チームぬりかべの温泉計画会議
皆さんこんにちは
現在 店のイートインがカオスと化してします
今日は日曜日 学校は休み撮影も今日はオフ
天気も良いしどっか行って
休日を楽しく過ごせば良いのに
何故コンビニに集合しているのだ…若者たちよ…
本日のラインナップ
テーブル席A
ましろくん 伊吹くん JIN
そこに何故かプラス洸くん
そして通路を挟んだ隣の
テーブル席Bには
瑠加と拓真くんと皆川くんと
もう1人の温泉メンバーの野木和くん
こちらはどうやら温泉旅行の打ち合わせらしい
さて
今日も今日とて
張り切って壁になりましょう
「ミナ どこの温泉行きたい?」
「ノギ まずいつ行くか決めよう
瑠加が一番忙しいだろうから
瑠加の都合に合わせる方向でOK?」
「OK!」
テーブルBでは和気あいあいと
温泉旅行の計画を練り始めた
皆川くんは瑠加とは小学校から一緒の幼馴染みで
サッカー部だったので拓真くんとも仲が良い
野木和くんは元バレー部のキャプテンで
3人とは2年次からのクラスメイト
それ以外の接点は無かったが
何故か瑠加とウマが合うらしく
高校時代は常に一緒に行動していたらしい
拓真くんの待ち受けの写真はこの4人で撮ったものだ
4人とも180センチ超えの長身で並ぶと威圧感がすごく
チームぬりかべと呼ばれていたとのこと
話を聞いてると皆川くんと野木和くんが主導で
どんどん話が進んで行く
時々 瑠加が口を挟んで話の成り行きを微調整している
今までもこういった感じだったのだろう
一番身体の大きい拓真くんは瑠加の隣の席で
ちょこんと座ってニコニコと相槌を打っている
「で?拓真はどういう宿に泊まりたい?」
瑠加が隣に座る拓真くんを覗き込むように聞く
「露天風呂から紅葉見えるとか…」
少し考えてから拓真くんが答えた
「おー!それな!」
皆川くんが嬉しそうに同意
「あとは? 拓真 なんか希望ある?
食べたい物とか観光してみたい所とか?」
瑠加がもう一度覗き込み
拓真くんの頬を指先でツンとつつく
「え?えっと…」
拓真くんがもじもじしている様子を
瑠加が満足そうに見つめる
瑠加の目元がいつもより優しく緩んでいる
「かぁ〜!相変わらず瑠加は拓真に甘々だな!」
野木和くんが右手で目を覆い天を仰ぐ
「え?俺はみんなに甘々でしょ?ノ〜ギ♡」
フフッと不敵な笑みを見せる
「ふん! 現役モデルは怖えぇな!
気をつけろ拓真!持ってかれるぞ」
「ハイハイ 話が脱線してるよ
露天風呂 紅葉 関東周辺 で宿検索
Ready Go!!」
皆川くんの掛け声で一斉に検索を始める
流石 アスリート養成クラス出身
Ready Go に無条件反射
拓 「那須とか?鬼怒川とか?どう?」
瑠 「俺 四万温泉が良いなぁ」
野 「海も見たくない?富士山も見たい」
皆 「海も富士山良いけど
欲張ると決まらないから今回は却下」
野 「ベタに熱海なら海あるぞ」
瑠 「えー 俺ベタなら伊香保とか草津が良いなぁ」
野 「瑠加 お前さっきから
四万とか伊香保とか草津とか群馬好きだな」
瑠 「ぐんまちゃん好き つーか 馬が好き」
野 「馬?何で?」
瑠 「デカくて カッコよくて 可愛いじゃん 馬」
皆 「ハイまた脱線 ノギと瑠加 警告な〜」
瑠 「うぇー こんくらい良いじゃん」
野 「なかなか 決まらんのー」
拓 「行きたい温泉一人1つ決めて
ジャンケンして 勝った人の希望の所にするとか?」
瑠 「はい 可愛い! それ採用な〜」
野 「拓真ってさ 身体デカいし
普段は男前なのに時々可愛いよな」
瑠 「ノギ 拓真はいつも可愛いぞ!」
皆 「お前ら 拓真のこと からかい過ぎ
まぁ確かに 拓真は可愛いトコあるけどな
ほら ジャンケンするぞ」
体育会系の可愛いって…
盛大なジャンケン大会は瑠加の勝利で終わり
四万温泉に決まった
ふと隣のテーブルAをみると
JINに絡まれて超不機嫌な伊吹くんと
伊吹くんにベッタリくっついて上機嫌なJIN
隣の会話にショックを隠せていないましろくん
オロオロしている洸くんが見える…
こちらは陽気にキャッキャしているテーブルBとは反対に
JIN以外から負のオーラが出ている
大丈夫だろうか…




