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エピローグ

ここは別世界。小さい頃、東京ディズニーランドに行った時に、ここは別世界、まるでファンタジー、なんて体験をした時のように、俺は今ここで素晴らしい体験をしている。


そう、ここは別世界、大人のファンタジー、in キャバクラ。


『ジュンペイくんお疲れ~』


『うぃ~』 


水割りのグラスが重なり合う。


『会社という戦場でひたすら戦い続ける俺。この俺の心の隙間を埋めてくれるもの。それがナオミちゃん。君の瞳と笑顔だ。』


『もうジュンペイくんったら口が上手いんだから~。』


『本当だってば。俺もようやく1人で仕事任されるようになってさ、嬉しいしやりがいあるんだけど、やっぱ責任も大きいし俺もまだまだ未熟で毎日大変なわけ。何のためにこんなに頑張ってんだろうとか悩みも多いしさ。どんだけナオミちゃんに癒されてるかわかってる?もうどんだけ~。』


『そうなんだ~。ありがとう。ジュンペイくんの真面目に頑張ってる姿とかも見てみたいな。』 


この別世界とも言える時間と空間が、お酒とともにいろいろなモノを忘れさせてくれる。


『ナオミちゃんはさ、何で毎日頑張れるの?』


『う~ん。やっぱり私に逢いに来てくれる人がたくさんいるのも嬉しいし、私と話して楽しかったとか元気が出たとか、喜んでくれる顔を見れるのが一番かな。凄く励みになるよ。もちろんジュンペイくんの言葉もね。』


『そうだね。僕も上司の評価とか抜きに、お客さんや取引先の笑顔、仲間達の感謝の言葉、自分の中の達成感、いろいろ励みになることも多いな。もちろん一番励みになるのはナオミちゃんの笑顔だけど。』


『もうジュンペイくんったら、まともなこと言ってるようですぐからかうんだから~。』 


彼女の笑顔が僕を幸せする。


僕の幸せが笑顔をつくり、また誰かが幸せになる。


僕のした一つの仕事が また新らしい何かを生み出し 新しい何かを作り上げてゆく


僕のした一つの仕事が この世界を回り回って また誰かを幸せにして 誰かの笑顔を生み出している


そうして世界は回っている


ナオミちゃんの笑顔が僕を幸せにし 僕の仕事が誰かを幸せにし、その誰かがまた新しい誰かを幸せにする


それはサラリーマンだって 政治家だって キャバクラ嬢だって ラーメン屋さんだって 主婦だって 誰かを幸せにして 誰かに幸せをもらっているのは 生きている限りみんな同じ。


誰かを支え 誰かに支えられ 僕らはまた生きていく。


こんな僕でも 誰かを幸せにすることが出来るんだね そう信じて 明日も頑張ろう。


誇れる自分に出会うまで




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