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第9話

『まあ、ケンタの言いたいことも理解出来るが、時代背景や経済情勢が大きく変わり、会社も右肩上がりではなくなったことも要因の1つだ。それで、お前はどうするんだ?ふてくされたままでいいのか?』


課長はいつになく真剣な眼差しだ。


『今回の会社の方針は到底納得なんか出来ません。けど、課長のおかげでちょっとは頭が冷めました。馬鹿なことはしないから安心してください。モチベーションをあげるのは難しそうだけど、工場長が立て直した工場をダメにするわけにもいかないんで、なんとか頑張ります。』


周りのテーブルのサラリーマン達も、ボチボチ切り上げる時間帯だ。


『ケンタ。俺たちサラリーマンは所詮、仕えの身だ。だが誇りを持って、強い心を持って頑張らなきゃいかん。社会や会社の中で、汚い部分やヒドい部分が見えるときもある。そんな時も心を折るな。強い心で頑張れ。そして、今ケンタが抱いているような感情を忘れないで、お前ら若い世代がこの会社を変えていくんだ。だからくじけるな。』


酒が入っているせいか、課長の言葉で体が熱くなっていた。



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