれた人物は直ぐに言葉を返した。

「上も脱いでくれるかな? そうしないとよくわからないね」

 蜿は雪兎の言われるままに上半身の服を脱いだ。

 蜿のあらわになった上半身の肌にはやはり蛇の鱗のようなもので覆われていて、それよりも驚くべきことは、皮膚の下で何かが蠢いている、それも沢山の何かが蠢いているようであることだった。

 雪兎は腕を組み、ゆっくりと目を閉じ、口を開いた。

「随分と激しく動き回っているね……何かの前触れかもしれない」

「前触れって何だよ?」

「恐らく、帝都に何かが起こるのだろう?」

 冷ややかに言い放った紅葉は雪兎に目を向けた。

「これは僕の推測だけど、蜿くんの中にいるのは帝都の一部だ。だから、それが暴れるということは帝都に何かが……いや、もう起きているのかもしれない。前にも酷い発作が起きたことがあったでしょ、その時のことは覚えている?」

「覚えているもなにもないだろ、あんたがここに閉じ込められた時だろ?」

「僕らはみんな帝都の為に存在しているようなもの……」

 先ほどからの会話はいったい何なのか、蜿の身体の中にいるのは帝都の一部というのはどういうことなのか、何かの比喩かそれとも……。蜿の身体にはどのような秘密が隠されているのだろうか……?

 紅葉は鼻で笑った。

「くだらない宿命だ」

「確かにそうかもしれない……。僕はここに閉じ込められ、蜿くんは帝都の呪いを身体の中に取り込み、そして君は……。他のみんなもそう……みんなだ」

「口を慎むように雪兎」

 紅葉はそのことに触れられたくないらしい、雪兎はそれをすぐに察して口を閉じた。

 その時、蜿の身体が激しく揺れた……いや蠢いた。蜿の身体の中で何かが激しく暴れ回っているようだ。それに合わせて蜿も地面に倒れ込みのた打ち回った。

 雪兎と紅葉はそれに直ぐ反応して迅速に動いた。

 紅葉は白衣の下から液体状の薬の入った子瓶を取り出し、蓋のコルクを親指で弾き開け中身を蜿の口の中に無理やり流し込んだ。

 雪兎は蜿の上に身体を押さえ込むように乗り、蜿の胸にいんを指で刻んだ。

「紅葉くん、薬をもっと飲ませてくれますか?」

 紅葉は子瓶の蓋を開け、薬を蜿の口の中に無理やり流し込んだ

 蜿の身体が激しく蠢く。この薬は本来ならば蜿の身体の中にいる”何か”を沈静させる薬なのだが、今の蜿には効果があまりみられない。余計に”何か”を暴れさせてしまっている。これでは逆効果だ。

「全然薬が効かないみたいだね……だからここに来たのか」

 雪兎は自問自答して、次の手段に打って出ることにした。

「紅葉くん、このままでは埒があかないようなので直接弱めますがいいですか?」

「構わん」

 紅葉は直ぐに返事をした。しかし、『直接弱める』とはどのような手段なのだろうか?

 雪兎は拳に気を溜めると、その拳で蜿の腹を渾身の力で殴った。『直接弱める』とは蜿自体を弱めるということだったのか?

 いや違う、蜿の身体は雪兎に殴られたと同時に今までに無いくらいに激しく蠢き、そして蜿の口から、口のサイズからは到底想像もできまい巨大な”何か”が吐き出された。

「紅葉くん、蜿くんの魂はあれを吐き出した今、不安定な状態にあります。僕はあれと戦いますから、蜿くんのことをよろしく」

「了解した」

 雪兎の見上げる先には巨大な大蛇の顔があり、大蛇は忙しなく音を立てながら舌を出し入れしている。

「これが帝都の一部ですか……。凄まじい邪気を感じる、今にも苦しい叫び声が聞こえて来そうですね」

 大蛇は一瞬たりとも休まず雪兎のことを睨み続けている。雪兎が少しでも気を抜けばその瞬間に襲って来るに違いない。

 雪兎が地面を蹴って天に飛翔する。大蛇も一歩遅れてその身体を大きくくねらせ雪兎に襲い掛かる。

 大蛇の頭がまるで槍のように雪兎に狙いを定め一直線に攻撃を仕掛けてくる。空中にいる雪兎にはそれを避けることは物理的には不可能な筈なのだが、雪兎は間一髪のところで空中でバク転を決めて見せて、大蛇の攻撃を華麗に交わした。

 しかし、大蛇もそれだけでは終わる筈もなく、すぐに次の攻撃を仕掛けようと身体をくねらせ、またも雪兎に襲い掛かろうとした。

 だが大蛇の視界から雪兎の姿は消えていた……。いったいどこに行ったというのか?

 雪兎は大蛇の頭の上にいた。そして、何かを呟き服の袖から取り出した御札を大蛇の頭に張り付けると、地面に降り立ちすぐに大蛇から走って離れた。

 突如、一片の雲すらなかった空に雷雲が立ち込め大蛇の頭に雷光が落ちた。

 大蛇は地面に平伏し大きな身体を痙攣させている。

「紅葉くん、蛇が戻るから蜿くんから離れてくれるかな?」

 紅葉は雪兎に言われるままに蜿から離れた。

 それを見計らって雪兎が指で印を組むと大蛇はまるで吸い込まれるように蜿の口からまた体内に戻って行った。

 蜿がゆっくりと身体を起こし、雪兎を睨みつけこう言った。

「てめぇ、荒っぽいことすんじゃねぇよ、俺が死んだらどうすんだよ!!」

 雪兎の顔は笑っている。

「この方法が手っ取り早い方法だからね」

「だからって、直接呪いをぶっ叩くことねぇだろーが」

「でも、だいじょうぶ、帝都に異変が起きない限りは、1年間くらいは発作も起きない筈ですよ」

 蜿は雪兎に近づき彼の胸倉を掴んだ。

「呪いを直接、叩いたんだからだいじょぶじゃねぇだ……ろ」

 蜿の身体から力が一気に抜け彼は地面にへたり込んでしまった。

「あらら、やっぱり蜿くんの生命の源である呪いが弱ってしまったから、発作が起きない代わりに身体能力が著しく低下してしまったようだね。蜿くん、1年くらいは急激な運動は控えるようにね」

「……ふざけんな」

 蜿の意識は次第に薄れて行き、雪兎の笑顔だけが残像として残り、そのまま意識を失った――。


 蜿蜒が目を覚ますと彼は自分の病院、帝都病院の院長室のソファーの上で横になっていた。

「……普通ソファーじゃなくて、ベットの上に寝かせるだろ」

 突然、院長室をノックする音が聞こえた。

「さっさと入って来い!!」

 院長室のドアが開くとそこには慌てた様子の看護婦が立っていた。

「院長先生、時雨さんが重症で自ら歩いていらっしゃいました」

「あっそ、直ぐ行くからちょっと待ってもらってろ」

「……わかりました」

 看護婦は少し不満があるようだがあえて口答えもせず、ドアを必要以上に強く締めてこの場を後にして行った。

 蜿は窓辺に行き空を見た。まだ日は高い。

 蜿は身体を少し伸ばしてみた。まだ少し身体が重く感じるが気に止めるほどでもない。

 そして、蜿は患者の元へと向かって行った。普段と変わらぬ蜿の日常――あのことがまるで白昼夢だったかのように何事も無く時間が過ぎて行く……。


 躯 完

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