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第4話

都内の某小料理屋。


「工場縮小計画。成功すれば、お前も取締役の仲間入りだな。」


お酒も入り饒舌な専務が俺に伝える。


業績不振で前社長が引責辞任したのは3年前。社長交代により、社長-専務ラインの派閥の俺も、専務の計らいで事業部長へと順調に昇進。そして、今、目の前には取締役就任への道が開け始めている。これも全て専務のおかげ。


前社長の象徴とも言えるあの工場を大幅に縮小し、前社長の色、息のかかった人材をを全て無くすこと。それが、専務、ひいては新社長の意向であり、俺の出世の条件。


人事部への根回しも済んだ。工場長を交代させ、後任の工場長には俺の息のかかった部下を送り込む。そして、工場で大幅なリストラを決行する。計画に抜かりはない。


「そろそろ実行に移す時期だな。俺も、いよいよ取締役か。」


家路に向かうタクシーの中で、そうつぶやく。


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